【イギリス旅行記】トーキー (イングランド)4泊滞在:世界遺産2件を目指す

2023年6月21日水曜日

イギリス ヨーロッパ7ケ国周遊旅行記 自然景観

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世界遺産「ドーセットと東デヴォンの海岸」

イギリス一周旅行をメインにした、ヨーロッパの世界遺産を巡る3ケ月の一人旅です。オーストリアを皮切りに、ポーランド、ベルギー、イギリス、アイルランド、イギリス、フランス、韓国を巡ります。

ソールズベリーの次の滞在地はトーキー (イングランド)です。ここでは2件の世界遺産を目指します。

ヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。

はじめに:トーキー (イングランド)とは

トーキーはイングランドの都市であり、デヴォン州に位置しています。海辺に位置し、美しい海岸線や景観が特徴です。この地域はリゾート地としても知られており、観光客にとって人気のある目的地です。

また、トーキーはアガサ・クリスティとの関連性でも有名です。アガサ・クリスティは世界的に有名な推理小説作家であり、彼女の作品の多くはトーキーで執筆されました。彼女はトーキーで多くの時間を過ごし、その風景や人々からインスピレーションを得て作品を創りました。特に彼女の代表作の一つである「そして誰もいなくなった」は、トーキーの町を舞台にした物語であり、その魅力的なストーリーラインと舞台設定が多くの読者を魅了しました。

トーキーはアガサ・クリスティの足跡をたどることができる場所でもあります。トーキーには彼女の邸宅であるグリーンウェイがあり、公開されています。この邸宅は彼女のプライベートな生活や創作活動の場となり、彼女の作品の世界観を体感することができます。

トーキーは海辺の魅力とアガサ・クリスティとの関連性が絶妙に融合した都市であり、文学ファンや観光客にとって魅力的な場所となっています。

観光スケジュール

  1. 世界遺産「ドーセットと東デヴォンの海岸」
  2. トーキー市内観光・アガサクリスティー聖地巡礼
  3. 世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」
  4. エクセター市内観光後、移動(トーキー=ベルファスト)

トーキー1日目 世界遺産「ドーセットと東デヴォンの海岸」

世界遺産「ドーセットと東デヴォンの海岸」とは

世界遺産「ドーセットと東デヴォンの海岸」は、ジュラシック・コースト(Jurassic Coast)ととも呼ばれる、イギリス南部に位置する海岸線の名称です。この地域は、地質学的に非常に興味深い場所であり、その名前はジュラ紀時代に形成された地層に由来しています。1994年にはユネスコの世界遺産に登録されており、自然の美しさと地質学的な重要性が高く評価されています。

ジュラシック・コーストは、ドーセット州からイースト・デヴォン州にわたる約155キロメートルにわたる海岸線を指します。この地域は、さまざまな地形や地層が見られることで知られており、断崖絶壁、入り江、砂浜、岩場など多様な風景が広がっています。

シドマス(Sidmouth)

トーキーから日帰りで、シドマスへ行きました。

シドマス(Sidmouth)は、イギリスのデヴォン州に位置する美しい海岸の町です。ジュラシック・コーストの一部であり、その魅力的な風景や歴史的な建造物で知られています。

シドマスは、穏やかな砂浜と美しい景色が広がる海岸線で有名です。海辺の散策やビーチでののんびりした時間を過ごすことができます。また、海岸には独特の岩場や洞窟もあり、自然愛好家や写真愛好家にとって魅力的なスポットです。

