イギリス一周旅行をメインにした、3ケ月のヨーロッパ周遊です。オーストリアを皮切りに、ポーランド、ベルギー、イギリス、アイルランド、イギリス、フランス、韓国を巡ります。
シュルーズベリーの次の滞在地はカーディフ(ウェールズ)です。ここでは世界遺産「ブレナヴォンの産業景観」を目指します。
ヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。
はじめに:カーディフ(ウェールズ)とは
カーディフはウェールズの首都であり、ウェールズ最大の都市です。市内には魅力的な観光スポットや文化的な魅力が豊富にあります。カーディフ城は市の象徴であり、中世の要塞として建てられた歴史的な建物です。また、カーディフベイは美しい水辺のエリアであり、レストランやショップが立ち並び、リラックスした雰囲気が広がっています。さらに、カーディフ市内には博物館やギャラリー、劇場などの文化施設もあり、芸術や歴史に興味を持つ人々にとって魅力的な場所となっています。カーディフはウェールズの魅力を体験するための素晴らしい拠点となる都市です。
観光スケジュール
- 移動(シュルーズベリー=カーディフ)後、カーディフ市内観光
- 世界遺産「ブレナヴォンの産業景観」
カーディフ1日目 移動(シュルーズベリー=カーディフ)後、カーディフ市内観光
カーディフへの到着と市内観光を満喫しました。シュルーズベリーからの移動を経て、カーディフ中央駅に到着しました。最初の訪問先はAustinsという素敵なショップでした。洗練された品揃えと魅力的な雰囲気に、心が躍りました。
その後、カーディフ城へ向かいました。迫力ある城壁やタワーがそびえ立ち、中世の雰囲気が漂っていました。城内に入ると、歴史的な展示物や壮大な庭園が広がっており、まさに魅力の詰まった場所でした。
カーディフ国立博物館では、数々の貴重なコレクションや美術品に触れることができました。歴史や文化に興味がある方にとっては必見の場所です。特にエジプトの展示品には圧倒されました。
ショッピング好きなら、Marks and Spencerへの訪問もおすすめです。最新のファッションやトレンドアイテムが揃っており、楽しい時間を過ごすことができました。
この日の締めくくりは再びAustinsでのショッピングでした。魅力的な商品に囲まれながら、思い出深い一日を振り返りました。
カーディフは魅力的な観光地が多く、歴史や文化、ショッピングを楽しむことができます。次の日もさらなる探索が待っています。
カーディフ2日目 世界遺産「ブレナヴォンの産業景観」
カーディフからの日帰り旅行で、世界遺産「ブレナヴォンの産業景観」を訪れました。この景観は、産業革命時代の石炭採掘と鉄鋼製造の遺産を保存したもので、歴史的な価値と美しい風景が魅力です。
旅のスタートはカーディフのAustinsから。電車とバスを乗り継いでブレナヴォン世界遺産センターへ向かいました。センターでは、この地域の歴史や産業の発展を学ぶことができました。その後、徒歩でビッグ・ピット国立石炭博物館へ。ここでは、実際の炭鉱の跡地を探索し、炭坑夫の生活や労働条件に触れることができました。
ブレナヴォンの街にも立ち寄りました。古い建物や風景が残る中で、当時の産業の痕跡を感じることができました。その後、再びバスと電車を乗り継いでカーディフ中央駅へ戻り、Tesco Expressで一休みしました。
この日帰り旅行で、ブレナヴォンの産業景観を堪能し、イギリスの産業革命の歴史に触れる貴重な体験をしました。町の雰囲気や景色、博物館での学びが融合し、まるで時代を超えたタイムトラベルをしているような感覚に浸ることができました。
次の旅行記へ続きます。