【宿泊記】世界遺産「リラ修道院」で宿泊体験を満喫しよう!

2017年1月11日水曜日

ブルガリア ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 宿泊 ホテル 世界遺産

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ブルガリアの世界遺産「リラ修道院」は観光客でも宿泊できる僧坊があります。世界遺産の僧坊に宿泊した貴重な体験を踏まえ、泊まり方について徹底解説します。

世界遺産「リラ修道院」とは

リラ修道院(リラしゅうどういん、ブルガリア語: Рилски манастир)は、ブルガリア最大で最も著名な正教会(ブルガリア正教会)の修道院です。修道院はリラ山脈の北西、キュステンディル州リラ自治体に位置しており、ブルガリアの首都ソフィアから117キロメートルにあります。10世紀に創設され、ブルガリアの歴史的・文化的中心として評価され、1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。修道院内には教会、住居部、図書館などがあり、美しいフレスコ画や彫刻が見どころの一つです。ブルガリア復興期の建築物としても知られ、観光客を魅了する要所となっています。修道院博物館では、「ラファイルの十字架」という木製の芸術作品が所蔵されています。

リラ修道院はブルガリアのシンボルの一つで、人気の高い観光名所です。ソフィア市からは約120キロにあります。

ソフィアからはバスで日帰りすることができますしツアーもあります。ですが片道3時間ほどの旅程なのでかなり疲れます。日本語のツアーだと車も小さいのでかなり大変です。
リラ修道院は観光客でも宿泊できる施設があるので、時間に余裕があればリラ修道院に泊まることをおすすめします。歴史ある修道院ならではの雰囲気が感じられます。

予約方法

リラ修道院に泊まる場合、予約は必要ありませんし、実際には予約ができる仕組みもありません。修道院では宿泊を希望する場合、当日に直接修道院に行って宿泊を申し込むことになります。宿泊施設が限られているため、早めに到着して希望の宿泊場所を確保することがおすすめです。修道院はブルガリアの文化的な宝であり、多くの観光客が訪れる場所ですが、泊まることで一味違った体験ができるでしょう

チェックイン・チェックアウト

チェックインの受付は時間が決まっています。14~16時、18~20時です。宿泊の受付は博物館の右側にあります。時間になると担当の修道士さんが来て手続きしてくれます。

自分が行ったときはチェックインの受付時間の前に担当の修道士さんが来てくれました。チェックアウトは10時でキーをリラ修道院の中の博物館に返却します。

宿泊料金・部屋のタイプ

泊まったのは3ベッドのドミトリー。トイレ・温水シャワー付きの部屋でした。きれいではないけど問題はないです。たまたま空いていたので一人で部屋を占有できたのか個室で利用なのかは分かりませんでした。宿泊した部屋は修道院のメインの建物の周りにある宿坊の中にあります。

宿泊料金は30レフで現金で前払いです。食事は付いていません。安くもないけどそれなりのお値段です。

WiFi

ここの最大の問題はWiFiがないことですね。修道院だけでなく、周辺のレストランにもなかったです。近くのホテルにはWiFiの電波が飛んでましたが、パスワードがあり宿泊客以外使えません。

食事・買い物

修道院の徒歩圏内に、レストラン・カフェが4~5軒、揚げパン屋1軒、土産物屋が2~3軒といった感じです。修道院裏の揚げパン屋が人気です。コンビニ・スーパーはないので、バスで経由したリラ村で事前に水や朝食を仕入れました。

宿泊体験

夕方になると、大勢いた観光客がいなくなりかなり静かで厳かな雰囲気に包まれます。宿泊者はそれほど多くないようで、夜はかなり静かでお厳かな感じでした。

WiFiがなので、夜はマジでやることがなかったです。

ブルガリア旅行記の方でも書いていますので、参考にしてください。

翌朝早くから、写真撮影をしていましたが、誰もいない世界遺産の修道院は神々しいです。

朝食は、リラ村で事前に買っておいたパンとチーズで済ませました。

まとめ

ブルガリアの世界遺産「リラ修道院」での宿泊体験は、非常に貴重でおすすめです。歴史的な修道院での宿泊は一味違った雰囲気を楽しめます。予約は必要なく、当日に直接修道院に行って宿泊を申し込めます。チェックインは14時〜16時と18時〜20時で、チェックアウトは午前10時です。部屋のタイプや宿泊料金は現地で手続きしますが、Wi-Fiがないことに注意が必要です。周辺にレストランやカフェがあり、地元の料理や揚げパンを楽しむことができます。静かで厳かな雰囲気の中での宿泊は、貴重な体験となることでしょう。

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