トーキーからシドマスまでは、ニュートン・アボットとエクセターでバスを2回乗り継いで行きます。

荒々しい赤色の崖が続く風景です。うみはメチャメチャ荒れてます。

エクセター

帰りは、バスの乗り継ぎのエクセターで少し観光します。エクセター大聖堂が素晴らしいです。

トーキー2日目 トーキー市内観光・アガサクリスティー聖地巡礼

2日目のトーキー市内観光・アガサ・クリスティー聖地巡礼は、魅力溢れる場所を巡りながら、名作作家の足跡に触れる特別な体験が待っています。

朝、私はAppletorre House Holiday Apartmentsを出発しました。まず最初に向かったのは、トーキーで有名なトール・アビー(Torre Abbey)です。その美しい建物と庭園は見事で、歴史的な魅力に包まれています。数世紀にわたる物語や芸術作品を探索しながら、この素晴らしい場所の魅力に酔いしれました。

トール・アビーを後にし、続いて訪れたのはコービン・ヘッド(Cockington Head)です。1.1キロメートルの散策路を歩きながら、美しい海岸線と自然の風景を満喫しました。特にコービン・ヘッドの絶景は圧巻で、思わず息を飲む美しさに心奪われました。

その後、Princess Theatreに向かいました。ここでは舞台芸術の魅力を堪能することができます。素晴らしい公演や演劇を楽しんだ後は、トーキーの街を散策しました。活気ある雰囲気や魅力的なショップ、レストランが立ち並ぶ街並みを歩くことは楽しさ倍増です。

色々なイベントが開催されていました。ジェットスキーのアクロバットが面白いです。

トーキーの中心部からほど近い場所にあるAgatha Christie statueへと足を運びました。アガサ・クリスティーの故郷であり、彼女の功績をたたえる記念碑です。彼女の作品に触れることができる場所で、ファンにとっては感慨深い瞬間でした。

巡礼の最後に立ち寄ったのは、The Green Ginger - JD Wetherspoonです。ここでは美味しい食事やドリンクを楽しむことができます。リラックスした雰囲気の中で疲れを癒し、旅の思い出について語り合いました。

最後に、Tesco Expressで必要なものを調達しました。ここでは便利なスーパーマーケットで、必要な食品や日用品を手に入れることができます。

日が暮れる前に「アプレトーレ ハウス ホリデー アパートメンツ(Appletorre House Holiday Apartments)」に戻りました。とても過ごしやすいバケーションレンタルです。

快適な宿泊施設:アパートメントは広々としたスペースを備えており、リビングルーム、キッチン、寝室などが完備されています。自宅のような快適さで滞在を楽しめます。

設備とアメニティ:モダンな設備が整っており、無料Wi-Fi、テレビ、洗濯機、調理器具、エアコンなど、必要なものが揃っています。

場所の便利さ:観光名所やショッピングエリア、レストランなど、市内の様々な施設にアクセスしやすい立地にあります。

自由なスケジュール:ホテルに比べて自由なスケジュールで過ごすことができます。

トーキー3日目 世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」

世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」とは

世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」(英: Cornwall and West Devon Mining Landscape)は、イギリスのイングランドにあるコーンウォールとデヴォンの一帯に位置する、鉱山関連の景観や遺跡が登録された世界遺産です。この地域は19世紀から20世紀初頭にかけて、鉱業が盛んだった地域であり、特に錫と銅の採掘が行われていました。そのため、鉱山の跡や風景、建造物などが保存され、重要な文化遺産として認知されています。世界遺産登録によって、この地域の歴史的・文化的価値を保護・保存する取り組みが進められています。

ハートランズ コーンウォール

この日は、トーキーから日帰りでハートランズ コーンウォールへ行きました。

ハートランズ コーンウォール(単にハートランズとして知られることも多い) は、コーンウォール州プールにある世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」のゲートウェイおよび観光名所です。ここはコーンウォール初の無料の文化的遊び場と言われています。サウス クロフティのロビンソン シャフトで開発され、コーンウォールのかつての鉱山の中心地にある 19 エーカーの敷地に広がりました。

3日目のトーキーからのハートランズ コーンウォール訪問は、興味深い冒険に満ちた日でした。朝、私はトーキーを出発し、快適な電車の旅を楽しみました。まずはニュートン・アボットで少し休憩し、街の魅力を堪能しました。

