一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行12日目。この日はパリから日帰りで、世界遺産「ヴェルサイユの宮殿と庭園」に行ってきました。
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世界遺産「ヴェルサイユの宮殿と庭園」とは
世界遺産「ヴェルサイユの宮殿と庭園」は、フランスのヴェルサイユ(Versailles)にある宮殿と庭園の複合施設です。この場所は、フランスのルイ14世(ルイ・キャトリック)の宮廷が存在した場所であり、フランスの絶対王政時代の象徴的な建築物として有名です。
ヴェルサイユの宮殿は、17世紀にルイ14世によって建設されました。宮殿はフランスのバロック様式の傑作であり、その豪華な内装や装飾は当時のフランスの繁栄と栄光を象徴しています。宮殿内には、ホール・オブ・ミラーズ(鏡の間)やグラン・アパルトマン(大公のアパートメント)など、美しい部屋が多数存在します。
庭園は、ヴェルサイユ宮殿の背後に広がる広大な敷地に作られており、フランス庭園の代表的な例として評価されています。庭園には美しい噴水、彫刻、美しい花壇、幾何学的な配置などがあり、豪華な宮殿を見渡す壮大な景観を楽しむことができます。
ヴェルサイユは、フランスの首都パリから約20キロメートル西に位置しています。パリとヴェルサイユの間の距離は比較的近く、パリから列車や車で約30分から1時間程度でアクセスできます。
ヴェルサイユ宮殿の詳細な見どころの写真はこちらを参照してください。
一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
スケジュール
- パリ
- ヴェルサイユ・シャンティエ駅
- ヴェルサイユ宮殿
- 鏡の間
- ヴェルサイユ庭園
- 大トリアノン宮殿(グラン・トリアノン)
- 小トリアノン宮殿(プチ・トリアノン)
- ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の村里)
- ヴェルサイユ宮殿(再訪)
- ヴェルサイユ・シャンティエ駅
- ルーヴル美術館
- モナ・リザ
- ジェネレータ パリ(宿泊)
旅行記
ツアーと違って個人旅行は、時間を好きなように使えるところが最大のメリット。まる一日かけてヴェルサイユ宮殿を隅から隅まで探索しようと考えています。
移動(パリ=ヴェルサイユ)
パリから鉄道でヴェルサイユに向かいました。
ヴェルサイユ・シャンティエ駅から宮殿入り口まで15分ほど歩きました。出発が遅くなってしまったので観光の時間をできるだけ確保すため、ランチを歩きながら食べられるよう途中のスーパーでサンドイッチを購入。朝早く起きればゆっくりランチも食べられるんですけどね。
ヴェルサイユ宮殿
最悪だったのはヴェルサイユ宮殿の入場です。平日にもかかわらず物凄い行列でした。
しかもパリミュージアムパスの最大の特典である優先入場ができませんでした。入場券を持たない人たちと同じ長蛇の列に並びました。
実際に使って分かったパリ美術館共通パス「パリミュージアムパス」のオトク度を以下の記事で徹底解説しています。
ヴェルサイユ宮殿の詳細な見どころの写真はこちらを参照してください。
まずはメインの宮殿から巡ります。
鏡の間
鏡の間、ロイヤルチャペルなどどこも豪華絢爛です。
今回のヴェルサイユ宮殿訪問で撮った一枚です。かなりお気に入りの現像ができました。
ヴェルサイユ庭園
宮殿の後は庭園に向かいます。
かなり広い庭園がグランカナルまで続いています。さらにその奥には大トリアノン宮殿や小トリアノン宮殿が続きます。
ヴェルサイユ宮殿(再訪)
そうそうない機会なので、もう一度宮殿内を鑑賞しました。昼にくらべかなり空いていて見やすかったです。
往きに撮影できなかったアルム広場をのんびり撮影。
ヴェルサイユ宮殿の詳細な見どころの写真はこちらを参照してください。
移動(ヴェルサイユ=パリ)
帰りもヴェルサイユ・シャンティエ駅から帰りました。
この日は良く晴れていて撮影のコンディションとしては最高でした。ヨーロッパ旅行中で最良の写真が沢山撮れました。
ルーヴル美術館・ モナリザ
夏時間のフランスは日が長いです。ヴェルサイユ宮殿の帰りに、ルーヴル美術館によりました。「パリミュージアムパス」で優先入場できます。
何年ぶりかで、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」を見ました。超混雑でした。
この後、4日間で3回見に来ました。「パリミュージアムパス」なら何度でも入場できます。
実際に使って分かったパリ美術館共通パス「パリミュージアムパス」のオトク度を以下の記事で徹底解説しています。
ルーヴル美術館はランスに別館があります。こちらも素晴らしい美術館でした。
この日もジェネレータ パリに宿泊でした。
翌日の旅行記もお楽しみに。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。