イタリア旅行記 トリノ4泊滞在編

2023年6月14日水曜日

イタリア ヨーロッパ4ケ国周遊旅行記 自然景観 世界遺産

t f B! P L

一人旅で世界遺産をめぐるイタリア一周旅行、コルティナ・ダンペッツォの次の滞在地はトリノ。ここに4泊して4件の世界遺産を目指します。

イタリア一周旅行を含めたヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。

観光スケジュール

  1. 移動(コルティナ・ダンペッツォ=トリノ)途中、世界遺産「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」
  2. 世界遺産「20世紀の産業都市イヴレーア」
  3. 世界遺産「ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエーロとモンフェッラート」
  4. 世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」

トリノ1日目 移動(コルティナ・ダンペッツォ=トリノ)途中、世界遺産「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」

この日は、コルティナ・ダンペッツォからトリノへ移動です。途中、世界遺産になったばかりの「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」を狙います。

この美しいドロミーティ(ドロミテ)の景色も見納めです。

「Hotel Ciasa Lorenzi」の朝食ビュッフェをしっかり食べた後、トリノを目指してホテルを出発しました。往きと同じルートの長距離バスに乗るため、Cortina Autostazioneへ向かいます。

バスのチケットは前夜にFlixbusで予約済み。バスに乗り、約143キロメートル、3時間のバスの旅です。

バスの車窓から、世界遺産になったばかりの「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」を見学・撮影します。事前に世界遺産の場所をGoogleマップで確認したところ、バスのルートと重なることが判明。こんな簡単に世界遺産が見れたのは初めてかも。

Venice Mestre駅に到着しました。ここからトリノまではイタリアの新幹線フレッチャロッサに乗っていきます。約242キロメートル、2時間26分の旅の後、途中停車駅のミラノ中央駅に到着しました。さらに、約136キロメートル、49分の旅を経て、私たちは待ち望んでいたトリノPorta Susa駅に到着しました。

トリノPorta Susa駅から徒歩で少し歩き、16時57分に私たちはこの日から泊まる「Little&Cosy」に到着しました。小さいキッチンや洗濯機の付いた部屋です。

Little&Cosyでは、トリノでの疲れを癒すために、美味しい飲み物と軽食を楽しみました。居心地の良い雰囲気と心地よい音楽に包まれながら、リラックスする時間を過ごしました。

その後、18時44分には近くのPam Localというスーパーマーケットに立ち寄りました。必要な物品を購入し、18時50分には再びLittle&Cosyに戻りました。

夕食に、近所の肉屋さんで買ったイタリア国産の牛肉ステーキを焼いていただきました。イタリアの牛肉はとても美味しいです。和牛と違い脂が控えめで、健康にも良さそうです。この1日目は、長い旅路を経てトリノに到着し、美味しい飲み物と食事を楽しむ素敵な時間を過ごしました。

トリノ2日目 世界遺産「20世紀の産業都市イヴレーア」

2日目のトリノ旅行では、美しいイブレアへの冒険が待っていました。

朝、私たちはトリノのLittle&Cosyで自炊の軽い朝食をとり、エネルギーをチャージしました。

午前10時22分、私たちは徒歩でトリノポルタスーザ駅に向かいました。そこから電車に乗り、キバッソへと向かいました。

約35分後、私たちは再び電車に乗り、イヴレアに到着しました。

イヴレアでは、まずBennetというスーパーマーケットに立ち寄り、地元の美味しいお土産を購入しました。

その後、私たちは徒歩でex Olivetti - Fabbrica "Mattoni Rossi"という建物を訪れました。この建物はかつてのオリベッティ社の工場であり、イヴレアの重要な歴史的なランドマークです。

このエリアでは、かつてのオリベッティ社の特徴的な建築物や美しい景観を楽しむことができました。

その後、私たちはUnità Residenziale Ovest - Talponiaという住宅建造物に向かいました。この建造物は近代的な集合住宅が立ち並ぶ場所であり、革新的なデザインに魅了されました。

14時48分、私たちはComdata Spaという会社のオフィスを訪れました。ここもかつてのオリベッティ社の建造物です。

そして、待ちに待ったイブレアへの最終目的地に向かいました。徒歩で移動し、美しいイブレアの街を堪能しました。特にサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂は、壮大な建築と歴史的な価値に圧倒される素晴らしい場所でした。

夕方には、再びイヴレア駅に戻り、トリノポルタスーザ駅への電車に乗りました。この日の冒険を振り返りながら、トリノのLittle&Cosyに戻りました。

夕食は自炊しました。PAMで購入したステーキ牛肉を焼きましたが、普通に美味しかったです。

トリノ3日目 世界遺産「ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエーロとモンフェッラート」

こんにちは、皆さん。今日はイタリア・トリノ旅行の3日目の様子をお届けします。この日は、ワイン愛好家にとってはたまらない場所、ラ・モッラとバローロの葡萄畑を訪れました。

朝、私たちはトリノのLittle&Cosyで自炊の朝食を楽しみました。美味しいコーヒーとパンを頂きながら、今日の冒険の準備を整えました。

そして、トリノ・ポルタ・スーザ駅へ向かいました。

バローロ地域への旅は、Braという小さな町が中継地点となります。Porta Susa駅から電車に乗り、約1時間でBraに到着しました。Braでは、地元の美味しい食材を取り扱うBottega Alimentareというお店を訪れました。新鮮なチーズやワインなど、地元の味を堪能しました。

