【ベルギー旅行記】ラ・ルヴィエールから芸術の都アントワープへ!荘厳な中央駅と街歩き 10日目

2013年8月21日水曜日

ベルギー ヨーロッパ5ケ国周遊旅行記

t f B! P L

ベルギーを巡る旅の10日目。前日まで**ワロン地方**の産業遺産を深く探訪した**ラ・ルヴィエール**を後にし、この日はフランドル地方の美しい芸術の都**アントワープ(アントウェルペン)**へと鉄道で移動しました。到着後すぐに心を奪われた**アントワープ中央駅**の壮麗さ、そして街の雰囲気を感じる初日の散策をご紹介します。

一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行(全60日間)のまとめの記事です。


歴史と未来が交差するターミナル:アントワープ中央駅

ラ・ルヴィエールからアントワープへ

前日の世界遺産巡りで充実した時間を過ごしたラ・ルヴィエール。名残惜しさを感じつつも、次の目的地であるアントワープへ向かうべく、鉄道に乗り込みました。ベルギー国内の鉄道網は発達しており、都市間の移動は非常にスムーズです。

「鉄道の大聖堂」アントワープ中央駅に圧倒される

Antwerp Central Station

まるで宮殿のようなアントワープ中央駅の外観。到着前から期待が高まります。

Antwerp Central Station

駅舎内のロビーは、美術館のような美しさで旅人を迎えます。

アントワープに到着し、列車を降りてまず目の前に広がったのは、その壮麗な美しさから**「鉄道の大聖堂」**と称されるアントワープ中央駅でした。19世紀末から20世紀初頭にかけて建設されたこの駅は、古典的な建築様式と巨大な鉄骨のドームが融合した、まさに芸術作品です。

外観のクラシックな造りだけでも十分に感動しますが、一歩中に足を踏み入れると、広々としたロビーの豪華絢爛な装飾に息を飲みます。天井のフレスコ画や大理石の壁、そして自然光が降り注ぐガラスのドームは、ただの駅とは思えないほどの荘厳さ。鉄道の旅の出発点や終着点でありながら、それ自体が見どころとなる稀有な場所です。

アントワープ初日の散策:街の雰囲気を感じる

アントワープ中央駅の感動を胸に、まずはホテルへチェックイン。荷物を置いて身軽になったところで、さっそく街の散策に出かけました。

改修中のアントワープ王立美術館

Museum

残念ながら改修中だったアントワープ王立美術館。

街を歩いていると、威厳ある建物の**アントワープ王立美術館**に差し掛かりました。しかし残念ながら、訪れた時は大規模な改装中。中に入ることはできませんでしたが、その外観からも、美術の宝庫であることがうかがえました。いつか再訪して、ルーベンスなどのフランドル絵画の傑作を鑑賞したいと心に決めました。

美術館周辺も、歴史的な建物が並び、アントワープ(アントウェルペン)が持つ芸術の香りを感じさせてくれます。美しい街並みを眺めながら、この街での滞在がどんな素晴らしいものになるか、期待が膨らんだ一日となりました。


**アントワープ**に到着してすぐに、その壮麗な建築と芸術的な雰囲気の虜になりました。翌日からの本格的な観光が今から楽しみです。ダイヤモンドの街、そしてファッションの街としても知られる**アントワープ**の魅力は、まだまだ始まったばかりです!

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