一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行61日目、スペイン29日目は、世界遺産「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」を観光しました。
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世界遺産「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」とは
「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」は、スペインのアンダルシア地方の都市グラナダに位置する世界遺産です。この遺産は、3つの異なるエリアで構成されています。
- アルハンブラ宮殿:アルハンブラ宮殿は、イスラム王国のナスル朝時代に建設された美しい宮殿と要塞の複合体です。アラブ-イスラム美術の精巧な装飾や美しい庭園、瀟洒な彫刻が特徴的です。
- ヘネラリーフェ:ヘネラリーフェは、アルハンブラの丘の上に位置する古いアラブ地区で、狭い曲がりくねった通りや白い建物が特徴です。歴史的な建造物やアラブの影響が色濃く残るエリアとして知られています。
- アルバイシン:アルバイシンは、アルハンブラの丘の麓に広がるアラブ地区で、石畳の通りや白い家々が広がります。モスク跡や風情ある風景が訪れる人々を魅了しています。
この世界遺産は、スペインの歴史的なアラブ文化や建築の遺産を代表するものであり、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。アルハンブラ宮殿の美しさや独特の雰囲気、アラブ文化の影響が評価され、多くの観光客や歴史愛好家が訪れる重要な観光名所となっています。
一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
スケジュール
- グラナダ
- アルハンブラ宮殿
- アルカサバ
- ヘネラリーフェ
- アルバイシン
- グラナダ散策
- アラブ人街
- ペンション ロンドレス(宿泊)
旅行記
グラナダからアルハンブラ宮殿へ
宿泊していたグラナダ市内のペンション ロンドレスを早朝に出発して、始発のバスでアルハンブラ宮殿へ向かいます。
満席でオンライン予約できなかったので、早朝の最初の時間枠に並びました。すでに行列ができていました。
アルハンブラ宮殿
無事にチケットを購入し、アルハンブラ宮殿に入場します。
少しでも良い写真が撮影したいので、ナスル朝宮殿の入り口まで急いで向かいます。アルハンブラ宮殿の入場からナスル朝宮殿の入り口までは、そこそこ距離があります。
ナスル朝宮殿
見学の順路通り、メスアール宮→コマレス宮(大使の間)→アラヤネスの中庭と進みます。
アラヤネスの中庭は、まるで夢の中にいるかのような美しいオアシスです。この庭園は、繊細な噴水、花々、青々とした植物が溢れる楽園です。涼やかな風が吹き抜け、鳥のさえずりが心地よく響く中、訪れる人々は日常を忘れ、まるで異世界に迷い込んだような魅惑的な体験が待っています。この庭園は、歴史と美の融合が感じられ、まさに心安らぐ至福の場所と言えるでしょう。
すばらしい写真が撮れました。
パルタル庭園
ナスル朝宮殿の見学終え、パルタル庭園に向かいます。
パルタル宮殿の貴婦人の塔は、アルハンブラ宮殿屈指の写真撮影スポットです。すてきな写真が撮れました。
アルカサバ
パルタル宮殿の後、アルカサバへ向かいます。
アルカサバはアルハンブラの要塞です。アルカサバからはアルハンブラ宮殿全体やグラナダ市街を一望することができ、景観を楽しむ場所としても訪れる人々を魅了しています。
「ベラの塔(Torre de la Vela)」まで登ります。
「ベラの塔(Torre de la Vela)」はアルハンブラ宮殿の最も高い位置にあり、その名前は「時計の塔」とも呼ばれています。
ベラの塔から見下ろす「アルバイシン」の町並みが、息をのむほど美しいです。
最高の写真が撮れました。
カルロス5世宮殿
カルロス5世宮殿は、カトリックのレコンキスタ後に建設されたヨーロッパ風の歴史的建造物です。
シンメトリーなカルロス5世宮殿の中庭がすてきです。
ヘネラリーフェ
アルハンブラ宮殿の中心地からヘネラリーフェまでは少し歩きます。
ヘネラリーフェのアセキアの中庭は、アルハンブラ宮殿屈指の写真撮影スポットです。
最高の写真が撮れました。
ヘネラリーフェから美しいアルハンブラ宮殿を撮影します。
アルバイシン
アルハンブラからアルバイシン地区へバスで移動します。
アルバイシンは白壁の家と石畳で構成されています。
アルバイシンから美しいグラナダの町並みが見渡せます。
グラナダ散策
グラナダの町に戻り、散策します。
街並みがきれいです。
アラブ人街には多くのお土産の露店が並んでいます。
掲載している写真は、シャッターストックで販売しています。