一人旅で世界遺産をめぐるイタリア一周旅行、シエナの次の滞在地はボローニャ。ここに4泊して4つの世界遺産を目指しました。
イタリア一周旅行を含めたヨーロッパ世界遺産旅行(全91日間)を別記事でまとめています。
観光スケジュール
- 移動(フィレンツェ=ボローニャ)後、世界遺産「モデナの大聖堂、市民の塔、グランデ広場」
- 世界遺産「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」
- 世界遺産「サンマリノの歴史地区とティターノ山 」
- 世界遺産「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」
ボローニャ1日目 移動(フィレンツェ=ボローニャ)後、世界遺産「モデナの大聖堂、市民の塔、グランデ広場」
鉄道(イタロ)でボローニャ中央駅に到着。ホテルへ行かず駅の荷物預かり所に荷物を預けて、鉄道(FS)でモデナへ。世界遺産「モデナの大聖堂、市民の塔、グランデ広場」を目指しました。
モデナ駅に到着後、旧市街を徒歩で散策。
- モデナ大聖堂
- グランデ広場
- ギルランディーナ(市民の塔)
- モデナ陸軍士官学校
ボローニャ2日目 世界遺産「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」
鉄道でラヴェンナへ。世界遺産「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」を目指しました。
ラヴェンナ駅到着後、徒歩でラヴェンナの旧市街を散策。
- ガッラ・プラキディア廟堂
- サン・ヴィターレ聖堂
- ラヴェンナ大聖堂
- 大司教博物館
- ダンテの墓
- サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂
などを見学。
ボローニャ3日目 世界遺産「サンマリノの歴史地区とティターノ山 」
ボローニャ旅行の3日目の様子をお伝えします。この日は、イタリアとサンマリノの国境に位置する世界遺産「サンマリノの歴史地区とティターノ山」を訪れました。
朝早くホテルを出発し、ボローニャからサンマリノへの移動を開始しました。サンマリノは、イタリア国内にある独立国家であり、ヨーロッパでも最古の共和国として知られています。その歴史的な価値と美しい景観が評価され、1982年にUNESCOの世界遺産に登録されたのです。
サンマリノの歴史地区は、城壁に囲まれた中世の街並みが残る美しいエリアです。石畳の道を歩きながら、独特な雰囲気と歴史を感じることができました。建物は色とりどりの壁や窓、レンガ造りの建築物など、中世の雰囲気が漂っています。
特に印象的だったのが、サンマリノの象徴とも言える三つの塔です。ギベリン家の塔、カッシャ家の塔、モンターレの塔は、サンマリノの町を見下ろすようにそびえ立っています。ティターノ山の頂上にあるモンターレの塔に登ると、サンマリノの絶景が一望でき、その眺めは圧巻でした。
また、サンマリノではショッピングやレストランでの食事も楽しむことができます。伝統的なクラフトやお土産品が並ぶお店や、地元の料理を味わえるレストランがたくさんあります。私たちは地元の食材を使った美味しいランチを楽しみました。
サンマリノの歴史地区を散策した後は、ティターノ山へのアクセスもおすすめです。ティターノ山はサンマリノの最高峰であり、山頂からは美しい自然景観が広がっています。ケーブルカーに乗って山頂へと向かうと、山頂に到着した私たちは、息をのむような景色に圧倒されました。360度のパノラマビューからは、サンマリノの町や周囲の美しい風景を眺めることができました。山頂には展望台やカフェもあり、ゆっくりと景色を楽しみながらリフレッシュすることができました。
ティターノ山はまた、自然愛好家やアウトドア活動が好きな方にもおすすめのスポットです。ハイキングやトレッキングコースが整備されており、豊かな自然環境を満喫することができます。私たちは一部のトレイルを歩き、森林や山の風景を堪能しました。
サンマリノの歴史地区とティターノ山の訪問は、まさに時間を忘れて魅了される体験でした。歴史的な街並み、壮大な景観、そして自然の美しさが融合し、感動的な旅の思い出を作りました。
サンマリノの旅を計画する際には、以下のポイントに留意するとよいでしょう。
時間の許す限り、歩いて街並みを探索することをおすすめします。石畳の道や階段が多いため、歩きやすい靴で訪れることが大切です。
サンマリノの塔を巡る際は、頂上まで登ることをお勧めします。絶景が広がる眺めは一生の思い出になること間違いありません。
ティターノ山へのアクセスには、ケーブルカーを利用することをおすすめします。頂上までの道は急勾配であり、歩くのが難しい場合もあります。
サンマリノの歴史地区とティターノ山は、世界遺産に登録されるだけの価値があります。その美しさと魅力は言葉では表しきれないほどです。ぜひ一度訪れて、その魅力に触れてみてください。
ボローニャ4日目 世界遺産「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」
鉄道(FS)でフェラーラへ。世界遺産「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」を目指しました。
フェラーラの世界遺産である文化的景観を楽しむため、旧市街を徒歩で散策。
- エステンセ城
- ムニチパーレ宮殿
- サン・ジョルジョ大聖堂
- コルプス・ドミニ修道院
- フェラーラ大学
- ロメイの家
- マルフィサデステ館
- スキファノイア宮殿
- ヴォルテ通り
- ディアマンティ宮殿
などを巡りました。
フェラーラの世界遺産は建物などが構成資産として登録されているわけではなく、文化的景観が残るエリアが指定されています。フェッラーラの見どころは、なんといっても、計画的に建設されたルネッサンス的な街そのものと、その街の中に散りばめられた宝石のような建築物といえるでしょう。
と紹介してあるサイトを見かけましたが、”宝石のような建築物”と正直思えなかったです。