一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行24日目。この日はケルンから日帰りで世界遺産「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」へ行ってきました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
ブリュールの行き方
ホテルからケルン西駅まで歩いて、そこから電車でブリュールに向かいました。
切符を自動販売機で購入しているときに気が付いたのですが、同じ経路をドイツ鉄道とSバーンが運行しているようでした。しかも値段がそれぞれ違うのが困りものでした。先に来た方に乗ろうとしていたからです。
取りあえず、安いSバーンの切符を購入。ドイツではキセルで3倍の料金が請求されるので、結構ヒヤヒヤもんです。
20分程でブリュール駅に到着。かなり寂しいところです。
世界遺産「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」とは
ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト(Schloss Augustusburg and Falkenlust Brühl)は、ケルン近郊のブリュール市にある2つのバロック様式の建築物から成る世界遺産です。
アウグストゥスブルク城(Schloss Augustusburg):
アウグストゥスブルク城は、18世紀に建設されたバロック様式の宮殿です。この宮殿は、ケルン選帝侯アウグストゥスブルク(Clemens August of Bavaria)の夏の離宮として建てられました。アウグストゥスブルク城は、その美しい庭園や宮殿内部の装飾、バロック庭園などが特筆され、18世紀のバロック様式の優れた例として評価されています。
ファルケンルスト別邸(Schloss Falkenlust):
ファルケンルストは、アウグストゥスブルク城の近くに位置し、狩猟のための別邸として建てられました。この建物もバロック様式で、宮殿自体やその周辺の美しい自然環境が楽しめます。ファルケンルストも美しい庭園とともに世界遺産として認定されています。
世界遺産登録理由:
この世界遺産は、バロック期の建築と庭園デザインの美しさ、そして18世紀のドイツの宮廷文化を体現しており、観光客や歴史愛好家にとって魅力的な場所となっています。ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルストは、その文化的価値と歴史的重要性から世界遺産に登録されました。
世界遺産「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」観光
アウグストゥスブルク城は、駅からすぐのところにあります。
公式ガイドツアー
城の中の見学はガイドツアーのみです。チケットはショップで購入しました。
城の中は残念ながら撮影禁止でした。内装はかなり豪華できらびやかでした。
庭園
ガイドツアーの後、城の前にある庭園を散策しました。
幾何学的に整然としたフランス式庭園でした。
別邸ファルケンルスト
別邸ファルケンルストは、アウグストゥスブルク城からかなり離れていました。徒歩で20分でした。
ファルケンルストは、白い外観の小さな洋館といったたたずまいでした。こちらも内部は撮影禁止でした。
ホテル
ホテルに一旦戻って、休憩。
宿泊していた部屋のWiFiの繋がりがあまり良くなかったです。
夕食
夕食は、近くのトルコ料理のインビスでケバブを頂きました。
普通に美味しかったです。
初稿:2013/09/04