ソフィアの街歩き:美しい写真で巡ります

2023年7月13日木曜日

ブルガリア ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記

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ソフィアの街は美しさと魅力に溢れています。歴史的な建物、美しい広場、活気ある市場、そして都会の雰囲気が融合した街並みが、訪れる人々を魅了してやみません。今回は、美しい写真を使って、ソフィアの街歩きを楽しんでみましょう。

掲載している写真は、すべて私がソフィアで撮影したもので、シャッターストックにて販売しています。写真をクリックすると販売ページに飛びます。

ソフィアはブルガリアの首都にして同国最大の都市です。歴史的建造物と共産主義時代の名残の巨大な建物が混在するユニークな町です。結構見所が多いので街歩きが楽しかったです。

それでは早速、ご案内します。

ソフィアの街歩き

ソフィアの町中にはトラム(路面電車)が走っています。トラムは市内の主要な通りや観光地を結ぶ便利な交通手段として利用されています。

ソフィアのトラムは、市内各地をカバーする広範な路線網を持っており、頻繁に運行されています。トラムの車内は清潔で快適であり、観光客にとっても使いやすい交通手段となっています。

トラムの利用方法は簡単です。駅や停留所には案内板があり、路線番号と行き先が表示されています。乗車時には運賃を支払う必要がありますが、運賃は比較的リーズナブルです。

ソフィアはブルガリアの首都であり、都会的な雰囲気を持っています。街中では多くの人々が行き交い、活気に満ちた様子が見られます。

ソフィアは地理的にも歴史的にも重要な位置にあり、様々な文化的な影響を受けてきました。そのため、ソフィアの人口は多様で、さまざまな民族が暮らしています。一般的には、白人が多数派を占めています。

ただし、ソフィアは多文化な都市であり、人々のバックグラウンドや外見は多様です。移民や留学生も多く、さまざまな国籍や人種の人々が暮らしています。

ソフィアでは、様々な言語が話されており、国際的な雰囲気も感じられます。観光客も多く訪れるため、街で多くの外国人を見かけることもあります。

中央市場

中央市場(ブルガリア語: Централни хали)は、ブルガリアの首都ソフィアに位置する歴史的な市場です。正式名称は「ソフィア中央食品市場(Централен хранителен пазар на София)」とも呼ばれています。

中央市場は19世紀末に建設され、ソフィア市内で最も古い市場の一つです。市場はブルガリアの伝統的な食品や商品の取引の場として重要な役割を果たしており、地元の人々や観光客に人気です。中は結構、閑散としてました。

バーニャ バシ ジャーミア

バーニャ・バシ・ジャーミア(ブルガリア語: Баня Баши Джамия)は、ブルガリアの首都ソフィアにあるオスマン帝国時代のモスクです。正式名称は「ソフィア中央モスク(Софийска централна джамия)」とも呼ばれています。

バーニャ・バシ・ジャーミアは16世紀に建設されたモスクで、オスマン帝国支配下のソフィアにおいて重要な宗教施設でした。現在では歴史的な建造物として保存され、観光名所として訪れる人々に人気があります。

建物はオスマン様式の特徴を持ち、美しい装飾や繊細なアーチが特徴です。内部には祈りのための礼拝堂があり、静寂な雰囲気が漂っています。また、モスクの周辺には中庭や庭園が広がっており、訪れる人々に癒しの場を提供しています。

ソフィア歴史博物館

ソフィア歴史博物館(ブルガリア語: Музей на София)は、ブルガリアの首都ソフィアに位置する博物館です。ソフィアの中心部に位置し、地域の歴史や文化を展示しています。

ソフィア歴史博物館は、さまざまな時代の遺物や展示物を通じて、ソフィアの歴史を紹介しています。展示は古代から現代までを網羅しており、考古学的な遺物、美術品、写真、ドキュメントなどが展示されています。

博物館のコレクションには、古代トラキア文明の遺物、ローマ時代の彫刻やモザイク、中世の宗教美術、オスマン帝国時代の展示物などが含まれています。また、ブルガリアの近代史や社会文化に関する展示もあります。

聖ソフィア像

ソフィアの聖ソフィア像は、ブルガリアの首都ソフィアにある象徴的なモニュメントです。この像は、ソフィアの中心部に位置する広場に建てられており、ソフィアの町を守る女神の姿を象徴しています。

聖ソフィア像は、高さ20メートル以上の巨大なブロンズ像であり、豪華な装飾や細かな彫刻が施されています。女神は右手に剣を持ち、左手には守りの盾を構えています。彼女の姿勢は力強く、威厳に満ちています。

セルディカの遺跡

セルディカの遺跡は、ブルガリアの首都ソフィアに位置する古代ローマ時代の遺跡です。セルディカは紀元1世紀から6世紀にかけて栄えた都市であり、ローマ帝国の一部として重要な役割を果たしました。

セルディカの遺跡は、現代のソフィア市内に広がっており、多くの遺構や遺物が発掘・復元されています。その中でも特に有名な遺跡は、セルディカの城壁やアンフィテアトルム(円形闘技場)です。城壁は市内中心部に沿って広がり、かつての都市の境界を示しています。アンフィテアトルムは古代ローマの娯楽施設であり、ソフィア市内でも印象的な存在です。

聖ぺトカ地下教会(Saint Petka Underground Church)

聖ぺトカ地下教会(Saint Petka Underground Church)は、ブルガリアの首都ソフィアにある古い地下教会です。この教会は、オスマン帝国時代の17世紀に建てられ、聖ペトカとして知られる聖人に捧げられています。

