イギリス旅行記 デューズベリー6泊滞在編

2023年6月18日日曜日

イギリス ヨーロッパ7ケ国周遊旅行記

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世界遺産「ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園」

イギリス一周旅行をメインにした、3ケ月のヨーロッパ周遊です。オーストリアを皮切りに、ポーランド、ベルギー、イギリス、アイルランド、イギリス、フランス、韓国を巡ります。

サンダーランドの次の滞在地はデューズベリーです。ここでは3件の世界遺産を目指します。

ヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。

はじめに:デューズベリーとは

デューズベリーについて、なじみのない人が多いと思いますので、簡単に解説します。

デューズベリー(Dewsbury)は、イギリスのウェスト・ヨークシャーに位置する都市です。地理的には、リーズ市の南東約16キロメートルに位置しています。

デューズベリーは、かつて繊維工業が盛んな地域として知られていました。19世紀には、ウール産業が主要な経済活動であり、街はウール製品の製造や取引の中心地となっていました。その影響から、デューズベリーはイギリスの繊維産業の歴史において重要な役割を果たしてきました。

現在のデューズベリーは、歴史的な建築物や風景の美しさが特徴です。市内には中世の教会や美しい公園が点在しており、訪れる人々にとって魅力的な場所となっています。また、市場や商業地域も活気に満ちており、地元の店舗やレストランでの買い物や食事を楽しむことができます。

デューズベリーはまた、多様な文化的なバックグラウンドを持つ人々が暮らしていることでも知られています。異なる文化や宗教の共存が見られ、市内では様々な祭りや行事が開催されます。

総合的に言えば、デューズベリーはウェスト・ヨークシャーの魅力的な都市であり、歴史的な遺産や文化の豊かさが訪れる人々を魅了しています。

デューズベリーに滞在した理由は、手ごろな宿泊費です。リーズに滞在したかったですが、宿泊費が高いので、すぐ近くのデューズベリーに滞在することにしました。

観光スケジュール

  1. 移動(サンダーランド=デューズベリー)
  2. ヨーク (イングランド)市内観光
  3. 世界遺産「ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園」
  4. 世界遺産「ソルテア」
  5. リーズ市内観光
  6. 世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」

デューズベリー1日目 移動(サンダーランド=デューズベリー)

旅の始まりは、サンダーランドからデューズバリーへのスリリングな移動です!午前11時、私たちはワクワクしながら出発しました。最初は徒歩で160メートルを歩き、約19分後にバスに乗りました。バスの揺れながらの10分間の乗車で、2.2キロメートルを駆け抜けました。そして、再び歩き始め、約6分で650メートルを踏破しました。やった!ついにサンダーランドに到着です。時計を見ると、ちょうど11時18分。

サンダーランドでは、2時間5分を満喫しました。街の中を歩き回り、いくつかの素敵な場所を訪れました。これらの思い出は、しっかりと私の記憶に刻まれています。

次に、私たちはエキサイティングな電車の旅に出ました。121キロメートルを1時間32分かけてヨーク駅へと向かいます。ヨーク駅では、ちょっとした立ち寄り時間がありましたが、それでも訪れた場所を忘れることはありませんでした。


カウンティ・ダラムのハートルプール付近の風景です。リンクスのゴルフ場ですね。

テスコで買ったスコーンを食べます。

さあ、次の冒険へ!再び電車に乗り込み、約26分で39.4キロメートルを駆け抜けてLeedsに到着です。時計を見れば、ちょうど14時33分。Leedsでも素晴らしい時間を過ごし、見逃せない場所を訪れました。

Leedsを後にし、次なる目的地へ向けて再び電車に乗り込みます。

約17分間揺られて13.1キロメートルを進み、その後徒歩で450メートルを歩き、目的地のWellington Tavernに到着しました。15時20分です。ここで私たちは53分間、心地よい時間を過ごしました。

次に、徒歩で約900メートル、25分間かけてアスダ・デューズバリー・スーパーストアーへ向かいました。途中で陽気な地元の人たちと遭遇しました。アスダでは、食料品の買い出しを楽しみ、16時38分から17時17分まで滞在しました。さあ、たくさんのおいしいものを手に入れましょう!

