一人旅で世界遺産をめぐるイタリア一周旅行、ジェノヴァの次の滞在地はミラノ。ここがイタリアの最後の滞在地です。のんびり7泊して5件の世界遺産を目指します。
イタリア一周旅行を含めたヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。
観光スケジュール
- 移動(ジェノヴァ=ミラノ)後、世界遺産「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」
- 世界遺産「16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール」
- ミラノ市内観光
- 世界遺産「ピエモンテ州とロンバルディア州のサクリ・モンティ」
- 世界遺産「クレスピ・ダッダ」
- ミラノ市内観光
- 世界遺産「ヴァルカモニカの岩絵群」
- 移動(ミラノ=ミュンヘン)
ミラノ1日目 移動(ジェノヴァ=ミラノ)後、世界遺産「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」
ミラノ旅行の1日目をお伝えします。朝、ジェノヴァからの移動を終え、ミラノ市内観光を楽しみました。
午前9時23分、ジェノヴァのVia XX SettembreにあるCheck-Inn Rooms 19でチェックアウトを済ませました。
その後、MOG Mercato Orientaleを訪れ、地元のおいしい食べ物や新鮮な食材を楽しみました。短い滞在でしたが、美味しい料理に舌鼓を打ちながらジェノヴァの魅力に触れることができました。
ジェノヴァの街を散策しながら、Nostra Signora della Consolazione e San Vincenzo martireという美しい教会も訪れました。
その後、ジェノヴァのPiazza Principeへ移動し、列車に乗りました。約2時間58分の快適な列車の旅の後、ミラノ中央駅に到着しました。
ミラノ中央駅からは、地下鉄に乗ってBicoccaへ向かいました。Bicoccaはミラノ市内の一角であり、独特の雰囲気と魅力的なスポットがあります。
Viale Giovanni Suzzaniという通りにある「Niguarda Bicocca Flat」にチェックインしました。いわゆる民泊です。地元の人々の生活に触れることができるエリアにあるすてきな宿です。詳しくはおいおい書いていきます。
午後5時21分、再びBicoccaに戻り、地下鉄でConciliazioneへ向かいました。
ここでは、世界遺産「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」の美しいサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を訪れました。この教会は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』が保管されていることで有名です。その芸術的な輝きに圧倒され、感動しました。
夕方の散策の後、再びBicoccaに戻りました。地元の雰囲気を味わうために、地元のスーパーマーケットであるEsselungaを訪れ、お土産の買い物を楽しみました。
そして、夜の終わりにViale Giovanni Suzzaniの宿泊先に戻りました。ここはキッチン付きの民泊なので、地元イタリアの食材で思いっきり自炊を楽しみます。イタリア国産の骨付き仔牛肉でステーキを焼きました。いわゆるTボーンステーキです。かなり美味しいです。
疲れた体を休めながら、今日の思い出に浸ることができました。
ミラノ2日目 世界遺産「16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール」
ミラノ旅行記の2日目をお届けします。今日は日帰りでミラノから美しい街、ベルガモへと向かいました。
キッチン完備の宿なので、当然朝食は自炊です。地元イタリアの新鮮な野菜、リコッタ、プロシュットコット、どれもとてもおいしいです。
朝の11時25分、ミラノのViale Giovanni Suzzaniの出発地点からスタートです!
