一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行44日目。この日はドイツのシュトゥットガルトから日帰りでフランスのストラスブールへ。世界遺産「ストラスブールの グラン・ディルとノイシュタット」を観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
ストラスブール(フランス)の行き方
シュトゥットガルト(ドイツ)からストラスブール(フランス)へは、鉄道で行くのが便利です。
乗り換えなしで高速鉄道TGVを使って行けます。運賃とは別に特急料金がかかります。
旅費節約のため安い在来線でのんびり行きました。所要時間は3時間程でした。
ストラスブール駅
ストラスブール駅は、古い駅舎を覆うように新しい駅舎が建てられていました。
時間の余裕もそれほどないので、駅近くのマクドナルドで軽めのランチを済ませました。
世界遺産「ストラスブールの グラン・ディルとノイシュタット」とは
「ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット」(Grande-île de Strasbourg et Neustadt)は、フランスのストラスブール市にある世界遺産です。
位置:
ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタットは、ストラスブール市内に位置し、ライン川の東側に広がっています。この地域はフランスとドイツの文化的影響が交錯する地域であり、ヨーロッパの歴史と文化において重要な位置を占めています。
歴史的背景:
グラン・ディル(大島)とノイシュタット(新市街)は、中世から近代までの多くの歴史的な建造物や文化遺産が集まる地域です。これらの地域は、ストラスブールがフランスとドイツの領土間で何度も交替した歴史的背景を反映しており、両国の文化が融合した独自の特徴を持っています。
ユネスコ世界遺産登録:
ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタットは1988年にユネスコの世界遺産に登録されました。この地域は、その美しい建築、中世の歴史的な市街地、運河、広場、宗教的建築などが評価され、文化的に価値のある地域として認識されています。
観光名所:
世界遺産地域には、ストラスブール大聖堂、ラ・ペトィット・フランス地区、市庁舎など、多くの観光名所があります。特にストラスブール大聖堂はゴシック様式の建築と美しいストラスブールの街並みを一望できる展望台があり、訪れる観光客に人気です。
世界遺産「ストラスブールの グラン・ディルとノイシュタット」観光
プティット・フランス
まずはプティット・フランスに向かいました。
ストラスブールの古い町並みが最もよく保存されている地区で、木組みの家が多く残っていました。
この後、ノートルダム大聖堂へ向かいました。
ノートルダム大聖堂(ストラスブール)
赤い砂岩が物凄くきれいな大聖堂です。
素晴らしいゴシック建築です。
西ファサード(西側の正面)にはバラ窓と多くの彫刻が施されています。
ストラスブールの街並み
ノートルダム大聖堂の塔の上からの眺めが最高です。
帰り
帰りも在来線でのんびりシュトゥットガルトに戻りました。
初稿:2013/09/24