ヨーロッパ世界遺産旅行記100日目、ブルガリア3日目は、ルセからシリストラへ移動します。途中で世界遺産「スヴェシュタリのトラキア人の墳墓」で観光します。
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世界遺産「スヴェシュタリのトラキア人の墳墓」とは
スヴェシュタリのトラキア人の墳墓は、ブルガリアの北東部に位置する、紀元前4世紀頃に造られたトラキア人の墳墓です。 スヴェシュタリの町から2.5km離れた場所に位置し、1982年に偶然発見されました。 墳墓は、岩をくり抜いて作られており、高さは10m、幅は8m、奥行きは20mです。 内部には、壁にトラキア人の王と王妃の姿を描いた壁画が残されており、当時のトラキア人の文化や宗教を垣間見ることができます。 スヴェシュタリのトラキア人の墳墓は、1985年に世界遺産に登録されました。
行き方
ルセ中央駅隣のバスターミナルからバスでイスペリフのバスターミナルまで行きます。ここでバスを乗り換えてスヴェシュタリへ向かいます。乗継のタイミングは良くないです。
旅行記
世界遺産「スヴェシュタリのトラキア人の墳墓」は地中に保存されていて、エアコン完備で湿度温度共に最適な状態で保存されています。入口は自動扉になっています。
墳墓は小高い山のようになっていて上に登ることができます。
見学後、イスペリフまで戻り、シリストラ行きのバスを待ちます。出発が遅かったので、シリストラに着いた時には陽が暮れていました。宿まで歩くのが少し心細かったです。