旅行記95日目 世界遺産「ホレズ修道院」でルーマニアのホスピタリティを感じる

2023年7月2日日曜日

ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 ルーマニア

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世界遺産「ホレズ修道院」

ヨーロッパ世界遺産旅行記95日目、ルーマニア15日目は、シビウから日帰りで世界遺産「ホレス修道院」に行ってきました。

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世界遺産「ホレス修道院」とは

ホレズ修道院は、ルーマニアの南部、オルテニア地方に位置する修道院です。16世紀後半に、ブラショフの商人、ニコラエ・ホレズが建立しました。修道院は、16世紀から17世紀にかけて建てられたバロック様式の建築物で、ルーマニアで最も美しい修道院の一つとして知られています。修道院は、2005年に世界遺産に登録されました。

旅行記

早朝にシビウのバスターミナルからバスに乗り込みました。

ホレズの町のチョット手前でバスを降ります。ここからは徒歩でホレズ修道院へ向かいます。30分ほどでホレズ修道院が見えてきました。

居住用の建物に囲まれた中庭にメインの教会が建っています。縦に塔が2本並んだ独特の様式です。

壁や天井に描かれたフレスコ画が有名なんですが、残念ながら教会内部は撮影禁止でした。

中庭には沢山のバラの花がきれいに咲いてました。

東側のかつての療養所の教会に、聖体礼儀でたくさん人が集まってました。因みに、キリスト教のこういった集会は「ミサ(英語:Mass)」というのかと思ったら、「ミサ」はカトリックだけなんですね。正教会では「聖体礼儀」というそうな。

ホレズの町に向かって歩いていたら、親切なルーマニア人に声を掛けられ、車で町まで乗せて頂きました。フランス、ポルトガル、スペインと旅してきましたが、ルーマニア人が一番親切ですね。ルーマニアのホスピタリティを感じる。

バスターミナルにあるレストランでランチ。

戻りのバスの時間までホレズの町を軽く散策。

散策中、地元の老人に呼び止められました。何かと思ったたら、ドアの取り付けの手伝いをさせられました。ルーマニア人は他人に親切にする分、他人にも気軽に助けてもらう人たちの様です。

帰りのバスは大型バスでした。往きは気づかなかったですが、車窓から素晴らしい景色見えました。

シビウに着いた頃は若干日が陰り始めてましたが、シビウの旧市街を軽く散策。

ピアタ・ミカ(小広場)では出店が出てました。ハンガリーに近いせいかキュルテーシュカラーチ(クルトシュ)を焼いている出店もあります。日本に帰ってきてから名前を調べました。これ現地でも意外に高いんですよね。

夕食はホテル近くのカフェテリア「Super Mama Bălcescu」で。

翌日はヨーロッパ一治安が悪いといわれているブカレストへ向かいます。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。



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