欧州旅行記65日目:世界遺産「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」を観光

2018年3月14日水曜日

スペイン ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 世界遺産

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一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行記65日目、スペイン33日目は、世界遺産「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」を観光しました。

世界遺産「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」とは

世界遺産「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(La Lonja de la Seda)」は、スペインのバレンシアにある歴史的建造物のグループを指します。この建物は15世紀に建てられ、中世の商業と交易の中心地でした。1996年にUNESCO(国際連合教育科学文化機関)によって世界遺産に登録されました。

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダは、スペイン語で「絹取引所」を意味し、絹の取引が行われた歴史的な建物です。建物はゴシック様式で、美しいアーチや彫刻が特徴的な外観を持っています。

内部は壮大な空間が広がり、特に「交易の広間」は印象的です。この広間は二重アーチで支えられた美しい天井を持ち、中央には豪華な柱が並んでいます。この部屋はかつて商人たちが取引を行い、商業活動が盛んだった時代の繁栄を物語っています。

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダは、当時の商人たちの富とバレンシアの繁栄を物語る重要な歴史的遺産として、観光客や歴史愛好家にとって魅力的な場所となっています。建物の美しい装飾や歴史的価値を堪能することができるため、バレンシアを訪れる際には必見の世界遺産です。

一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。

世界遺産「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」観光

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダを訪れた日は、心地よい陽光が差し込む穏やかな日でした。建物の美しい外観が目に飛び込んできた瞬間、その歴史的な重要性を感じました。

入り口から足を踏み入れると、壮大な空間が広がっていました。ゴシック様式のアーチや美しい彫刻が見事に織り成す装飾は、まるで芸術作品のようでした。歴史的な建造物に立ち並ぶ柱やアーチの美しさに息をのむほどでした。

特に「交易の広間」に立ち入ると、その豪華な雰囲気に圧倒されました。二重アーチに支えられた壮大な天井が、商人たちが活気づいていた当時の繁栄を物語っているようでした。

建物内には、かつての商取引の様子を伝える展示物や解説があり、歴史的な背景をより理解することができました。商人たちの活気ある交易やバレンシアの栄華を知ることで、この場所の重要性がさらに深まりました。

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダの周辺には、カフェやレストランが立ち並び、地元の人々が親しみやすい雰囲気で楽しんでいました。バレンシアの人々の温かさを感じながら、地元の料理や文化に触れることができました。

この場所は歴史的な遺産だけでなく、美しいアーチや装飾が見事な建築物でもありました。バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダを訪れることで、過去と現在が融合する素晴らしい経験をしました。この世界遺産は、バレンシアの宝石のような場所であり、歴史と美しさに溢れる場所として、心からおすすめします。

翌日の旅行記もお楽しみに。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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