一人旅のヨーロッパ旅行記89日目、ルーマニア9日目は、トゥルチャ市内観光の後、寝台列車で移動(トゥルチャ=オラシュティエ)します。
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オラシュティエとは
オラシュティエは、トランシルヴァニア地方に位置し、古代ローマ帝国時代の遺跡やダキア人の要塞群が集まる地域として知られています。歴史的な街並みや文化的な遺産が豊富であり、観光客にとって魅力的な目的地です。
オラシュティエは、世界遺産「オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群」を巡る観光の拠点として知られています。オラシュティエは、オラシュチエ山脈周辺に広がるダキア人の要塞群を中心に観光が行われています。これらの要塞は、紀元前2世紀から3世紀にかけてダキア人によって建設されたもので、壮大な石造りの構造物や城壁が特徴です。
世界遺産のサルミゼゲトゥサを訪問するために、オラシュティエへ向かいます。
旅行記
朝、駅に行ってオラシュティエ行きの寝台列車を予約します。
2回乗換があるので、チケットが3枚になりました。
- トゥルチャ=メドジディア ローカル線2等
- メドジディア=テイウシュ 寝台列車1等
- テイウシュ=オラシュティエ ローカル線2等
ルーマニアは鉄道が安いので、寝台は1等にしました。
ホテルをチェックアウト後、オラシュティエ行きの寝台列車まで時間があるので、トゥルチャ市内観光へ向かいます。
メドジディア (Medgidia)駅に寝台列車が到着。これに10時間ほど乗ってトランシルバニア州のテイウシュ駅まで行きます。
ルーマニアの寝台列車は2回目なので少し慣れました。冬の寒いルーマニアとはいえ8月はそれなりに暑いです。車両が古くエアコンがないので、車内はそれなりに暑いです。