アスダ・デューズバリー・スーパーストアーでの滞在を終えた後、徒歩で約600メートルを歩いて、再びWellington Tavernに戻りました。ここでは2時間34分間、楽しいひと時を過ごしました。友人たちと笑い合いながら、素敵な飲み物を楽しんだり、地元の人々と交流したりしました。

夕食はアズダで買ってきたお惣菜を食べました。イギリスに来たらやっぱりコールスローは欠かせません。値段は日本と比べて驚くほど安いです。

このようにして、デューズバリーでの1日目の冒険は終わりました。たくさんの場所を巡り、新しい経験と思い出を作りました。明日もさらに素晴らしい旅が待っています。デューズバリー、私たちはまだまだ楽しむべき素晴らしい場所がたくさん残っていることを知っています。次の日の冒険を心待ちにしています!

デューズベリー2日目 ヨーク (イングランド)市内観光

Wellington Tavernの朝食はプリセットのイングリッシュブレックファストです。結構ボリューミーです。

リーズ駅で乗り換えて、ヨークへ向かいます。

Clifford's Towerは珍しい形をしてます。

イギリス国立鉄道博物館は無料です。日本の新幹線0系電車がありました。

デューズベリー3日目 世界遺産「ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園」

デューズバリーの3日目、私たちはイギリスの世界遺産である「ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園」への日帰り旅行に出かけました。早朝の8時41分、私たちはWellington Tavernを出発しました。

列車に乗って1時間26分、40.8キロの距離を移動し、11分でHarrogateに到着しました。Harrogateでは、私たちは様々な場所を訪れましたが、特にTesco Expressでの10分間の休憩は印象的でした。

その後、私たちはバスに乗り、17.9キロの道のりを38分かけてリポンへ向かいました。リポンでは、ファウンテンズ修道院への訪問が待っていました。

世界遺産「ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園」

11時39分に到着し、12時54分まで修道院の遺跡群を探索しました。その美しい歴史的な場所は、私たちを驚嘆させました。

修道院からわずか550メートルの場所にあるリンドリック・ウィズ・スタッドリー・ロイヤル・アンド・ファウンテンズでは、13時13分まで滞在しました。そこから、1時間11分かけてリバー・スケルへ向かいました。リバー・スケルでは、14時24分から14時35分までの1時間8分間、のんびりと過ごしました。

ファウンテンズ修道院は、その壮大な建物や広大な公園、歴史的な遺跡で知られています。私たちは修道院の遺跡を探索する間、時を忘れて感動の中に浸りました。遺跡の一つ一つには、かつての栄光と信仰の面影が息づいていました。

また、リンドリック・ウィズ・スタッドリー・ロイヤル・アンド・ファウンテンズでは、風光明媚な景観や静寂な雰囲気を楽しみました。この美しい場所では、自然の中で心身をリフレッシュすることができました。

リバー・スケルでは、その清流と周囲の自然の美しさに魅了されました。川沿いを散策しながら、静かな時間を過ごし、リポンの魅力的な風景を存分に楽しみました。

その後、バス、徒歩、バスと乗り継いでリポンへ戻り、15時44分から16時16分までの46分間、街を散策しました。その間にTesco Expressで17時2分から17時29分までの時間を過ごしました。

5時間52分の旅の後、私たちは再びHarrogateに戻りました。Harrogateでは、さらに街の中を散策し、18分かけて1キロメートルの距離を歩きました。

最終的に、電車に乗ってLeedsへ向かいました。42分かけて26.1キロを移動し、Leedsではさらなる冒険が待っていました。Leedsのさまざまな場所を訪れ、その魅力に心を奪われました。

最後に、13キロの距離を電車で4時間38分かけて移動し、デューズバリーのWellington Tavernに戻りました。この素晴らしい旅の終わりに、私たちはWellington Tavernに戻りました。このユニークな3日目の旅は、ファウンテンズ修道院遺跡群を訪れるという特別な体験でした。

