イギリス旅行記 リヴァプール5泊滞在編

2023年6月19日月曜日

イギリス ヨーロッパ7ケ国周遊旅行記 産業遺産

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世界遺産「海商都市リヴァプール」

イギリス一周旅行をメインにした、3ケ月のヨーロッパ周遊です。オーストリアを皮切りに、ポーランド、ベルギー、イギリス、アイルランド、イギリス、フランス、韓国を巡ります。

湖水地方のアンブルサイドの次の滞在地はリヴァプールです。ここでは3件の世界遺産を巡ります。

ヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。

はじめに:リヴァプールとは

リヴァプールは、イギリスの北西部にある魅力的な都市です。かつてはイギリス帝国の重要な港湾都市として栄え、現在でもその歴史的な港湾地区がUNESCOの世界遺産に登録されています。

この街の最も有名な出身者は、ザ・ビートルズです。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのメンバーは、リヴァプールで結成され、その後世界的な成功を収めました。ビートルズファンにとっては、リヴァプールは巡礼地とも言えるでしょう。

リヴァプールは芸術と文化の中心地でもあります。美術館や文化施設が数多くあり、アート愛好家にとっては魅力的な場所です。また、リヴァプール国際音楽祭の開催地でもあり、一年に一度、世界中から多くの音楽家や観客が集まります。

スポーツファンにとってもリヴァプールは魅力的です。リヴァプールFCの本拠地であり、サッカーの名門クラブとして知られています。その熱狂的なサッカーカルチャーは、街全体に広がっています。

リヴァプールは、その魅力的な港湾地区、ビートルズへの敬意、芸術と文化、スポーツへの情熱など、さまざまな要素が詰まった都市です。訪れる人々には、歴史と現代の融合を感じることができるでしょう。

観光スケジュール

  1. 移動(アンブルサイド=リヴァプール)
  2. 世界遺産「海商都市リヴァプール」現在は抹消
  3. 世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」
  4. 世界遺産「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」
  5. リヴァプール市内観光・ビートルズ聖地巡礼

リヴァプール1日目 移動(アンブルサイド=リヴァプール)

アンブルサイドの美しい湖水地方を満喫した私たちは、新たな都市の冒険に向かいます。目指すはイギリス北西部の躍動する港湾都市、リヴァープールです。

午後12時21分、私たちはアンブルサイドのYHAを出発し、バスに乗り込みます。風光明媚な道を進み、14分後にウィンダミアに到着しました。ウィンダミアでの短い滞在中、私は訪れた場所を心に刻みました。ウィンダミアの魅力は言葉では表現しきれませんが、その美しい風景と魅力的な雰囲気に心を奪われました。

次に、電車に乗り換えてOxenholme Lake District、Prestonを経由し、リヴァープールへと向かいます。列車の旅は風光明媚で、湖水地方の景色を眺めながら心地よい時間を過ごしました。

午後15時27分、私たちはリヴァープールの中心部、Liverpool Lime Streetに到着しました。このエネルギッシュな都市の一歩を踏み出す瞬間、ワクワクが胸を満たしました。リヴァープールの魅力は街の至る所に息づいており、この地での冒険が待ち遠しくなります。

バスに乗り換え、39分のドライブの後、私たちはフェアフィールド地区の86 Sheil Rdに到着しました。ここには居心地の良いゲストハウス、キャッスル ロッジがあります。疲れた体を休めるべく、ゲストハウスにチェックインしました。

少し休憩した後、近くのLidlに向かいました。地元の雰囲気を味わいながら、食料や必要なものを手に入れることができました。

夕食は、Lidlで購入したお惣菜です。イギリスの定番コールスローはどこのスーパーでも手に入ります。

イギリスのスーパーには弁当系はありませんが、レンチン系が充実しています。ピラフとカレーです。旧植民地のインド料理も充実してます。十分食べられます。

夕方の風が心地よく吹く中、再びキャッスル ロッジに戻りました。明日の冒険に備え、心地よいベッドでぐっすりと眠りにつくこととしました。

リヴァプール2日目 世界遺産「海商都市リヴァプール」現在は抹消

炭水化物中心ですが、キャッスル ロッジ ゲストハウスは朝食が付いています。食パン、牛乳、オレンジジュース、コーヒーです。

朝、キャッスル ロッジ ゲストハウスを出発し、世界遺産「海商都市リヴァプール」の観光をスタートします。

まずはウォーカー・アート・ギャラリーへ向かいます。鮮やかな芸術作品や美しい彫刻が展示されており、絵画や彫刻の世界に浸ることができます。ゆったりとした時間を過ごし、芸術の魅力に触れましょう。

次に、世界博物館へ移動します。ここでは歴史的な展示物や宝石、古代の遺物など、さまざまなコレクションが楽しめます。過去の文明や文化に思いを馳せながら、知識を深めることができます。

ウィリアム・ブラウン・ストリートを歩いて進み、セントラル図書館へと向かいます。この図書館は美しい建築と広々とした空間が特徴で、読書や学習に最適な環境が整っています。本に囲まれながらひと時の静寂を楽しんでください。

世界遺産「海商都市リヴァプール」

昼食後、リヴァプールの中心地であるLiverpool ONEへ足を運びます。ショッピングやレストラン、カフェなどが集まるエリアで、魅力的なお店やブランドが軒を連ねています。自分へのご褒美やお土産を探すのに最適な場所です。

夕方にはアルバートドックを目指します。ここはリヴァプールの歴史的な港湾地区であり、美しい建物や風景が広がっています。散策しながら、かつての繁華街の雰囲気を感じてみてください。また、夕暮れ時には幻想的な光景が広がり、一層のロマンチックさが漂います。