次に、私は遠くのレッドルースへ向かいました。レッドルースでは、魅力的な場所を巡りました。その中でも印象的な場所がありました。心に残るエリアで、その美しさに感動しました。

世界遺産「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」

そして、待ちに待ったハートランズへ到着しました。ハートランズは、Robinson's Shaftに位置し、その魅力的な景色に圧倒されました。周囲の自然に囲まれながら、散策を楽しみました。

ハートランズを後にし、Poolの街へ向かいました。そこでは、美味しいおやつや地元の文化を楽しむことができました。SPAR Poolというお店では、地元の特産品やお土産を手に入れることができました。

再びレッドルースへ戻りました。ここで最後の散策を楽しみ、この魅力的な街の雰囲気に浸りました。素晴らしい時間を過ごした後、セント・メワンへの電車に乗りました。

セント・メワンからトーキーへの帰路につきました。この日は疲れたけれども、新しい場所を訪れ、素晴らしい経験をしたことに満足しています。「アプレトーレ ハウス ホリデー アパートメンツ(Appletorre House Holiday Apartments)」への帰り道では、一日の思い出を振り返りながら、次の冒険への期待が高まっていきました。

トーキー4日目 エクセター市内観光後、移動(トーキー=ベルファスト)

4日目は、エクセター市内の魅力的な観光地を巡り、最終目的地のベルファストへの飛行機移動となりました。朝、私はトーキーを出発し、エクセターへ向かう電車に乗りました。

エクセターの中心部に到着すると、魅力的な場所が目の前に広がっていました。まずは、ノーザンヘイ・ガーデンズへ向かいました。美しい庭園を散策しながら、心地よい風を感じました。

次に、エクセター大聖堂へ足を運びました。その壮大な建築物と美しい内装に圧倒されました。歴史と宗教の重みを感じながら、大聖堂内をゆっくりと散策しました。

午後になると、Custom House Visitor Centreへ向かいました。ここでは、エクセターの歴史や文化に関する情報を得ることができました。地元のガイドから貴重な情報を聞きながら、街の魅力について深く理解しました。

ランチは、地元の名物であるフィッシュアンドチップスを楽しむことにしました。「Hook Fish and Chips」というお店で、ジューシーな魚とサクサクのフライを味わいました。美味しい食事を楽しみながら、旅の疲れも癒されました。

その後、Guildhall Shopping Centreへ向かいました。ここでは、ショッピングやお土産探しを楽しみました。地元のお店やブランドが並ぶ中で、魅力的な商品に出会いました。

エクセターを後にし、再びエクセター・セント・デイビッズ駅に戻りました。そこからエクセター空港へ向かうバスに乗りました。エクセター空港では、待ち時間を快適に過ごすために「エグゼクティブラウンジ」を利用しました。

最終的に、ベルファストへの飛行機に乗り込みました。夜になってベルファストに到着し、「ベルファスト インターナショナル ユース ホステル」へ向かいました。この日は多くの場所を訪れ、エクセターの魅力とベルファストへの期待が高まりました。次の日に向けて、ベルファストでの冒険が待っていることにわくわくしながら、「ベルファスト インターナショナル ユース ホステル」で一晩の休息を取りました。

明日はベルファスト市内を探索する予定です。この歴史的で魅力的な都市で何を見つけることができるのか、とても楽しみです。ベルファストの有名な観光スポットや美しい自然の中での冒険、地元の文化と歴史に触れる機会を楽しみにしています。

また、ベルファストの美味しい料理や地元のお店でのショッピングなど、新たな体験も期待しています。この旅行での素晴らしい思い出を作るために、明日の冒険に向けて準備を整えています。

ベルファストでの新たな一日が待っています。この素晴らしい旅の経験を読者と共有できるよう、ベルファストでの魅力的な体験をたっぷりとお伝えしていきます。

次の旅行記へ続きます。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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