デューズベリー4日目 世界遺産「ソルテア」とハワース

4日目の旅は、デューズバリ―からの日帰り旅行として、世界遺産「ソルテア」と文学の舞台として有名なハワースを訪れました。朝の11時、私たちはデューズバリ―の中心部にあるウェリントン・タヴァーンを出発しました。ウェリントン・タヴァーンは快適な宿泊施設であり、親切なスタッフと美味しい料理が自慢です。

私たちは徒歩で駅まで向かい、19分の電車の旅でリーズに到着しました。リーズでは、魅力的な観光スポットが数多くありましたが、時間の制約もあったため、一部の場所だけを訪れることにしました。リーズは活気に満ちた都市で、美しい建築物やショッピングエリアが広がっています。
世界遺産「ソルテア」

リーズを後にして、次の目的地はソルテアでした。ソルテアはヨーロッパでもっとも保存状態の良いヴィクトリア時代の工業村として知られています。私たちは徒歩でソルテアに向かい、途中で美しいビクトリア朝の建物や風景を楽しみました。ソルテアでは、ビクトリア朝時代の工場や住宅を見学し、その当時の繁栄ぶりを実感しました。特に印象的だったのは、ヴィクトリアホールと呼ばれる建物で、その美しいアーキテクチャーに圧倒されました。

午後になり、次なる目的地はハワースです。ハワースはブロンテ姉妹が生まれ育った場所として有名であり、ブロンテ・パーソネージ博物館があります。私たちはバスや徒歩を使ってハワースに向かい、途中で周囲の美しい風景を楽しみました。ハワースに到着すると、ブロンテ・パーソネージ博物館でブロンテ姉妹の生活や文学について学びました。博物館内には彼女たちの手紙や原稿、家具などが展示されており、迫力のある展示に感銘を受けました。

ハワースの滞在を満喫した後、私たちは再び交通機関を利用してリーズに戻ることにしました。バスと電車を乗り継いでの移動でしたが、景色を楽しみながらの旅路は非常に魅力的でした。

リーズに戻った後、最後の目的地はデューズバリーでした。徒歩でアスダ・デューズバリー・スーパーストアーに向かい、買い物を楽しみました。アスダはイギリスで人気のあるスーパーマーケットチェーンであり、地元の食材やお土産品を手に入れることができます。

最後に、疲れた体を休めるためにウェリントン・タヴァーンに戻りました。ここでは、美味しい食事とくつろぎの空間を満喫しました。スタッフの温かいサービスと地元の料理は、まさに旅の締めくくりとしてふさわしかったです。

4日目の旅は、デューズバリーからソルテアとハワースを訪れるという充実した日帰り旅行となりました。ビクトリア時代の工業遺産や文学の舞台を巡りながら、イギリスの魅力を存分に味わうことができました。次の日の冒険に向けて、心身ともにリフレッシュするために、私たちは旅の終わりに幸せな気持ちで眠りにつくことができました。

デューズベリー5日目 リーズ市内観光

4日目は、デューズバリーから日帰りでリーズ市内を観光しました。旅の始まりは、11:34にデューズバリーのウェストゲートにあるウェリントン・タバーンでした。この歴史あるパブでは、地元の人々が集まり、美味しい料理と飲み物を楽しむことができました。

ウェリントン・タバーンでの滞在後、私たちは徒歩で約300メートル、13分ほどかけてデューズバリー駅に向かいました。列車に乗り込んで約18.2キロ、14分の旅行を経て、私たちはリーズに到着しました。

リーズに到着したのは12:36で、私たちは徒歩で市内観光を始めました。最初に訪れたのは、リーズの中心部に位置する王立武具博物館でした。この博物館では、迫力ある武器や甲冑の展示を見ることができ、中世の戦争の歴史に触れることができました。

武具博物館を後にして、私たちは徒歩で約500メートル、7分の距離にあるリーズミンスターへ向かいました。リーズミンスターは美しいゴシック様式の教会であり、その建築と内部の装飾に圧倒されました。静かな雰囲気の中で、リーズの歴史と宗教の一端に触れることができました。

