ポルトガルで絶対に食べたかったのがポルトガル風エッグタルトのパステル・デ・ナタ。ポルトガル一と噂される名店「パステイス・デ・ベレン」でパステル・デ・ナタを食べてきました。
パステル・デ・ナタ(ポルトガル風エッグタルト)とは
パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)は、ポルトガルの伝統的なスイーツで、エッグタルトとしても知られています。フランス風のカスタードクリームを詰めたクロワッサン生地のようなペイストリーで、外側はサクサク、中はなめらかなカスタードクリームが特徴的です。
元々は、19世紀にリスボンのベレン地区で作られ、修道院の近くで初めて提供されたとされています。その後、ポルトガル全土で広まり、今ではポルトガルを代表するお菓子として国内外で人気を博しています。
パステル・デ・ナタは、カフェやパティスリーで手軽に購入できるだけでなく、ポルトガルの観光地でもよく見かける名物です。甘さとサクサクした食感が特徴で、一度食べるとクセになるおいしさです。ポルトガルを訪れた際には、ぜひ現地で味わってみることをおすすめします。
パステル・デ・ナタの名店「パステイス・デ・ベレン」
「パステイス・デ・ベレン」は、ポルトガルのリスボン市にある非常に有名なパスティスリー(菓子店)です。
この名店は、19世紀初頭にベレン地区のジェロニモス修道院の近くに設立されました。創業以来、パステイス・デ・ベレンはポルトガルの伝統的なスイーツである「パステル・デ・ナタ」を提供しており、特にその味と品質の高さからポルトガル国内外で多くの人に愛されています。
行き方
「パステイス・デ・ベレン」がある場所は、リスボンのベレン地区です。トラムを使って行きました。世界遺産のジェロニモス修道院のすぐ近くにあります。かなり大きな店なので、すぐ見つかりました。
世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」とセットで観光するのが効率的でタイムパフォーマンス(タイパ)がいいです。詳細は以下の旅行記に書いています。
店の前には観光客や地元の人たちでごった返していました。
座席の取り方
かなり混んでいましたが、広い店内を奥まで進ん行くと席待ちの列がありました。5分くらいで奥のテラス席に座れました。店内はかなり広くて席が沢山ありますからそんなに待つことはないと思います。
パステル・デ・ナタのオーダ方法
店員さんは有名店の割に親切でしたね。パステル・デ・ナタは1個から注文できるので、一人で行っても安心です。
パステル・デ・ナタを2個とポルトガル風エスプレッソのビッカをお願いしました。かなり手際の良い感じで、それほど待たずに注文の品が出てきました。
パステル・デ・ナタが最高に旨い
パステル・デ・ナタは焼き立てで温かかったです。カスタードは甘すぎず上品でめちゃ旨です。もっと食べたかったですが、糖質制限中なので2個でガマンしました。
テイクアウトで買っていく人も多いようでした。
この後ポルトガル各地でパステル・デ・ナタを食べましたがここが一番おいしかったです。パステイス・デ・ベレンのパステル・デ・ナタは超絶おススメです。
まとめ
観光客や地元の人々が行列を作ってでも訪れるほどの人気店であり、リスボンを訪れる際にはぜひ「パステイス・デ・ベレン」で本場の「パステル・デ・ナタ」を味わってみることをおすすめします。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。