まずは、Bicoccaへ向かいました。徒歩でわずか数分の距離で、短い散歩で目的地に到着しました。次に、ベルガモへの電車に乗りました。55.3キロメートルの旅程を1時間27分かけて快適に移動しました。
ベルガモに到着したら、まずはViale Papa Giovanni XXIIIのUnes
Supermercatiで軽食を購入。
この通りは美しい建物やお店が立ち並ぶエリアで、散策するだけで楽しい時間を過ごせました。
次に訪れたのは、チッタ・アルタ(Città Alta)にあるサンタ・マリア・マッジョーレ教会です。14時3分から14時22分までの間、美しい教会内をゆっくりと散策しました。
ベルガモのチッタ・アルタ(Città Alta)は世界遺産「16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール」の構成資産です。
その後、Palazzo della Ragioneへ移動しました。ここでは歴史ある建物を見学し、ベルガモの魅力に触れることができました。
チッタ・アルタ(Città Alta)へ向かう途中、素晴らしい景色を堪能しながら歩きました。ベルガモの中でも特に魅力的なエリアで、美しい街並みや風景、美しい教会に心が躍りました。
Città Altaに到着したら、ベルガモの魅力を存分に楽しみました。美しい建物、古い街並み、そして素敵なカフェやレストランがあり、まるで別世界に迷い込んだような気分になりました。
最後に、ベルガモからミラノへの帰りの電車に乗りました。ベルガモの美しい思い出を胸に、ミラノへと向かう旅路を楽しみました。
ミラノ中央駅に戻ってきたら、地下鉄でZaraへと向かいました。
Zaradeで地下鉄を乗り換えて、Viale Giovanni Suzzaniの出発地点に戻りました。
この日の夕食も自炊です。地元イタリアの食材で作るサラダが美味しいです。
骨付き仔牛肉のTボーンステーキを焼きました。美味しいうえにお値段もお手頃です。毎日自炊が楽しみです。
ミラノ3日目 ミラノ市内観光
3日目のミラノ観光日記をお届けします。この日は、ミラノ市内の名所巡りに出かけました。さあ、一緒にミラノの魅力を探検しましょう!
朝食は自炊です。地元イタリア産の新鮮な野菜、プロシュットコット。イタリアのトマトはやっぱり激ウマです。
二度寝をしてしまって、ランチも自炊です。地元イタリア産の新鮮な野菜、プロシュットコット、リコッタのサラダが美味しい。部屋にお米があったので、リゾットを作りました。
午前12時58分、私はViale Giovanni Suzzani, 157から出発しました。地下鉄を利用して、約6.4キロの距離を28分かけてPiazza del Duomoに向かいました。
午後1時26分、ついにドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)に到着しました。美しいドゥオーモ広場に立つ姿は圧巻でした。この壮大なミラノ大聖堂(ミラノのドゥオーモ)は、ミラノの象徴的な建造物であり、その美しさに感動しました。
午後1時34分、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアに足を踏み入れました。このガッレリアは、美しいアーケードと高級ブランド店が並ぶショッピングエリアで、一流のファッションやグルメを楽しむことができます。
午後2時23分、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを後にし、徒歩で約850メートル、25分かけてブレラ絵画館に向かいました。
ブレラ絵画館は、美術品のコレクションが豊富な博物館で、芸術愛好家にとっては必見のスポットです。
午後3時、ブレラ絵画館を堪能した後、徒歩で約850メートル、12分かけてセンピオーネ公園に向かいました。
センピオーネ公園は、広大な緑地や美しい庭園が広がるリラックスできる場所で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
午後4時59分、センピオーネ公園の中でスフォルツェスコ城を訪れました。この城はミラノで最も重要な歴史的建造物の一つであり、美しい庭園や美術館があります。
午後5時45分、センピオーネ公園を後にし、徒歩で約500メートル、14分かけてCadornaに向かいました。Cadornaは、ミラノの中心地であり、様々な観光スポットやレストランが集まるエリアです。
午後6時3分、Cadornaに到着し、その魅力的な雰囲気に圧倒されました。このエリアでは、美味しいイタリアン料理を楽しんだり、ショッピングを楽しんだりすることができます。
