一人旅のヨーロッパ旅行記69日目、スペイン37日目は、世界遺産「ピレネー山脈のペルデュ山」を観光しました。
世界遺産「ピレネー山脈のペルデュ山」について
「ピレネー山脈のペルデュ山」は、フランスとスペインの国境にまたがるピレネー山脈の一部であり、両国によって共同で管理されています。具体的には、フランス領のアリエージュ県とスペイン領のカタルーニャ州にまたがる範囲が登録されています。
この世界遺産には、ペルデュ山の主要なピークであるピコ・デ・アンエー(スペイン領)とピク・デュ・メディ(フランス領)を含む広範な地域が含まれています。登録範囲には氷河や山岳地形、高山植物、湖沼などの美しい自然景観が含まれています。
また、この地域は古代から人々の生活が営まれてきた場所でもあります。そのため、自然と文化が結びついた貴重な複合遺産として世界遺産に登録されています。
登録範囲はフランスとスペインの両国にまたがるため、両国が協力して保護・管理を行っており、訪れる観光客に自然の美しさと重要性を伝える役割を果たしています。
一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
トルラ発オルデサ渓谷ツアー
宿泊していたトルラ発のオルデサ・イ・モンテ・ペルディード国立公園のオルデサ渓谷(Ordesa)を車でまわるツアーに参加しました。
移動途中に放牧を見かけます。
7月に下旬でしたので、エリゾン(学名:Echinospartum horridum)の黄色い花が満開でした。
ペルデュ山の景色がすばらしいです。
途中雨がぱらつく天気で、いい写真を撮るのが難しかったです。
朝出発してお昼過ぎにはトルラに戻ってきます。
オルデサ渓谷(Ordesa)トレッキング
トルラでランチをとった後、ミニバスでオルデサ渓谷のトレッキングへ向かいます。
川沿いに穏やかなトレイルが続きます。
帰りもミニバスでトルラまで戻ります。