一人旅でヨーロッパ世界遺産旅行7日目。この日は朝から雨。午後から徒歩でラ・ルヴィエール（ベルギー）近郊にある世界遺産を2ケ所巡りました。
朝から雨、ホテルでのんびり。
朝食
ホテルの朝食
昼食
昼食は近くの別のホテルのカフェで、クロックムッシュを頂きました。
午後から少し雨が弱くなったので、世界遺産「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺 (エノー州)」へ行ってみました。
サントル運河
ボートリフト
ボートリフト
雨が上がったので少し遠いですがもう一つの世界遺産「ワロン地方の主要な鉱山遺跡群」のボワ・デュ・リュックにも行ってみました。
「ボワ・デュ・リュック」とは
ボワ・デュ・リュック（Bois du Cazier）は、ワロン地方のチャルルロワ（Charleroi）に位置するベルギーの鉱山遺跡で、世界遺産「ワロン地方の主要な鉱山遺跡群」の構成資産の一つです。
ボワ・デュ・リュックはかつて石炭鉱山として操業していた場所であり、19世紀から20世紀初頭にかけて活動していました。しかし、1956年の事故により、鉱山内で火災が発生し、262人の鉱夫が犠牲となる悲惨な事件が起きました。
その後、ボワ・デュ・リュックは鉱山としての機能を終え、保存・修復が行われることになりました。現在は博物館として一般に公開され、かつての鉱山の歴史や労働者の生活などが展示されています。
ボワ・デュ・リュックは、ワロン地方の鉱山産業の象徴的な場所として、世界遺産に登録されました。この遺跡は、工業遺産としての重要性だけでなく、鉱山労働者の犠牲と努力を偲ぶ場所としても意義深いです。訪れる人々は、過去の時代を垣間見ることができ、ベルギーの産業史や労働者の貢献に敬意を表することができるでしょう。
ボワ・デュ・リュック
ボワ・デュ・リュック
ボワ・デュ・リュック
ここの住宅には今でも人が住んでいました。
夕食
近くの中華レストランで夕食。野菜炒めと炒飯を頂きました。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
