ヨーロッパ旅行記75日目、スペイン42日目は、バルセロナ市内にある世界遺産「アントニ・ガウディの作品群 」のグエル公園とサグラダ・ファミリアを目指します。
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世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」とは
アントニ・ガウディの作品群は、スペインのバルセロナに存在する建築家アントニ・ガウディの作品を含む世界遺産です。この作品群はガウディが19世紀末から20世紀初頭にかけて設計・建築した建物や公園で構成されています。
- サグラダ・ファミリア(聖家族教会) - バルセロナに位置し、ガウディの最も有名な作品であり、未完のままでも知られています。
- パルク・グエル(グエル公園) - バルセロナの丘の上に広がる公園で、ガウディの建築と風変わりなデザインが特徴です。
- カサ・バトリョ(バトリョ邸) - バルセロナの住宅街にある住宅建築で、ガウディの独特なファサードデザインが魅力です。
- カサ・ミラ(ミラ邸) - バルセロナのエンシャンツァ地区に位置する住宅建築で、曲線的なファサードが特徴です。
- カサ・ヴィセンス(ヴィセンス邸) - バルセロナにある住宅建築で、ガウディの初期の作品の一つです。
- カサ・カルベ(カルベ邸) - バルセロナのポベレ・ノウ地区にある住宅建築で、ガウディのデザインが際立っています。
- パラウ・グエル(グエル館) - バルセロナのグエル公園内にある建物で、ガウディの建築スタイルが見られます。
- カサ・ベリェ(ベリェ邸) - バルセロナの住宅街に位置する住宅建築で、ガウディのデザインが特徴です。
- コロニア・グエル(グエル集落) - バルセロナ近郊にある工業地区で、ガウディが教会と学校の建物を設計しました。
アントニ・ガウディはモダンアール・ヌーヴォー運動の一環として知られるカタルーニャ・モダニスモ(カタルーニャ近代主義)の代表的な建築家であり、その作品は独特のファンタジーであり、曲線やオーガニックな形態、カラフルなモザイクなどが特徴です。
旅行記
日の出前にグエル公園を目指しました。早朝はグエル公園の入場料が無料になります。陽が昇りきらない少し暗い中のグエル公園は神秘的な雰囲気です。人も少ないので撮影がしやすいです。
一旦ホステルへ戻ります。
午後は予約しておいたサグラダ・ファミリアの尖塔に登ります。ネットで事前の予約が必要です。2~3日前に予約しました。
銭湯の上まではエレベータで上がります。見学用のルートが設営されています。建設現場を見れる貴重な機会ですが、正直登らなくてもいいかなと思います。高いですしね。
1階の主身廊は観光客でごった返しています。ステンドグラスがとても綺麗です。規模感では間違いなく大聖堂(カテドラル)です。
中の見学の後は、周辺を散策します。後悔のないように、エクステリアをいろんな方向・角度で写真撮影しまくります。