一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行56日目。この日はハノーバー(ハノーファー)から日帰りで、世界遺産「アルフェルトのファグス工場」を観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
「アルフェルトのファグス工場」の行き方
ハノーファー中央駅からアルフェルト(ライン)駅までDB(ドイツ鉄道)で30分程。
アルフェルト(ライン)駅はかなり小さく、マックなど軽く食事するようなところもありませんでした。
駅からは徒歩で5分ほどでファグス工場に着きました。
アルフェルトのファグス工場
「アルフェルトのファグス工場(Fagus Factory in Alfeld)」は、ドイツにある世界遺産です。
- 所在地: アルフェルト(Alfeld)
- 建築家: この工場の設計は、ウォルター・グロピウス(Walter Gropius)とアドルフ・メイヤー(Adolf Meyer)によって行われました。
- 建設年: 1911年から1913年にかけて建設されました。
ファグス工場は、近代建築の重要な作品の一つとして認識されています。この工場は、靴の木型を製造するための工場として建てられ、その建築は革新的であり、機能性と美学を結びつけたデザインが特徴です。この建物は、構造的にも美的にも革新的で、工業化時代の建築の一つとして高く評価されています。
世界遺産登録
2001年に「アルフェルトのファグス工場」は、ユネスコの世界遺産リストに登録され、その建築的な重要性と近代建築の進化における重要なマイルストーンとして認識されています。
無料公式ガイドツアー
ここは靴型を製作する現役の工場で、メインの建物はバウハウスの設計によるものです。工場の規模は小さいですがバウハウスのデザインがなんかいいです。
工場は普通に入場でき、無料の公式ガイドツアーもありました。かなり至れり尽くせりです。
工場内は一部最新の機械など撮影禁止の場所もありますが、基本的には撮影は自由です。
ランチ
ランチはファグス工場内で作ってくれるフランクフルトを頂きました。多分工場のスタッフの方が対応してくれてたんだと思います。
土曜日ということもあり地元ドイツの観光客も結構来てました。
ヘレンハウゼン王宮庭園
ハノーファーに戻ったあと、ヘレンハウゼン王宮庭園にも行きました。
ヘレンハウゼン王宮庭園は、歴史的な建造物と美しい自然景観が融合した場所で、観光客にとって魅力的なスポットの一つです。
かなり広い庭園です。
博物館もあったのですが、時間がなくて見れませんでした。
初稿:2013/09/08