次に、ピアッツァ・ローマ庭園で少し散策しました。美しい庭園と風景に心が癒されました。その後、バスに乗り換えてバローロ地域のLa Morraへ向かいました。

La Morraでは、まずBelvedere di La Morraという展望台へ行きました。そこからの眺めは息を飲むほど美しく、広がる葡萄畑の風景に感動しました。その後、Punto panoramico La Morraへ向かい、さらに素晴らしい景色を楽しみました。

その後、バローロ村へ向かいました。バローロ村は美しい村で、街並みやアーキテクチャが魅力的でした。V. Boschetti通りを散策し、地元の雰囲気を満喫しました。

次に訪れたのは、バローロワインで有名なEnoteca Regionale del Baroloです。ここでは、バローロ地域のワインを試飲することができます。ワイン愛好家の私にとって、この経験は夢のようでした。残念ながら休業中でした。

V. Boschettiからバスに乗ったのですが、なんか違うバスに乗ったようで、Garbelletto (Bv. Annunziata)でバスを下車。

アルバに行けるバスを探して北上、カスティリオーネ・ファッレットという小さな村を通りました。ここでは、静けさと伝統的な風景に包まれました。村の中心部を散策しながら、古い石造りの建物や風景の美しさに感動しました。

その後、Gallo村のStrada Conforsoという場所でバスに乗り換え、アルバへと向かいました。

バスは割とすいてます。

無事にアルバに到着。アルバはピエモンテ地方でも有名な都市であり、トリュフの産地としても知られています。到着後、市内を散策しながらその雰囲気を楽しみました。アルバの美しい街並みや広場は、歴史と魅力にあふれていました。スーパー「Prestofresco」で買い物。

アルバ駅からトリノ・ポルタ・スーザ駅まで鉄道(FS)で帰りました。

夕食は、お惣菜などを買って帰り、宿で食べました。

ラ・モッラとバローロの葡萄畑を訪れたこの日は、本当にワクワクするような経験でした。ドラマティックな景色、美味しいワイン、そして素晴らしい食事を通じて、ピエモンテ地方の魅力を存分に味わうことができました。

トリノ4日目 世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」

トリノでの4日目の旅行記をお届けします。この日はトリノ市内を観光しながら、美味しい食べ物や素敵な場所を巡りました。

イタリアに来てから履き続けているとトレッキングシューズを洗いました。

朝食は、いつものように宿で自炊です。

午前中、宿泊先のLittle&Cosyを出発し、Chiesa di Santa Maria del Monte dei Cappucciniへ向かいました。トリノポルタスーザ駅からバスに乗りました。

トリノのシンボル的存在であるPiazza Gran Madreでバスを降りて、ここからは徒歩でChiesa di Santa Maria del Monte dei Cappucciniへ向かいました。

Chiesa di Santa Maria del Monte dei Cappuccini教会は美しい景観を楽しめる場所で、静寂な雰囲気に包まれながら散策することができました。そしてここに来た最大の目的はトリノ市街を一望できる風景です。天気も良くて絶好の撮影日和でした。

次に、Borello Supermercatiという地元のスーパーマーケットを訪れました。地元の食材やお土産を探すのに最適な場所でした。

お昼ごはんは、Abrì Torinoというレストランでトリノの伝統的な料理を味わいました。ここでは地元の食材を使った美味しい料理が提供され、本場の味を堪能することができました。

食事の後は、レアリ・ディ・トリノ庭園へ足を運びました。この庭園は美しい花壇や彫刻で飾られた公園で、散策しながらリラックスすることができました。また、庭園内にあるサバウダ美術館では、素晴らしいコレクションの絵画や彫刻を鑑賞することができました。

その後、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂やMuseo Diocesano di Torinoを訪れました。これらの歴史的な建物は、トリノの歴史と文化を感じることができる場所でした。

夕方になり、Caffè Mulassanoというカフェで休憩しました。ここではトリノで有名なビスコッティ(イタリアの伝統的な焼き菓子)とエスプレッソを楽しみました。カフェの雰囲気はレトロで落ち着いた雰囲気で、トリノの歴史を感じることができました。といきたかったのですが、閉まってました。

カフェを出た後は、Piazza Castelloに向かいました。この広場はトリノの中心地であり、美しい建物や広々とした空間が広がっています。ここでは街の雰囲気を存分に楽しみました。

次に向かったのは、サンカルロ広場です。ここはトリノで最も美しい広場の一つで、バロック様式の建物や噴水があります。散策しながら周囲の美しい景色を眺め、トリノの魅力に溢れる場所を満喫しました。

その後、ポルタ・ヌォーバ駅からトリノポルタスーザ駅まで鉄道で1駅戻りました。歩けない距離じゃないのですが、疲れすぎてました。

最後に、Pam Localというスーパーマーケットでお土産の買い物をしました。ここでは地元の特産品や美味しいワインなどを手に入れることができました。

夕食は、Girarrosti Santa Ritaというレストランで地元の郷土料理を味わいました。ここではトリノの伝統的な料理を楽しむことができ、本場の味に舌鼓を打ちました。味はそれほどでもないです。

トリノ市内観光を満喫した一日でした。美しい建物、広場、庭園、そして美味しい食べ物に囲まれながら、トリノの魅力をたっぷりと堪能しました。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

Adsense

このブログを検索

ランキング

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
世界遺産ランキング

QooQ