一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行18日目は、アムステルダムから日帰りで、世界遺産「キンデルダイク＝エルスハウトの風車網」を観光しました。その後ロッテルダム、デンハーグを観光しました。
一人旅での世界遺産を巡るヨーロッパ5ケ国周遊旅行（全60日間）のまとめの記事です。
世界遺産「キンデルダイク＝エルスハウトの風車網」とは
「キンデルダイク＝エルスハウトの風車網」（Kinderdijk-Elshout Windmill Network）は、オランダにある世界遺産です。この世界遺産は、オランダ南部のキンデルダイク（Kinderdijk）地域にある風車の集まりを指します。以下は、この世界遺産についての詳細です。
- 場所と背景: キンデルダイクは、オランダの南ホラント州（South Holland）に位置し、ロッテルダムの近くにあります。この地域は、海抜が低く、水位の管理が重要な課題でした。風車は、この地域の水位を調整し、洪水を防ぐために使用されました。
- 風車の数: キンデルダイクには、19基の風車が保存されており、これらは18世紀から19世紀に建設されました。これらの風車は、水を排水し、水位を調整するために使用されました。
- 水利システム: キンデルダイクは、風車と風車の間に張り巡らされた運河や水路から成る複雑な水利システムを持っています。このシステムは、地域の水を排水し、運河を介して海に排出する役割を果たしていました。
- 文化的価値: キンデルダイクの風車と水利システムは、オランダの風車技術と水工学の伝統を象徴しており、オランダの水文学の重要な一部です。また、風車は美しい風景としても高く評価されています。
- 世界遺産登録: キンデルダイク＝エルスハウトの風車網は、1997年にUNESCOの世界遺産に登録されました。これは、風車と水利システムがオランダの水管理技術と文化的遺産において重要であることを認めるものであり、観光名所としても知られています。
訪れる際には、風車や水路の美しい景観を楽しむだけでなく、オランダの歴史と水管理技術に関する理解を深める機会となります。
世界遺産「キンデルダイク＝エルスハウトの風車網」の行き方
往きはアムステルダムからユトレヒトまで電車、ユトレヒトからバスで行きます。
帰りはバスでロッテルダムまで出て、ロッテルダム、デン・ハーグを観光。
デン・ハーグから電車でアムステルダムに戻りました。
世界遺産「キンデルダイク＝エルスハウトの風車網」観光
オランダの世界遺産としては6件目の訪問です。
オランダのイメージそのまま。感動ものです。
「地球に生まれてよかった～～～」by織田裕二
今日もいい天気、お陰でいい写真が撮れました。
ロッテルダム観光
ロッテルダムは、その先進的な建築、美術館、そして活気ある港湾地域で知られる魅力的な都市です。都市の多様性と未来志向の文化に触れ、心から感動しました。
デン・ハーグ観光
ビネンホフ
最初に訪れたのは、ビネンホフです。
この建物は、オランダ議会の議事堂として使用されている歴史的な場所で、その歴史は非常に深いものです。建物自体は中世の城のようで、中庭に面した美しい池が広がっています。
デ・パサージュ
次に、デ・パサージュに足を運びました。
これは、オランダで最も古いショッピングモールとして知られ、美しいガラス張りの天井とショップが立ち並ぶ場所です。ショッピングモールの中には高級ブティックから地元の特産品を扱う店までさまざまな店舗があり、ショッピング好きにはたまらない場所です。
もうベルギーの日々が昔のように思えてきました。
初稿：2013/08/29
