欧州旅行記33日目 世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」観光

2023年9月18日月曜日

ドイツ ヨーロッパ5ケ国周遊旅行記 世界遺産

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世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」
写真提供 Takashi Images

一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行33日目。ベルリン1日目は日帰りでポツダム市に行き、世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」を観光しました。

一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。

朝食

朝食はホテルの最寄りのフリードリヒシュトラーセ駅前のマクドナルドで摂りました。

朝食後、ホテルでチョビットのんびり。

ポツダムの行き方

フリードリヒシュトラーセ駅からSバーンで45分程でポツダム中央駅に着きました。

Sバーンは、ドイツの都市圏で運行される都市圏鉄道で、都市内と郊外を結ぶ公共交通手段です。高頻度で運行され、通勤や市内外の移動に利用されます。

丁度お昼頃でしたので、駅構内にあるファ-ストフード店でランチを摂りました。

世界遺産の宮殿や公園のある地区まではバスで行きました。

ポツダム世界遺産観光ルート

こんなルートで回りました。

世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」

「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群(Palaces and Parks of Potsdam and Berlin)」は、ドイツのベルリンとポツダム地域に位置する一連の宮殿、公園、庭園、歴史的な建造物からなる世界遺産です。

この世界遺産は、ドイツの首都ベルリンとその近郊に位置するポツダム市を含む広大な地域に広がっています。

歴史的背景: 

この地域は18世紀から19世紀にかけてプロイセン王国(後のドイツ帝国)の支配下にあり、プロイセン王国の君主たちや皇帝によって多くの宮殿や公園が建設されました。これらの建造物と公園は、王室のレジデンスや娯楽の場として使用されました。

宮殿と公園: 

世界遺産に含まれる主な宮殿には、サンスーシ宮殿と庭園 (Schloss und Park von Sanssouci)などがあります。これらの宮殿はバロック様式、ロココ様式、新古典主義様式など異なる建築様式で建てられており、美しい庭園や公園と組み合わさっています。

ユネスコ世界遺産登録:

 ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群は1990年にユネスコの世界遺産に登録されました。これらの建造物と公園は、18世紀から19世紀のヨーロッパの宮廷文化や庭園デザインの優れた例として認識されています。

登録範囲・構成資産一覧

世界遺産としての登録範囲・構成資産一覧は、こちらの記事でまとめています。

参考記事:【世界遺産】ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群(ドイツ) 登録範囲・構成資産一覧

ポツダム サンスーシ地区

サンスーシ宮殿

サンスーシ宮殿

最初に向かったのはサンスーシ宮殿です。

黄色い外観をしたちょっとこじんまりした宮殿でした。

ポツダムは見どころが多く、この日はあまり時間に余裕がありませんでした。サンスーシ宮殿の内部見学ツアーは残念ながら割愛しました。

サンスーシ宮殿の裏には広大な庭園が広がっていましたが、こちらも散策は割愛しました。

新宮殿

新宮殿

次はバスで新宮殿(Neues Palais)に向かいました。

サンスーシ宮殿とは違い全体がピンク色でした。

中は美術館になっているようでした。見学は割愛しました。

シャルロッテンホーフ宮殿

シャルロッテンホーフ宮殿

次は徒歩でシャルロッテンホーフ宮殿(Schloss Charlottenhof)へ向かいました。

白色の外観のこじんまりした建物でした。

中は博物館になっていました。見学は割愛しました。

新庭園地区

ツェツィーリエンホーフ宮殿

ツェツィーリエンホーフ宮殿

次はバスで新庭園地区(ノイアーガルテン)にあるツェツィーリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)に向かいました。結構離れていて15分くらいかかりました。

ここはかの有名な第二次世界大戦末期にポツダム会談が開かれた場所です。

山荘といった趣の宮殿でした。中は博物館になっているようでした。見学は割愛しました。

ツェツィーリエンホーフ宮殿の周りは緑ゆたかな新庭園でした。

ユングフェルン湖の南岸

ユンガフェルンコ湖

少し歩くとユングフェルン湖 (Jungfernsee) の南岸の湖畔に出ました。

遊覧船が行き交っていました。

ムシェルグローテ

ムシェルグローテ(Muschelgrotte)

近くにムシェルグローテ(Muschelgrotte)がありました。

ここまで来ると観光客はほとんどいません。

近くにビアホール&レストランがありました。

プフィングストベルクのベルヴェデーレ

プフィングストベルクのベルヴェデーレ (Belvedere auf dem Pfingstberg)

次は徒歩でプフィングストベルクのベルヴェデーレ (Belvedere auf dem Pfingstberg)に向いました。

プフィングストベルクは小高い丘になっていて、ベルヴェデーレは丘の上にありました。

ベルヴェデーレの入場は有料でした。見学は割愛しました。

帰り

プフィングストベルクの丘を降りてバス亭に向かいました。ポツダム中央駅行のバスは運行本数が少ないため、結構待たされました。ポツダム中央駅までは20分位で着きました。往きと同様Sバーンでベルリンに帰りました。

ブランデンブルク門(ベルリン)

ホテルで1時間ほど休憩して、Uバーンでブランデンブルク門に出かけました。

ブランデンブルク門(ベルリン)
写真提供 Takashi Images

ブランデンブルク門前のパリ広場は観光客でかなり混んでいました。

幻想的な夕景、夜景のブランデンブルク門が撮影できました。

初稿:2013/09/13

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