午後6時8分、地下鉄を利用して約1.9キロの距離を6分かけてGaribaldi FSに向かいました。Garibaldi FSは、ミラノの主要な交通ハブであり、その周辺には多くのレストランやカフェがあります。
午後6時14分、Garibaldi FSに到着し、周辺エリアを散策しました。美しい建物や地元の雰囲気に触れながら、地元の人々との交流を楽しみました。
午後6時40分、最後の目的地であるViale Giovanni Suzzani, 157に向かうため、徒歩で約400メートル、5分をかけて移動しました。この場所は私たちの宿泊先であり、疲れた体を休める場所でもありました。
夕食は自炊です。地元イタリアの新鮮な野菜、リコッタ、フンギのサラダが美味しいです。
この日のセコンド・ピアット(いわゆるメインディッシュ)は、骨付き牛肉のミラノ風カツレツです。ミラノに来たらやっぱこれを作らないと。ステーキより難易度高いです。
食後にイタリア産のデザートワインを頂きました。モスカート種を使った割とスッキリした甘さのワインです。
ミラノ市内観光の一日は、美しい建物や広場、博物館、公園を巡りながら、ミラノの歴史と文化に触れる素晴らしい経験となりました。この街の魅力に満ちた一日を過ごし、多くの思い出を作ることができました。
ミラノ4日目 世界遺産「ピエモンテ州とロンバルディア州のサクリ・モンティ」
ミラノ旅行記もついに4日目となりました。今日は、ミラノからヴァレーゼへの日帰り旅行をお届けします。
朝食にリゾットを作りました。イタリア産の米で作る本物のリゾットはやっぱ美味しいです。
朝の7時56分、私たちはミラノのViale Giovanni
Suzzaniにある出発地点からバスに乗りました。14分間のバスの旅を経て、セスト・マレッリに到着しました。ここで一時停車して周辺を散策し、ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅への地下鉄に乗り換えました。
10時11分、ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅に到着し、駅周辺を探索しました。ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅は活気に満ちた場所で、美しい建築物やカフェなどが立ち並ぶエリアです。
その後、1時間5分の電車の旅でVarese Fnに到着しました。ここからはバスに乗り、Vareseの中心部からFunicolare Velloneへ向かいました。そこからケーブルカーに乗り換え、壮大な景色を楽しみながらヴァレーゼのサクロ・モンテ(Sacri Monti)へと向かいました。
ヴァレーゼのサクロ・モンテは、聖なる山々の一つであり、美しい教会や礼拝堂が立ち並ぶスポットです。13時にはSantuario di Santa Maria del Monteに到着し、その壮大な美しさに感動しました。
その後、さらにヴァレーゼのサクロ・モンテの他のチャペルを訪れ、美しい絵画や彫刻を鑑賞しました。
午後14時38分、Prima Cappella(Annunciazione)を最後にサクリモンテを後にしました。
その後は、ヴァレーゼの街を散策し、Basilica di San Vittore Martireを訪れました。このバジリカは美しい外観と内装が特徴で、歴史的な価値があります。
16時48分、ヴァレーゼの旅も終わりに近づき、Viale Giovanni Suzzaniに戻るために旅程を組み立てました。2時間17分の徒歩と電車の旅を経て、再びミラノに戻ってきました。
夕食は自炊です。この日のセコンド・ピアット(いわゆるメインディッシュ)は、骨付き牛肉のミラノ風カツレツです。ミラノに来たらやっぱこれを作らないと。ステーキより難易度高いです。 日本でも作りたいですが、東京のスーパーでは骨付き牛肉が手に入らないです。
このミラノ・ヴァレーゼの旅は、文化的な魅力と美しい景色を楽しみながら堪能することができました。サクリモンテの壮大な聖地やヴァレーゼの魅力的な観光スポットを訪れることで、イタリア北部の魅力に触れることができました。
この日の旅は、歴史や宗教、美術に興味のある方に特におすすめです。サクリモンテのチャペルやバジリカで見る美しい絵画や彫刻は、芸術の饗宴とも言えるでしょう。
また、ヴァレーゼの街並みや雰囲気も魅力的で、街を散策するだけでも楽しい時間を過ごすことができます。地元の人々の暖かい歓迎や美味しい食事も、旅行をより一層特別なものにしてくれました。
ミラノからヴァレーゼへの日帰り旅行は、アクセスの良さと魅力的な観光スポットが詰まっているため、時間の制約がある旅行者にもおすすめです。ミラノでの滞在中に、少し足を伸ばしてヴァレーゼを訪れることをお勧めします。
