ヨーロッパ世界遺産旅行17日目、フランス11日目は、ちょっとパリから遠出して世界遺産「シャルトル大聖堂」へ日帰りで行ってきました。
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世界遺産「シャルトル大聖堂」とは
世界遺産「シャルトル大聖堂」とは、フランスのシャルトル市にあるゴシック様式の大聖堂です。正式名称は「シャルトル・ノートル=ダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Chartres)」といいます。
シャルトル大聖堂は、中世ヨーロッパの美しいゴシック建築の代表例として知られており、その壮大な外観と豪華なステンドグラスで有名です。大聖堂の建設は12世紀に始まり、約26年の歳月をかけて完成しました。
シャルトル大聖堂の最も有名な特徴は、美しいステンドグラスが豊富にあることです。約1,500枚ものステンドグラスがあり、中でも「ローズ窓」は特に有名で、華麗な色彩とデザインが訪れる人々を圧倒します。
この大聖堂はフランスのキリスト教文化と建築史において重要な存在であり、1981年に世界遺産に登録されました。多くの観光客や信者が訪れ、その美しさと歴史的な価値を称賛しています。シャルトル大聖堂はフランス国内だけでなく、世界中から訪れる観光客にとって魅力的なスポットとなっています。
一人旅のヨーロッパ世界遺産旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
旅行記
パリからシャルトルへ
パリからシャルトルまでは鉄道で。シャルトルもぐずついた天気でした。
世界遺産「シャルトル大聖堂」
シャルトル駅から世界遺産「シャルトル大聖堂」までは徒歩で10分ほど。
大聖堂前がインド人らしき人たちでごった返してました。
何かのお祭りかミサなのでしょうか。
この日はフランスの母の日。シャルトル大聖堂は、正式名を「シャルトルのノートルダム大聖堂」といいます。ノートルダムはフランス語で「我らの貴婦人」という意味で、イエス・キリストの母である聖母マリアを指しています。母の日のミサということです。
集まっていたのがインド人らしき風貌というのも気になります。スリランカ人かも。というのも沢山いる割に静かなんですよね。インド人らしくないといことでスリランカ人かなと思いました。
大聖堂の中も大変な混雑です。一通りミサも見学しました。
裏には「Jardins de l'Évêché」という名前の庭園があります。司教の庭園という意味です。
シャルトルの町を散策
大聖堂のあとはシャルトルの町を散策。日曜日なのでお店はどこも閉まっていました。
フランプリックスさえ閉まっています。ヨーロッパの田舎は旅行者にとって土日に生活するのが結構大変です。
フランプリ(Franprix)は、フランスのパリを中心に展開しているスーパーマーケットチェーンです。フランプリはフランス国内で高い知名度を持ち、パリを訪れる観光客にも人気のスーパーマーケットです。
シャルトルからパリへ
帰りもシャルトル駅からパリまでは鉄道で戻ります
シャルトル駅はちょっとモダンなファサードです。
ポルト・ドルレアン駅界隈(パリ14区)を散策
今日の宿はパリのポルト・ドルレアン駅近くのオテル・オルレアン。まだ明るかったので小雨がぱらつく中、ポルト・ドルレアン駅近くをチョット散策。
夕食は、駅前の中華のカフェテリアで食べました。
近くの気になっていたパティスリーでクリームブリュレをお持ち帰り。 なかなか美味しかったです。
翌日の旅行記もお楽しみに。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。