一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行45日目、スペイン13日目は、マドリードから日帰りで、世界遺産「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」を観光しました。
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世界遺産「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」とは
「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」は、スペイン国王フェリペ2世によって建設された修道院と宮殿の複合施設であり、ルネサンス様式の建築や美術品が魅力的な世界遺産です。王室の歴史や宗教的な要素が結びついた場所として知られています。
一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
世界遺産「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」の行き方
マドリードから、近郊通勤線のセルカニアス マドリードの電車で、エル・エスコリアル駅まで行きます。
エル・エスコリアル駅からエル・エスコリアルの修道院までは、バスで行きました。徒歩で20分の距離です。
世界遺産「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」観光
エル・エスコリアル修道院は、歴史的な重要性と美しい建築物が融合した場所でした。修道院と宮殿が一体となったこの複合施設は、スペイン国王フェリペ2世の手によって建設され、その壮大なスケールに圧倒されました。
修道院の中に足を踏み入れると、厳粛な雰囲気が広がっており、歴史的な宗教的な重要性を感じました。礼拝堂や祈りの場所があり、当時の信仰の深さが伝わってきました。また、図書館には数々の古い書物が保存されており、知識の宝庫であることが感じられました。
エル・エスコリアルの美しい庭園も魅力的で、歴史的な建築物と自然が調和している姿が印象的でした。静寂な中で散策することで、歴史の流れを感じることができました。
この世界遺産は、スペインの歴史や文化を深く理解する機会となりました。建物や空間から感じる重厚さや美しさは、その時代の人々の努力や信仰心を垣間見ることができる貴重な場所であると感じました。エル・エスコリアルを訪れることで、過去と現在が交差する素晴らしい体験ができました。
初稿:2018/02/22