一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行22日目は、いよいよオランダを出発してドイツに向かいました。エメロールトからアムステルダムまでバスと電車(オランダ鉄道)を乗り継ぎ、アムステルダムの世界遺産を観光、その後アムステルダムから目的地ケルンまでICEを利用。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
エメロールトからアムステルダムへ
アムステルダム中央駅に久々に帰ってきました。
アムステルダム市内観光
荷物(大型キャリーケース)を駅のロッカーに入れて、アムステルダム市内観光へ。
旧証券取引所(ベールス・ファン・ベルラーゲ)
「ベールス・ファン・ベルラーゲ(Beurs van
Berlage)」は、オランダのアムステルダムにある歴史的な建築物で、かつてのアムステルダム証券取引所(Amsterdam
Stock Exchange)として建設されました。
新証券取引所(ベールスプレイン5)
現在の証券取引所は、「ベールスプレイン5(Beursplein 5)」と呼ばれる建物にあります。
ユーロネクスト・アムステルダムです。
王宮
王宮のあるダム広場は、賑わっています。
ベギン会修道院
「ベギン会修道院(Begijnhof)」は、オランダのアムステルダムにある歴史的な建造物および庭園です。
この場所は、中世に設立されたベギン会(Beguines)と呼ばれるカトリックの女性宗教共同体の修道院として知られています。ベギン会は修道女ではないが、宗教的な生活を送り、共同体で協力して慈善活動を行った女性たちのグループでした。
ハーリング(ニシンの酢漬け)
ずっと食べたかった超有名店「フレンズ・ハリングハンデル(Frens Haringhandel)」のハーリング(ニシンの酢漬け)のサンドイッチを食べました。
フレンズ・ハリングハンデルは、超有名店なのでかなり繁盛しています。
ハーリング(Herring)は、ニシンと呼ばれる魚の一種を酢漬けにした料理のことです。ニシンは寒い海で生息し、特に北欧諸国でよく食べられる魚です。
ハーリングは一般的に生の状態で捕獲され、そのまま酢漬けにされることが多いです。酢漬けにすることで、魚の鮮度を保ちながら、酸味と塩味のバランスが絶妙に調和します。
ハーリングは様々な方法で調理され、添え物として、オニオンやキュウリなどと一緒に供されることが一般的です。特にスカンジナビア地域では、ハーリングの季節が訪れると、様々なイベントやお祝いの席で食べられる伝統的な料理として親しまれています。酢漬けにされたハーリングの風味と食感は独特で、魚の愛好家や地元の料理として人気があります。
世界遺産「アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地域」
アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地域(英: Seventeenth-Century Canal Ring Area of Amsterdam inside the Singelgracht)は、オランダの首都アムステルダムにある世界遺産です。この地域は、17世紀に計画的に築かれた環状の運河地帯で、歴史的な都市計画と建築の優れた例として評価されています。
世界遺産登録範囲は、2本あるシンゲル運河の間の運河とその周辺地域です。
ヘーレン運河
ヘーレン運河(Herengracht)は、オランダの首都アムステルダムにある運河の一つです。内側のシンゲル運河の1つ外側の運河です。
アムステルダム市内の豪華な住宅や商業施設が立ち並ぶエリアを通っています。ヘーレン運河はアムステルダムの中でも特に格式の高い運河で、歴史的な建造物が沿岸に広がっています。
シンゲルの花市場
内側のシンゲル運河沿いに花屋が多く建ち並んでいます。
内側のシンゲル運河の外側の河岸なので、世界遺産登録地域になります。
聖ニコラス教会
「聖ニコラス教会(Sint-Nicolaaskerk)」は、アムステルダム中央駅近くに位置する美しいカトリック教会です。
ネオバロック様式と新ゴシック様式の建物で、高い塔が特徴的です。美しいステンドグラスや宗教的な装飾が内部にあり、観光名所としても知られています。
内側のシンゲル運河の内側にあるため、世界遺産登録地域ではありません。
アムステルダムからケルンへ
ICE(アムステルダム=ケルン)
アムステルダム中央駅から、ドイツ鉄道が誇る超特急ICEでケルン中央駅(ドイツ)へ向かいます。
乗り心地は良いです。
ホテル予約でトラブル
ホテル予約サイトのミスで、予約していたケルンのホテルに泊まれませんでした。
急遽、別のホテルを探しました。
ケルン中央駅付近に宿が見つからず、この日の宿はケルン=メッセ駅近くにしました。
トラブルのリカバリーで精魂尽き果てました。
初稿:2013/09/02