ミラノ5日目 世界遺産「クレスピ・ダッダ」
ミラノ旅行の5日目をお届けします。この日は、ミラノから日帰りで世界遺産「クレスピ・ダッダ」を訪れるプランを立てました。
午前10時05分、私たちはミラノのViale Giovanni Suzzaniにある宿泊先を出発しました。徒歩でBicocca M5まで約6分の距離で、そこから地下鉄に乗り換えてViale Fulvio Testiに向かいました。Garibaldi FSに到着後、周辺を散策しながら時間を過ごしました。
11時07分、私たちは地下鉄でジェッサーテに向かいました。
約40分のバスの乗車と短い徒歩の後、Trezzo sull'AddaにあるCoopというスーパーマーケットで昼食のお買い物をしました。
時間に余裕がないので、ランチはフォカッチャを歩きながら食べます。
食料を手に入れた後、Martesana運河の水取り施設を訪れました。
12時40分、私は歩いて世界遺産「クレスピ・ダッダ」の村に到着しました。クレスピ・ダッダは、ユニークな労働者の村であり、その建築と歴史的な価値で世界遺産に登録されています。
村を散策しながら、その独特な雰囲気と建物の美しさに感動しました。
13時46分、私たちはクレスピ・ダッダを後にして再びTrezzo Sull'Addaに向かいました。
バスに乗ってGessateまで移動し、そこでしばらく滞在しました。地元の雰囲気を楽しみながら時間を過ごし、さまざまな場所を訪れました。
Gessate駅から地下鉄に乗ります。
16時32分、私たちはミラノのViale Giovanni Suzzaniに戻りました。途中、Esselungaというスーパーマーケットで買い物をして、宿泊先に戻る途中で軽い散歩を楽しみました。
夕食は自炊しました。セコンドピアット(いわゆるメインディッシュ)にEsselungaで買ったハンバーグを焼きます。日本のハンバーグより大きくて食べ応えがあります。
プリモピアットはラビオリのアラビアータです。好きなもの×好きなものは、めちゃくちゃ美味しいです。アラビアータはバリラの瓶詰を使いました。
この日の旅は短い時間でしたが、クレスピ・ダッダの村を訪れる貴重な体験となりました。歴史的な建造物や美しい風景に囲まれながら、地元の雰囲気を存分に楽しむことができました。
ミラノ6日目 ミラノ市内観光
ミラノ市内を観光する6日目の様子をお届けします。早速、始めましょう!
朝食は自炊です。地元イタリア産の新鮮な野菜とリコッタのサラダが美味しいです。
二度寝したので、ランチも宿で自炊です。地元イタリア産の新鮮な野菜とリコッタのサラダが美味しいです。
ラビオリのアラビアータはめちゃ旨です。
午後2時に、私たちはViale Giovanni Suzzaniにあるホテルを出発しました。地下鉄に乗り、ポルタ・ジェノヴァへ向かいました。約7.6キロ、47分の道のりでしたが、途中の風景を楽しむことができました。
ポルタ・ジェノヴァからは徒歩でわずか1.1キロ、24分の距離にあるMcDonald's Milano XXIV Maggioで軽食をとりました。といってもソフトクリームですけど。イタリアに来てからのおやつの定番です。
食事を済ませた後は、すぐ近くにあるBasilica di Sant'Eustorgioへ向かいました。この美しいバシリカは、歴史的な意義を持ち、見学する価値があります。
次に、サン・ロレンツォ大聖堂へ向かいました。Corso di Porta Ticineseに位置し、わずか800メートル、13分の距離です。この大聖堂は、その壮大な建築と美しい内装で有名で、訪れる人々を魅了します。
最後に、レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館へ行くために、Via San Vittoreを歩きました。博物館の訪問後、Basilica di San Vittore al Corpoを訪れ、その美しい建築と歴史に触れました。
夕方になり、市内を巡った後は、Cadornaに戻るために地下鉄に乗りました。Cadornaでは、一日の思い出を振り返りながら、訪れた場所を確認しました。
夕食は自炊です。定番の地元イタリア産の新鮮な野菜とリコッタのサラダが美味しいです。
セコンドピアット(いわゆるメインディッシュ)にイタリア産の骨付き仔牛肉のステーキを焼きました。日本に持って帰りたいくらい美味しい牛肉です。イタリアに来たら自炊しかないですね。
炭水化物は最後に食べたい派なので、セコンドピアットといっても、プリモピアットより先に食べます。
プリモピアットはペンネのアラビアータです。ペンネは宿にありました。アラビアータはバリラの瓶詰です。