バスに乗り、キャッスル ロッジ ゲストハウスへ戻ります。一日の観光を振り返りながら、ゆっくりと休息を取ることができます。

リヴァプール3日目 世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」

2日目のリヴァープール旅行は、世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」とチェスターの観光がメインです。朝、キャッスル ロッジ ゲストハウスから出発し、まずはリヴァープールの街を散策します。

シャープな朝の空気を感じながら、ゆっくりとLidlスーパーマーケットに向かいます。ここでは地元の食材やお土産を手に入れることができます。

その後、バスでリバプールの中心地、リムストリート駅へ向かいます。駅周辺には魅力的な観光スポットが点在していますが、今回の旅の目的地はチェスターです。

快適な電車に乗り換え、約1時間の車窓を楽しみながらチェスターへと向かいます。チェスターは中世の街並みが残る美しい街で、歴史と文化に触れることができます。

世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」

チェスター駅に到着後、バスと徒歩を組み合わせてポントカサステ水路橋と運河へ向かいます。この世界遺産は、壮大な水路橋と美しい運河が特徴で、その景観は絶対に見逃せません。

世界遺産「ポントカサステ水路橋」への訪問は、驚きと感動の連続でした。壮大な水路橋と静かな運河が調和し、美しい風景が広がっています。歴史の息吹を感じながら、その壮大さに圧倒されました。この瞬間を一生忘れることはありません。

時間を忘れて散策した後は、再びチェスターに戻り、街の雰囲気を満喫します。ザ・クロスやザ・ロウと呼ばれるエリアでは、伝統的なパブやショップが並び、地元の文化に触れることができます。

最後は夕方の電車に乗り、リヴァープールへと戻ります。バスに乗り換え、キャッスル ロッジ ゲストハウスへの帰路につきます。

この日はリヴァープールとチェスターの魅力をたっぷりと味わいながら、歴史的な場所や美しい風景に心を躍らせました。明日もさらなる冒険が待っていることでしょう。

リヴァプール4日目 世界遺産「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」

この日は世界遺産「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」のひとつ、カーナーヴォン城を訪問します。

世界遺産「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」には、以下のような城が含まれています。

  • カーナーヴォン城(Caernarfon Castle)
  • ハーレク城(Harlech Castle)
  • コンウィ城(Conwy Castle)
  • ビューマリス城またはボーマリス城(Beaumaris Castle)

カーナーヴォン城を選んだ理由は、その歴史と壮大な姿に惹かれたからです。カーナーヴォン城は、ウェールズ北部に位置し、13世紀にエドワード1世によって建設されました。この城は、エドワード1世がウェールズを支配し、象徴的な存在として築かれたものであり、ウェールズの歴史において重要な役割を果たしています。

それからアクセスが良いことも、理由の一つです。

世界遺産「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」

4日目は、リヴァープールから日帰りでカーナーヴォン城への冒険が待っています。朝のキャッスル ロッジ ゲストハウスを出発し、まずはリバプールの中心地へ向かいます。

快適なバスに乗り込み、リムストリート駅に到着します。ここで電車に乗り換え、チェスターを経由してカーナーヴォン城へと向かいます。車窓からは美しい風景が広がり、ウェールズの自然に触れることができます。

カーナーヴォン城に到着すると、その壮大な姿に圧倒されます。城壁に囲まれた城内は、中世の雰囲気が漂っており、エドワード1世の時代を偲ぶことができます。広大な庭園や見事な塔、宮殿など、見どころがたくさんあります。

カーナーヴォン城で時間を過ごした後は、バスと電車を乗り継いでバンゴールを訪れます。この街でも魅力的な観光スポットがありますので、ぜひ散策してみてください。

帰りの電車に乗り込み、リバプールへと戻ります。キャッスル ロッジ ゲストハウスに戻るまでの旅路では、一日の思い出を振り返りながら景色を楽しむことができます。

この日はリバプールからカーナーヴォン城への冒険で、中世の歴史や美しい風景に触れることができました。リヴァープールの旅も残りわずかですが、まだまだ楽しい発見が待っています。

リヴァプール4日目 リヴァプール市内観光・ビートルズ聖地巡礼

リヴァープール市内観光とビートルズ聖地巡礼が待っているリヴァープール旅行の最終日。朝の散策を終えた後、私たちはリヴァープールの魅力に浸る準備をしました。

最初の訪問先はリバプール市内にあるフェアフィールドです。ここでは街の雰囲気を味わいながら、地元の人々と交流する貴重な時間を過ごしました。

その後、ビートルズファンにはたまらないスポットへ向かいました。まずはポール・マッカートニーの幼少期を過ごした「20 Forthlin Road」へ。この素朴な家には、ビートルズの創作活動が始まった場所としての歴史が息づいています。

次に訪れたのはジョン・レノンの実家である「John Lennon's Childhood House」。彼が育ったこの場所は、彼の音楽への情熱や革新的なアーティストとしての才能の芽生えを感じさせます。

そして、ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」がイメージされた場所、「ストロベリー・フィールド」へ。静かな公園で、ビートルズの魂に触れることができました。

最後に立ち寄ったのはカールトン・ハウス・プレパラトリー・スクール。ポール・マッカートニーが学んだ学校であり、ビートルズにとって特別な思い出の詰まった場所です。(多分ChatGPTの間違い)

感動的な巡礼を終えた後、リヴァープール大聖堂へと向かいました。美しいゴシック様式の建物と壮大な内装に圧倒され、心が洗われるようなひと時を過ごしました。

リヴァープールの旅も終盤に差し掛かり、この素晴らしい街の魅力を存分に楽しんだことに満足感を覚えました。ビートルズへの敬意とリヴァープールの歴史を垣間見ながら、心に深い思い出を刻んで帰路に着きました。

次の旅行記へ続きます。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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