一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行56日目。この日はマンハイムからトリーアへ移動。途中、世界遺産「シュパイアー大聖堂」を観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
朝食
朝食はマンハイム駅のマクドナルドで摂りました。
シュパイアーの行き方
マンハイムからシュパイアーは、DB(ドイツ鉄道)のRE(地域急行)で1時間程でした。
残念ながらシュパイアー駅にはコインロッカーがありませんでした。
荷物(大型キャリーケース)を持ってバスでシュパイアー大聖堂に向かいました。
大聖堂近くにあるプファルツ歴史博物館の受付で、ダメ元で聞いてみたら、荷物を預かってくれました。
世界遺産「シュパイアー大聖堂」とは
「シュパイアー大聖堂」(Speyer Cathedral)は、ドイツのシュパイア(Speyer)にある重要な建築物で、ユネスコの世界遺産に登録されています。シュパイア大聖堂は、ロマネスク様式の教会建築として非常に重要であり、その歴史的な価値と美しさから訪れる観光客に人気があります。
建築と歴史:
シュパイア大聖堂は、1030年から1061年にかけて建設されました。この建物はロマネスク様式(Romanesque)の教会建築の傑作として知られ、当時の建築技術と美学の高揚を象徴しています。シュパイア大聖堂は、当初は神聖ローマ皇帝コンラート2世の命令で建設され、その後も様々な改築が行われました。
大聖堂の特徴:
シュパイア大聖堂は、その美しいファサード、高い尖塔、ヴォールト天井、装飾的な彫刻などが特徴です。建物内部には、美しいステンドグラスの窓、古代の彫刻、ゴシック様式の追加装飾なども見どころです。
世界遺産登録:
シュパイア大聖堂は、1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。その登録理由には、ロマネスク様式の優れた例証としての価値、ヨーロッパの中世建築の貴重な遺産であること、歴史的な重要性が挙げられています。
世界遺産「シュパイアー大聖堂」観光
シュパイアー大聖堂は、少し赤みを帯びた外観でかなり大きな建物でした。
地下のクリプタ(地下聖堂)では、神聖ローマ帝国皇帝やドイツ王達の棺を見ることができました。
シュパイアー市内観光
次は市庁舎を外から見学&撮影。プファルツ歴史博物館で荷物をピックアップして、バスで駅に戻りました。
トリーアへ移動
トリーア駅に着いたのは夜。
駅前のバーガーキングで夕食。
駅からホテルまでは徒歩で15分程かかりました。
トリーア宿泊
ドミトリーに宿泊。ドイツ滞在中で設備が一番質素なドミトリーでした。
かるくトリーアの旧市街を散策。
ホテルのWiFiはロビーのみ無料で使えました。
初稿:2013/10/06