ミラノ市内観光の1日は本当に興奮に満ちたものでした。美しい建築物や歴史的な遺産、そして独特な雰囲気に包まれた街並みを楽しむことができました。明日は、さらなる冒険が待っています。
ミラノ7日目 世界遺産「ヴァルカモニカの岩絵群」
ミラノ旅行の7日目のエピソードをお届けします。この日は、世界遺産「ヴァルカモニカの岩絵群」を見に、Parco Nazionale delle Incisioni Rupestri di Naquaneへ向かいました。しかし、予期せぬ出来事に遭遇したため、思いがけない冒険が待っていました。
朝食は自炊です。イタリアはダークチェリーが安いです。1kgで5ユーロしないとか安すぎです。トルコ産のようです。
早朝、ミラノの宿からViale Giovanni Suzzaniへ向かいました。
そこからバスに乗り、Sesto S.Giovanniへ向かいました。
約13分のバスの旅を経て、Boario – Autostazioneへ向かう途中で乗り換えました。
バスに揺られて、景色を楽しみながらカポ・ディ・ポンテに到着しました。
カポ・ディ・ポンテでは、まずParco Nazionale delle Incisioni Rupestri di Naquaneへ向かいました。800mの道のりを歩き、Tracce del Tempo incisioni su pietra(岩石に刻まれた遺跡)を見学しました。迫力のある岩絵に感動し、古代の歴史を垣間見ることができました。
その後、National Museum Of Prehistory Della Valle Camonicaへ向かいました。1.1kmを歩き、この地域の先史時代の文化や遺物について学ぶことができました。貴重な展示品に触れることで、この地域の歴史に深く感銘を受けました。
午後、再びカポ・ディ・ポンテに戻り、列車に乗ってBresciaへ向かいました。
Bresciaでは少し時間がありましたので、街を散策しました。美しい建物や歴史的な地域を巡りながら、この地域の魅力に触れることができました。
疲れながらも、ミラノ中央駅への到着を喜びました。しかし、地下鉄のショーペロに遭遇したことで、予定外の冒険が加わりました。
しかし、帰りのミラノへ向かう途中で、思わぬトラブルに遭遇しました。地下鉄のショーペロ(ストライキ)が発生し、ミラノ中央駅から宿まで歩くことになってしまったのです。4.3kmの距離を歩き、ミラノの繁華街の中を歩くことで、地元の雰囲気を感じることができました。
ミラノ中央駅から宿までの4.3kmの道のりは、疲れはしましたが、思い出深いものになりました。
ミラノの街並みや人々の生活を間近で見ることができ、地元の雰囲気に浸ることができました。ミラノの街は夜でも活気に満ちており、美しい建物や賑やかなカフェが街を彩っていました。
夕食は自炊です。セコンドピアット(いわゆるメインディッシュ)にイタリア産の骨付き仔牛肉のステーキを焼きました。日本に持って帰りたいくらい美味しい牛肉です。イタリアに来たら自炊しかないですね。
プリモピアットはペンネのアラビアータです。ペンネは宿にありました。アラビアータはバリラの瓶詰です。
この日の旅は、予期せぬトラブルや冒険があったにもかかわらず、素晴らしい経験となりました。ヴァルカモニカの岩絵群の魅力に触れ、カポ・ディ・ポンテやBresciaの歴史的な場所を訪れることができたことは、私にとって貴重な思い出となりました。
ミラノの魅力に満ちた7日目の旅は、私にとって忘れられない冒険の一ページとなりました。
ミラノ8日目 移動(ミラノ=ミュンヘン)
イタリア一周旅行を終えて、ミラノからドイツのミュンヘンへ移動します。
朝食は自炊です。部屋にあったラスクを頂きました。
朝早く、ミラノのホテルを出発し、ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅に向かいました。地下鉄に乗り、駅へのアクセスをスムーズにしました。
次に、ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅から電車に乗り、約40分でMalpensa Aeroporto T1に到着しました。
ミラノ・マルペンサ国際空港では、チェックイン手続きを済ませ、出発までの時間を利用して軽い食事を楽しみました。
フライトまでラウンジでしばし休憩。ランチもここで頂きます。
ルフトハンザを使いました。
機内食で出てきたお菓子です。
機内食で出てきた飲み物です。
飛行機に乗り、約1時間半のフライトを経て、ミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港到着しました。EU域内のフライトなので面倒な入国審査などはありません。
これでイタリア旅行記 ミラノ7泊滞在編は終わりです。
次の旅行記へ続きます。