ヨーロッパ世界遺産旅行記106日目、ブルガリア9日目は、移動(カザンラク=バンスコ)です。
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バンスコとは
バンスコは、ブルガリア南西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ブラゴエヴグラト州に属する。ピリン山脈のふもとに位置し、標高925メートルである。バンスコはブルガリア、そして東ヨーロッパ随一のスキー・リゾートの地として知られている。
バンスコは、ソフィアから南西に約160km、ブルガリア第2の都市プラヴディフから南東に約90kmに位置しています。町はピリン山脈のふもとに位置し、標高は約925メートルです。バンスコはブルガリア、そして東ヨーロッパ随一のスキー・リゾートの地として知られており、毎年冬になると多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。
バンスコは、夏でも涼しく過ごせる気候で、美しい自然に囲まれています。町には、いくつかの歴史的な建造物もあり、観光スポットとしても人気があります。バンスコは、ブルガリアを訪れる際には、ぜひ訪れてほしい町です。
バンスコは、世界遺産「ピリン国立公園」の玄関口です。
行き方
カザンラクからバンスコまで鉄道を乗り継いで行きます。
注意してほしいのは、GOOGLEマップでは経路は出てきません。
ドイツ鉄道のウェブサイトにアクセスし、出発地をカザンラク、目的地をバンスコに入力すると、所要時間は約5時間、運賃は大人1人10レフと表示されます。
ただし、これはあくまでも参考値であり、実際の所要時間や運賃は、出発日や時間帯などによって異なる場合があります。
ヨーロッパ旅行あるあるですが、鉄道の経路を調べる場合、Googleマップよりドイツ鉄道(DB)の方が優秀です。
旅行記
朝早い列車に乗るため、日の出前にホテルをチェックアウト。朝食を食べる時間がないので、宿の方が朝食ボックスを用意してくれました。大感激です。
カザンラク駅まで歩きます。
まずはカザンラク駅からセプテムブリ駅へ向かいます。
セプテムブリ駅から「セプテンブリ - ドブリニシュテ狭軌線(Septemvri–Dobrinishte narrow-gauge line)」に乗り換えます。Rhodopes Narrow Gauge Railway Lineとも呼ばれてます。運営はブルガリア国鉄です。
単線のため途中、ヴァルヴァラ駅(Varvara)で列車交換のためかなり長く待たされました。基本列車はかなりのんびり運行です。
無事にバンスコ駅に到着。
宿にチェックン後、少しバンスコの町を観光します。