一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行26日目。この日はケルンから日帰りで世界遺産「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」へ行ってきました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
世界遺産「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」とは
「ツェルフェアアイン炭鉱業遺産群」(Zollverein Coal Mine Industrial Complex)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州エッセンにある炭鉱と関連施設の産業遺産群です。この産業遺産群は、かつてのドイツ炭鉱産業の中心地であり、産業革命の象徴的な場所としても知られています。1992年にユネスコの世界遺産に登録されました。
世界遺産「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」の行き方
ケルン中央駅(Köln Hbf)からエッセン中央駅(Essen Hbf)まで鉄道(DB)で行きます。ICが早くて便利です。
エッセン中央駅から世界遺産「ツェルフェアアイン炭鉱業遺産群」へはトラム(路面電車)で行きます。STR107番に乗りエッセン・ツォルフェアアイン駅(Essen Zollverein)で下車。
世界遺産「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」観光
基本入場料は無料です。中の博物館とかは有料です。
第12採鉱坑
ツォルフェアアインの第12採鉱坑は、バウハウス様式の美しい採掘坑です。
コークス工場
奥にはコークス工場がありました。
貨車用の鉄道レール
「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」の敷地には、往時をしのばせる貨車用の鉄道レールが残っていました。
ツォルフェアアイン・スクール
工場の隣に建つツォルフェアアイン・スクール。日本人のデザインです。
レッド・ドット・デザイン・ミュージアム
かつてのボイラー室はレッド・ドット・デザイン・ミュージアムになっています。
廃工場とかはHDR風にドラマチックにしあげても面白いのですが、この日はかなりいい天気でしたので、爽やかなイメージで写真を仕上げてみました。
工場の敷地はかなり広く、フォトジェニックな建物も沢山ありました。写真を撮る人なら、まる一日いても飽きないと思います。