欧州旅行記25日目 世界遺産「アーヘン大聖堂」公式ガイドツアー

2023年9月16日土曜日

ドイツ ヨーロッパ5ケ国周遊旅行記 世界遺産

t f B! P L
世界遺産「アーヘン大聖堂」
写真提供 Takashi Images

一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行26日目。この日はケルンから日帰りで世界遺産「アーヘン大聖堂」へ行ってきました。

一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。

世界遺産「アーヘン大聖堂」の行き方

ケルン中央駅からアーヘン中央駅までDB(ドイツ鉄道)で1時間。

アーヘン中央駅からアーヘン大聖堂までは徒歩で20分でした。

世界遺産「アーヘン大聖堂」とは

「アーヘン大聖堂」(Aachen Cathedral)は、ドイツのアーヘン市にある重要な宗教建築物で、世界遺産に登録されている歴史的な大聖堂です。

歴史的背景:

アーヘン大聖堂は、カール大帝(Charlemagne)によって建設され、彼の宮廷と王宮教会として使用されました。カール大帝は西ヨーロッパで最初の神聖ローマ帝国の皇帝であり、9世紀にこの大聖堂を建設することで自身の権威を象徴化しました。

建築様式:

アーヘン大聖堂はカロリング朝建築様式(Carolingian architecture)として知られる建築様式で建てられました。この様式は、カール大帝の時代に発展し、彼の宗教的・政治的意図を反映しています。大聖堂の中央にはオクタゴン形の王冠ホール(Palatine Chapel)があり、これは特に印象的な部分です。

重要性:

アーヘン大聖堂はキリスト教の歴史において重要な役割を果たし、カール大帝が神聖ローマ皇帝として戴冠した場所としても知られています。大聖堂内には彼の玉座があり、その礼拝堂にはカール大帝の宮廷礼拝を行うための特別な設備が備えられています。

世界遺産登録:

アーヘン大聖堂は、その歴史的・宗教的な重要性から、1978年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。これは、カロリング様式の建築物が保存された貴重な例であり、カール大帝の時代と彼の影響力を示すものとして評価されています。

世界遺産「アーヘン大聖堂」観光

世界遺産「アーヘン大聖堂」

外観は正直ちょっとガッカリな感じでした。ケルン大聖堂ほど規模も大きくないし、外の彫刻も普通な感じ。

ですが中はかなりいい感じです。

オクタゴン形の王冠ホール(Palatine Chapel)

オクタゴン形の王冠ホール(Palatine Chapel)は、規模は小さいものの中世な感じがたまらないです。

公式ガイドツアー

公式ガイドツアーで、アーヘン大聖堂の特別区域を見学します。

Throne

有料の公式ガイドツアーに参加すると2階にある神聖ローマ帝国皇帝の玉座がまじかで見れます。

博物館

博物館もかなり見ごたえあります。収蔵品も展示もすばらしいです。

カール大帝の黄金の像

カール大帝の黄金の像がの存在感がハンパないです。

いやードイツで一番古い大聖堂だけあって素晴らしいです。

アーヘン大聖堂周辺

アーヘン市庁舎

すぐ近くには市庁舎もありました。

アーヘン市庁舎

一部工事中でしたが、かなり歴史を感じる重厚な建築でした。

市庁舎の前では市もたってました。

温泉スパ

アーヘンは温泉でも有名ということで、観光の後に温泉スパに立ち寄りました。

日本の温泉とは全く違います。

簡単にいうと、スイミングプールです。

まわりにはベッドがあります。

貴重な体験です。

世界遺産「ケルン大聖堂」夜景撮影

世界遺産「ケルン大聖堂」
写真提供 Takashi Images

ケルンに戻った後、夜は世界遺産「ケルン大聖堂」のサンセット&夜景撮影に行きました。

ライン川の対岸から見るケルン大聖堂はとても素敵です。

初稿:2013/09/05

Adsense

このブログを検索

ランキング

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
世界遺産ランキング

QooQ