ヨーロッパ旅行記86日目、ルーマニア6日目は、世界遺産「モルダヴィアの教会群」を観光します。その後、寝台列車で移動(スチャヴァ=トゥルチャ)します。
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世界遺産「モルダヴィアの教会群」とは
モルダヴィアの教会群(Painted Churches of Moldavia)は、ルーマニアのモルダヴィア地域に位置する一連の教会群のことを指します。これらの教会は、15世紀から16世紀にかけて建てられ、特徴的な壁画で知られています。
モルダヴィアの教会群は、ビザンティン美術の影響を受けた壁画で装飾された木造教会や石造教会から成り立っています。これらの壁画は、キリスト教の聖書の場面や聖人の肖像画などを描いており、豊かな色彩と繊細なデザインが特徴です。
これらの教会は、モルダヴィア地域の文化的・宗教的な重要性を示すものとして、1993年にUNESCOの世界遺産に登録されました。モルダヴィアの教会群は、ルーマニアの歴史と芸術の宝であり、訪れる人々に独特の美しさと精巧な壁画の世界を提供しています。
旅行記
この日はツアーをチャーターして世界遺産「モルダヴィアの教会群」の教会をいくつか回ります。普通車で周るツアーでイギリス人観光客の女性と一緒になりました。セダンタイプの車だったので3人でも全然狭くなかったです。ルーマニアの物価で考えるとメチャメチャ高いツアーでした。
ツアーでは以下の世界遺産の教会を訪問しました。
- スチェヴィツァ修道院(Mănăstirea Suceviţa)
- モルドヴィツァ修道院(Mănăstirea Moldoviţa)
- モルドヴィツァ修道院(Mănăstirea Moldoviţa)
- フモール修道院(Mănăstirea Humor)
外壁に描かれた色鮮やかな壁画が特徴的で、とてもすばらしいです。
夜にトゥルチャ行きの寝台車に乗り込みます。一応1等寝台ですが、エアコンは付いてなかったです。少し厚いです。