ヨーロッパ旅行記92日目、ルーマニア12日目は、世界遺産「シギショアラ歴史地区」を巡ります。
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世界遺産「シギショアラ歴史地区」とは
シギショアラ歴史地区は、ルーマニアのムレシュ県に位置するシギショアラ市の歴史地区です。12世紀から16世紀にかけてトランシルヴァニア・ザクセン人によって建造されたシタデルの区域に該当し、1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。シタデルは、城壁、塔、教会、住宅などから構成されており、中世のヨーロッパの都市の様子を今に伝えています。シギショアラ歴史地区は、その歴史的価値から、世界中の観光客から人気を集めています。
シギショアラ歴史地区の見どころは、以下のとおりです。
- 城壁: シタデルの周囲を囲む城壁は、高さ10m、厚さ2mに及ぶレンガ造りの城壁です。
- 塔: シタデルには、14の塔が残っています。最も有名な塔は、時計塔です。
- 教会: シタデル内には、3つの教会があります。最も有名な教会は、聖マリア教会です。
- 住宅: シタデル内には、中世の住宅が数多く残っています。
シギショアラ歴史地区は、ルーマニアの歴史と文化を学ぶことができる貴重な場所です。ぜひ一度訪れてみてください。
旅行記
私は、シギショアラ歴史地区を徒歩で散策しました。城壁に沿って歩くと、14の塔が残っていることがわかりました。最も有名な塔は、時計塔です。時計塔は、14世紀に建造された高さ54メートルの塔です。時計塔からは、シギショアラ歴史地区の全景を見ることができます。
城壁の外側には、3つの教会があります。最も有名な教会は、聖マリア教会です。聖マリア教会は、13世紀に建造されたゴシック様式の教会です。聖マリア教会内部には、美しいステンドグラスや彫刻が残っています。
シタデル内には、中世の住宅が数多く残っています。住宅は、すべて木造で、色とりどりの屋根が特徴です。住宅の内部は、狭くて暗いですが、中世の生活様式を垣間見ることができます。
シギショアラ歴史地区は、中世のヨーロッパの都市の様子を今に伝える貴重な場所です。徒歩で散策すると、シタデルの歴史や文化を学ぶことができます。