欧州旅行記33日目 世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街 」「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」を観光

2018年2月11日日曜日

スペイン ポルトガル ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 世界遺産

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世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街 」
写真提供 Takashi Images

一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行33日目、ポルトガル最終日はポルトからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ移動、スペイン初日になりました。移動後、世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」と世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」を観光しました。

    一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行のまとめページはこちらです。

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」とは

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」(スペイン)

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」は、スペインのガリシア州にあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ市内の歴史的な地区です。この地区は、中世の巡礼路である「カミーノ・デ・サンティアゴ」の終点であり、キリスト教徒の巡礼者が巡礼を終える目的地として重要な場所です。

    登録範囲・構成資産

    世界遺産の登録範囲は2つに分かれています。

    1. 347-001 Historic Centre of Santiago de Compostela
    2. 347-002 Santa Maria del Conxo Monastery

    出典:UNESCO World Heritage Centre(外部サイト)

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」とは

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」
    写真提供 Takashi Images

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」は、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼路のネットワークを指します。この巡礼路は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂にある聖ヤコブ(サンティアゴ)の墓を目指して、ヨーロッパ各地から多くの巡礼者が歩いて訪れる古い道のりです。

    以下の道が世界遺産です。

    • フランスの道
    • 669bis-001 初期の道
    • 669bis-002 海岸の道
    • 669bis-003 内陸の道
    • 669bis-004 リエバナの道

    これらの巡礼路の道を補足する1,000以上の関連する構造物がリストに登録されています。

    スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」とは別に、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」として、フランスの一部の巡礼路と途上の主要な建築物群が1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。

    一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。

    スケジュール

    1. ポルト(ポルトガル)
    2. サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅
    3. ホテル レイ フェルナンド(チェックイン)
    4. サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街
    5. 食堂
    6. ホテル レイ フェルナンド(宿泊)

    サンティアゴ・デ・コンポステーラへ移動

    ポルトからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ高速バスで移動しました。

    ポルトガルからスペインへ陸路での越境です。シェンゲン協定国間の越境なので、国境でのパスポートコントロールとかはありませんでした。

    ポルトガル夏時間はUTC+1、スペイン夏時間はUTC+2、時差が1時間あるので注意が必要です。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラのバスターミナルに到着。バスターミナルは、鉄道(レンフェ)のサンティアゴ・デ・コンポステーラ駅の隣です。

    駅から歩いて「ホテル レイ フェルナンド」へ。チェックイン。

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」

    チェックインの後、サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街へ歩いて向かいました。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街は、世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」と世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」の2件の世界遺産に登録されています。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街を訪問すると、世界遺産を2件訪問したことになります。

    世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」

    まずは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を見学します。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街」の登録範囲にあります。

    それと同時に、世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」の関連する構造物として、リストに登録されています。

    超簡単に言うと、ここは2つの世界遺産に同時に登録されている、「一粒で2度おいしい」ありがたい大聖堂ということです。

    2つの世界遺産に同時に登録されている、「一粒で2度おいしい」ありがたい大聖堂の他の例としては、フランスのアミアン大聖堂があります。

    関連記事:旅行記10日目 世界遺産「アミアン大聖堂」「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

    大聖堂内部は壮大で、その美しさに圧倒されました。広大な空間に高い天井が広がり、神聖な雰囲気が漂っていました。聖堂の中心には立派な祭壇があり、豪華な彫刻と装飾が施されています。豊かなゴシック様式のアーキテクチャが、芸術的な感動をもたらしました。

    内部にはキリスト教の歴史や聖ヤコブの伝説にまつわる美しいステンドグラスが多数あり、色とりどりの光が床や壁に降り注ぎ、幻想的な空間を作り出していました。巨大なオルガンの音色が響き渡り、聖堂内にいるだけで心が洗われるような気持ちになりました。

    また、大聖堂には多くの巡礼者が訪れていて、さまざまな国からの人々が集まっていました。巡礼の旅を終えた人々の喜びや感動が伝わってきて、温かい雰囲気に包まれました。

    訪れる際には、時間を忘れてじっくりと大聖堂を堪能できるよう、十分な時間を取ることをおすすめします。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、歴史と美の宝庫であり、心に深い感動を残してくれる場所です。

    大聖堂の後は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街の名所・見所をめぐります。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ宿泊

    夕食は宿の近くの食堂で食べました。スペイン風ポークピカタが美味しかったです。

    この日はサンティアゴ・デ・コンポステーラに宿泊します。

    翌日の旅行記もお楽しみに。

    掲載している写真は、シャッターストックで販売しています。

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