一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行56日目。この日はニュルンベルクから日帰りで、バイロイトを訪問。世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」とバイロイト祝祭劇場を観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。
朝食
朝食はニュルンベルク中央駅のバーガーキングで摂りました。
バイロイトの行き方
ニュルンベルクからDB(ドイツ鉄道)のRE(日本の快速列車相当)で1時間弱でバイロイトに到着。
バイロイトでは徒歩で観光名所を散策しました。
世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」
まず最初に向かったのは世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」。
バイロイト中央駅から徒歩で10分程。
残念ながら外装も内装も工事中でした。
建物の中には入れましたが、肝心のホールは立入禁止でした。
裏手に回りましたが、こちらも工事中でした
バイロイト市内観光
次は新宮殿へ向かいました。
内部見学は割愛し、外部を一通り撮影。
裏手にはホーフガルテンの庭園が広がっています。
庭園すぐ隣にはヴァンフリート館やリスト博物館もありました。
残念ながらヴァンフリート館は工事中でした。
バイロイト祝祭劇場
次は駅を挟んで反対方向にあるバイロイト祝祭劇場へ向かいました。
バイロイト祝祭劇場はリヒャルト・ワーグナーと彼の妻であるコジマ・ワーグナーによって設立されました。ワーグナーは19世紀の重要な作曲家であり、彼の作品はオペラの分野で大きな影響を与えました。バイロイト祝祭劇場は彼の作品を純粋な形で上演する場として設立されました。
バイロイト祝祭劇場で開催される音楽劇の祭典は「バイロイト音楽祭」として知られており、毎年夏に行われます。この祭典では、リヒャルト・ワーグナーのオペラ作品が上演され、彼の音楽を愛するオペラファンや音楽愛好家が集まります。
公式ガイドツアー
公式ガイドツアーに参加しました。
それほど大きくない劇場です。
劇場は特別な音響設計が施され、舞台と観客席が一体化しています。また、舞台デザインや演出にもワーグナー自身の意向が反映されています。
舞台裏の見学もでき、中々興味深かったです。
ワーグナー像
近くの公園で見つけたちょっと不気味なワーグナー像。
まるでワーグナーが生きているかのような表情です。
帰り
帰りもDBのREで、ニュルンベルクまで戻りました。
初稿:2013/10/01