一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行20日目。サイクリングをするならオランダにいる今でしょ。ということで、今日はエメロールトからサイクリングで世界遺産「スホクラントとその周辺」に行ってきました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行（全60日間）のまとめの記事です。
世界遺産「スホクラントとその周辺」とは
「スホクラントとその周辺（Schokland and Surroundings）」は、オランダのフレヴォラント州にある世界遺産です。この遺産はかつて存在したスホクラント島とその周辺地域を含みます。
歴史
スホクラントは、元々はゾイデル海に浮かぶ島で、アイセル川の河口の北、北東ポルダーの南部に位置していました。この島は長い間、住民によって独自の文化や生活が営まれてきましたが、高潮の危険性から19世紀には住民たちによって放棄されました。
その後、オランダの干拓事業によってスホクラントは陸続きとなり、島としての姿を失いましたが、その地域にはかつての歴史的遺産や文化が残っています。スホクラントの遺跡や記念碑、歴史的建造物などが、現在でも訪れる人々にその歴史と文化を伝えています。
世界遺産登録
「スホクラントとその周辺」は、オランダの干拓地の歴史や自然の変遷を知ることができる重要な遺産として、世界遺産に登録されました。その地域には見どころが豊富で、観光客が歩いて歴史を体験したり、自然を楽しんだりすることができます。オランダの貴重な遺産の一つであり、文化や歴史に興味がある方にとって特に魅力的な場所です。
世界遺産「スホクラントとその周辺」観光
天気が良くてサイクリングが気持ちよかった。
レンタサイクルでトラブル
ところが、スホクラント博物館の手前2ｋｍ付近で自転車にトラブル発生。
じぇじぇじぇ。
チェーンが外れて、立ち往生。
とりえず博物館まで2ｋｍ自転車を押していくことに。
博物館の係りの人に相談したら、レンタル自転車屋さんに電話してくれて助かりました。
別の自転車を持ってきてもらえることに。
スホクラント博物館
その間、博物館見学。
かつてのスホクラント島南部エンスのミデルビュールト集落（Middelbuurt）が、野外博物館として公開されています。
擁壁や防波堤など、スホクラント島がかつて島だった痕跡が見れます。
帰り
交換してもらった自転車はハンドブレーキ付きで、帰りは往きより安心でした。
帰りは風がめちゃ強く寒かったです。
初稿：2013/08/31
