欧州旅行記60日目 世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」を観光

2023年8月17日木曜日

スペイン ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 世界遺産

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世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行60日目、スペイン28日目は、世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」を観光しました。

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行のまとめページはこちらです。

世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」とは

ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群

「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」は、スペインにある世界遺産の一つです。正式名称は「Renaissance Monumental Ensembles of Úbeda and Baeza」で、ウベダ(Úbeda)とバエサ(Baeza)という2つの都市が含まれています。これらの都市は、スペイン・アンダルシア地方に位置し、ルネサンス期の建築や芸術の傑作が数多く残っていることで知られています。

ウベダとバエサは、15世紀から16世紀にかけて栄え、スペイン・ルネサンス様式の建築や美術が盛んに行われた場所として知られています。これらの都市は、キリスト教徒とイスラム教徒の文化が融合した地域であり、その影響が建築や芸術にも見られます。

世界遺産として登録された理由は、ウベダとバエサに残る多くのルネサンス様式の建築物が保存状態が非常に良く、その美しさや歴史的価値を伝える役割を果たしているためです。これらの建築物には、宮殿、教会、広場などが含まれ、その建築デザインや装飾は、スペイン・ルネサンスの重要な要素を示しています。

ウベダとバエサの世界遺産は、歴史的な価値や文化的な重要性を保護し、後世に伝えるための取り組みの一環として、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)によって登録されました。これにより、これらの都市の美しいルネサンス建築や歴史的遺産が世界中の人々に紹介され、保護されることが確保されています。

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。

旅行記

移動(アルマデン=ウベダ)

午前中にアルマデンのホテルをチェックアウト。バスでウベダへ向かいます。

世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」

荷物を預けて、ウベダを散策します。

Basílica de Santa María de los Reales Alcázares

「Basílica de Santa María de los Reales Alcázares」は、スペインの都市ウベダ(Úbeda)に位置するバシリカです。正式名称は、スペイン語で「Real Basílica de Santa María de los Reales Alcázares」です。このバシリカは、ウベダのルネサンス様式の建築物であり、世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」にも含まれています。

バシリカ・デ・サンタ・マリアは、16世紀に建設された宗教建築で、スペイン・ルネサンスの建築様式を代表する重要な作品の一つです。建築家アンドレス・デ・ヴァンス・デ・ハラの設計によって建てられ、その美しいファサードや内部装飾などが特徴です。

バシリカの名前「Reales Alcázares」は、アラビア語の「アルカサル(Alcázar)」(城塞)に由来しており、その名前が示す通り、元々は城塞として使用されていた場所に建てられました。バシリカはキリスト教会として使用されており、スペインの宗教的・歴史的な重要性を持つ建築物となっています。

バシリカ・デ・サンタ・マリアは、ウベダの他のルネサンス建築と共に、ウベダとバエサの世界遺産として登録され、その美しい建築様式と歴史的価値が国際的に評価されています。

「エル・サルバドル聖堂」(Iglesia de El Salvador)

「エル・サルバドル聖堂」(Iglesia de El Salvador)は、スペインのウベダ(Úbeda)に位置する教会です。ウベダは、スペイン・アンダルシア地方にあり、ルネサンス期の建築が豊富に残る都市として知られています。エル・サルバドル聖堂もその一環として、世界遺産「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」に含まれています。

エル・サルバドル聖堂は、16世紀に建設された教会で、スペイン・ルネサンス様式の建築の典型的な例です。この教会は、アンドレス・デ・ヴァンス・デ・ハラという建築家によって設計されました。その外観や内部は、ルネサンスの特徴であるバランスの取れたプロポーション、豊かな彫刻装飾、繊細なアーチなどが見られます。

エル・サルバドル聖堂は、ウベダの他のルネサンス建築と同様に、当時の宗教的な信仰と芸術の融合を示す重要な建築物です。この教会はウベダの歴史的な景観を形成し、スペイン国内外の観光客に訪れられる場所となっています。

ウベダのルネサンス建築群は、その美しいデザインと歴史的価値から、世界遺産として保護されています。エル・サルバドル聖堂もその中で重要な位置を占めており、スペインのルネサンスの傑作として評価されています。

移動(ウベダ=グラナダ)

ウベダ散策の後、バスでグラナダへ移動。

初稿:2018/03/09

掲載している写真は、シャッターストックで販売しています。

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