リーズミンスターを後にして、私たちは徒歩で約260メートル、10分の距離をキルゲートを経由して進み、リーズキルゲートマーケットに到着しました。このマーケットは賑やかで活気にあふれており、様々なお店が並んでいました。ビクトリア・クォーターと呼ばれるエリアに位置するカフェエクスプレスでは、地元の美味しい食べ物や飲み物を楽しむことができました。

リーズキルゲートマーケットでの滞在後、私たちは徒歩で約1.0キロ、11分の距離を歩き、新しいステーションストリートにあるリーズ駅に向かいました。ここで列車に乗り換え、約13.4キロ、15分の列車の旅を経て、私たちは再びリーズに戻ってきました。リーズでは、街の魅力をさらに探求するために時間を過ごしました。

17:57にリーズ駅を出発し、徒歩で約250メートル、5分の距離を歩いてChipboxというレストランに到着しました。ここでは、美味しいフィッシュ&チップスを楽しむことができました。サクサクとした衣とジューシーな魚の組み合わせは、地元の味を存分に味わえるものでした。

最後に、私たちは車で約500メートル、5分の距離を移動し、再びデューズバリーのウェリントン・タバーンに戻りました。このパブでは、一日の疲れを癒しながら、素晴らしい旅行の思い出について語り合いました。

リーズ市内観光の一日は、豊かな歴史と文化に触れることができる素晴らしい体験となりました。デューズバリーからの日帰り旅行は、イギリスの魅力的な場所を存分に楽しむことができる絶好の機会でした。

デューズベリー6日目 世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」

私たちはイギリスのデューズバリーを出発し、世界遺産である「ダーウェント峡谷の工場群」を訪れるための日帰り旅行に出かけました。

朝の10時49分、私たちはデューズバリーのWestgate通りに位置するウェリントン・タバーンから出発しました。徒歩でわずか240メートルの距離を16分かけて歩き、そこから電車に乗りました。24分の短い電車の旅を経て、私たちはリーズに到着しました。

リーズでは、私たちは数々の素晴らしい場所を訪れました。その光景と情景は、心に鮮やかに刻み込まれました。

その後、リーズを後にし、デューズバリーから約112キロの距離に位置するダービーへ向かいました。デューズバリーからの電車の旅は1時間39分続きましたが、その間に美しい風景を楽しむことができました。

世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」

ダービーに到着後、私たちは再び電車に乗り換え、約24.4キロ先のクロムフォード工場へと向かいました。クロムフォード工場では、産業革命時代の歴史的な建物や機械を見学することができました。特にマッソンミルズでは、その歴史的価値と美しさに圧倒されました。

クロムフォード工場での滞在を楽しんだ後、私たちは再び電車に乗り、近くのCromfordという町を訪れました。この小さな町には、魅力的な風景や観光スポットが点在しており、私たちはその魅力に心を奪われました。

その後、電車でダービーに戻り、徒歩で1.6キロの距離を30分かけて進み、ダービー大聖堂に到着しました。この壮大な大聖堂は、その美しい建築と宗教的な雰囲気で私たちを圧倒しました。

ダービー大聖堂の見学後、私たちはダービーのシティ・センターへ向かいました。そこでは、ダービーの賑やかさと文化的な魅力を体験することができました。

最後に、ダーボンという町を訪れるたます。私たちはダービーのバスターミナルからダーボンへ向かうバスに乗りました。バスの旅は3時間17分に及びましたが、途中の風景や田園地帯の美しさを楽しむことができました。

やがて、私たちはダーボンに到着し、その中でいくつかの場所を訪れました。ダーボンは静かで美しい町で、その風光明媚な景色や歴史的な建築物に魅了されました。

時間が過ぎ、夕方になりました。私たちはウェリントン・タバーンに戻るために旅を終えることにしました。長い一日の旅行で疲れた身体を休めながら、私たちは思い出深い経験を振り返りました。

ダーウェント峡谷の工場群を訪れるこの日帰り旅行は、イギリスの歴史と文化を感じることができる素晴らしい冒険でした。私たちは産業革命の遺産を目にし、美しい風景を楽しむことができました。また、リーズやダービー、クロムフォードなどの素晴らしい場所も訪れることができ、その魅力に触れることができました。

次の旅行記へ続きます。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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