一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行38日目。この日はベルリンからライプツィヒに移動。途中、ヴィッテンベルクで 世界遺産「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」を観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
世界遺産「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」とは
「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」(英: "Luther Memorials in Eisleben and Wittenberg")は、世界遺産として登録されたドイツにある歴史的な建造物と遺産の群です。この世界遺産は、宗教改革の指導者であるマルティン・ルター(Martin Luther)と彼の影響を受けた場所に関連しています。
登録範囲・構成資産
世界遺産「 アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」としての、登録範囲は、アイスレーベンとヴィッテンベルクの2つの町にまたがります。
アイスレーベン
- ID 783-001 ルターの生家(Luther's birthplace)
- ID 783-002 ルター晩年の家(The house in which Luther died)
ヴィッテンベルク
- ID 783-003 ルター・ホール(Luther Hall)
- ID 783-004 メランヒトンの家(Melanchthon's house)
- ID 783-005 町の教会(The Town Church)
- ID 783-006 城付属聖堂(The Castle Church)
この日は、ヴィッテンベルク(正式にはルターシュタット・ヴィッテンベルク)を観光します。
ヴィッテンベルクの行き方
ベルリンからヴィッテンベルク(Wittenberg)までは、DB(ドイツ鉄道)のRE(日本の快速列車に相当)で移動しました。
ヴィッテンベルクの正式名称は、ルターシュタット・ヴィッテンベルクです。
ルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅に到着したのは午前遅くでした。
小さな駅でしたが、荷物を預けるコインロッカーはありました。荷物(大型キャリーケース)をコインロッカーに預けて、徒歩で町の中心部まで移動しました。
宗教改革「95か条の論題」
ヴィッテンベルクは、 マルティン・ルターが宗教改革の提唱として知られる「95か条の論題」を発表した場所です。ヴィッテンベルクには、宗教改革に関連する歴史的建造物が多く残されています。
世界遺産「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」観光
城付属聖堂 公式ガイドツアー
まずは城付属聖堂に向かいました。
残念ながら城教会は改装工事中でした。
公式ガイドツアーで内部の見学をしました。
中も工事中でした。質素な感じの教会でした。向かいに観光案内所がありました。
マルクト広場
次はマルクト広場に向かいました。
奥には市庁舎がありました。
ルターの銅像が広場中央に建っています。
ランチ
市庁舎の裏手にあるアーセナル・ショッピングモールの中の中華のインビスでランチを頂きました。
中華のインビスはどこの町にも有って、そこそこ美味しく値段も安いのでよく使います。
町の教会
ランチの後、町の教会へ行きました。ここも割と質素な教会でした。
メランヒトンの家
ルター・ホールへ向かう途中で、メランヒトンの家を観光しました。
ルター・ホール
その後、ルター・ホールへ。
中は博物館になっていました。ルターに関する文化財や歴史資料などが展示されていました。
ルターの銅像も数多く展示されていました。個人的にはルターのデスマスクに驚きました。
ライプツィヒへ移動
その後、ルターシュタット・ヴィッテンベルク駅に戻り荷物をピックアップして、DBのREでライプツィヒへ向かいました。ライプツィヒ中央駅はかなりの大きな駅でした。
駅から徒歩でホテルに向かいましたが、見つけるのにかなり苦労しました。
初稿:2013/09/18