聖ぺトカ地下教会は、地下にある小さな教会であり、岩や石で造られた壁と天井を持っています。内部は装飾豪華ではありませんが、独特な雰囲気を醸し出しています。教会には聖人の遺体が安置されており、信者や観光客が訪れて祈りを捧げる場所となっています。

ツム百貨店(TSUM Department Store)

ツム百貨店(TSUM Department Store)は、ブルガリアの首都ソフィアにある高級デパートです。この百貨店は、ソフィアの中心部に位置しており、幅広い商品と豪華なショッピング体験を提供しています。

ツム百貨店は、歴史ある建物の中にあり、外観も美しいデザインとなっています。店内には世界的なブランドや高級ブティックが集まっており、ファッション、アクセサリー、化粧品、家庭用品など、幅広い商品を取り揃えています。

旧共産党本部(Former Communist Party Headquarters)

旧共産党本部(Former Communist Party Headquarters)は、ブルガリアの首都ソフィアにある歴史的な建物です。この建物は、かつてブルガリア共産党の本部として使用されていました。

旧共産党本部は、共産主義体制時代の象徴的な建築物であり、その建物の外観は堂々としたスタイルを持ち、重厚感があります。内部には共産主義のアートやデザインが見られ、当時の政治活動の一端を垣間見ることができます。無駄にでかいです。

大統領府(Presidency)

大統領府(Presidency)は、ブルガリアの首都ソフィアにある政府の中枢であり、国家元首である大統領の公式な居所です。大統領府は歴史的な建物であり、その建物自体が見どころとなっています。建物の外観は威厳に満ち、美しい建築スタイルを特徴としています。

ソフィアの大統領府には、厳かな儀式と共に任務に就く衛兵が配置されています。これらの衛兵は、大統領府の前で威厳を持って警備任務を遂行し、国家の象徴としての役割を果たしています。

大統領府の衛兵は、特徴的な制服と独自の行進スタイルで知られています。彼らの制服は伝統的なブルガリアの要素を取り入れたものであり、華麗で堂々とした装いです。また、衛兵の行進は正確で厳格なものであり、その美しい同調性は見る者を魅了します。

ブルガリア国立アート・ギャラリー

ブルガリア国立アート・ギャラリー(Bulgarian National Art Gallery)は、ブルガリアの首都ソフィアに位置する美術館です。この美術館は、ブルガリアの美術作品や文化遺産を収集・展示することを目的としています。

ブルガリア国立アート・ギャラリーは、ブルガリアの芸術の歴史と文化を広く紹介するために設立されました。美術館のコレクションには、中世から現代までのさまざまな時代の作品が含まれており、絵画、彫刻、写真などの多様なジャンルが展示されています。

美術館は、建物自体も美しい歴史的な建築物として知られています。建物はかつて王宮として使用されており、その壮大なスケールと装飾は訪れる人々を魅了します。内部には広々とした展示スペースや美しいホールがあり、作品をゆっくりと鑑賞することができます。

奇蹟者聖ニコライ聖堂

奇蹟者聖ニコライ聖堂(ブルガリア語: Църква "Свети Николай Чудотворец"、ロシア語: Церковь Святителя Николая Чудотворца)は、ブルガリアの首都ソフィア中心部のツァル・オスヴォボディテル通りに面したロシア正教会の聖堂です。ソフィアのロシア教会とも呼ばれています。

この聖堂は、1912年から1914年にかけて建設されました。奇蹟者聖ニコライ聖堂は、伝統的なロシア正教会の建築様式を取り入れた美しい聖堂です。特に、そのゴールデンドームと豪華な外観が印象的です。聖堂内部には美しいイコンやフレスコ画が飾られており、ロシア正教会の信仰を感じることができます。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(ブルガリア語: Храм-паметник Свети Александър Невски)は、ブルガリアの首都ソフィアにあるブルガリア正教会の大聖堂です。この大聖堂は、ロシアの英雄であるアレクサンドル・ネフスキーに敬意を表して建設されました。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、19世紀に建設され、ブルガリアのナショナルシンボルの一つとして位置づけられています。その壮大な建築スタイルと黄金色のドームは、ソフィアのシルエットを特徴づけており、市内で最も目立つランドマークの一つです。ソフィアで一番美しい建物でした。

ソフィア大学

ソフィア大学(ブルガリア語: Софийски университет)は、ブルガリアの首都ソフィアに位置する最も古い大学の一つです。正式名称は「クリメント・オフリドスキ大学ソフィア(Българска академия „Свети Климент Охридски“, Софийски университет)」です。

ソフィア大学は1888年に設立され、ブルガリアの教育・研究の中心地となっています。大学は幅広い学問分野をカバーしており、人文科学、社会科学、自然科学、工学、医学などの学部・学科を有しています。学術的な優秀さと高い教育水準で知られており、多くの学生が国内外から集まっています。

ソフィア大学は美しい歴史的な建物で構成されており、教育施設や図書館、研究所などがあります。大学のキャンパスは文化的な雰囲気に包まれており、学生たちはさまざまな学術活動や文化イベントに参加することができます。由緒ある大学は建物も美しいです。

まとめ

東京などと比べるとかなり小さな町なので見所は歩いて回れます。一休みできるカフェも町中に沢山あります。日中は人も結構歩いています。一部治安の悪そうな場所もありました。

スーパーマーケットも沢山あるので生活には困りませんね。そして何より物価が安いのがうれしいです。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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