欧州旅行記57日目 世界遺産「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアー

2023年8月21日月曜日

スペイン ヨーロッパ6ケ国周遊旅行記 自然景観 世界遺産

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世界遺産「ドニャーナ国立公園」
写真提供 Takashi Images

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行57日目、スペイン25日目は、世界遺産「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアーに参加しました。

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行のまとめページはこちらです。

世界遺産「ドニャーナ国立公園」とは

世界遺産「ドニャーナ国立公園」

「ドニャーナ国立公園」(Doñana National Park)は、スペインのアンダルシア地方にある国立公園であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。この公園は自然保護区域として、豊かな生態系や多様な野生動植物が存在することで知られています。

特徴

主な特徴として以下の点が挙げられます:

  1. 生態系の多様性: ドニャーナ国立公園は、海岸砂丘、塩田、湖沼、河川など多様な生態系を含んでいます。これにより、異なる環境条件に適応した多くの植物と動物が生息しています。
  2. 渡り鳥の停留地: 特に注目すべきは、ヨーロッパとアフリカの間で渡り鳥が休息や越冬を行う重要な地点としての役割です。数百種に及ぶ渡り鳥が訪れ、繁殖地から越冬地への移動の途中でエネルギーを蓄えるための重要な場所となっています。
  3. イベリア半島最大の湿地帯: ドニャーナ湿地はイベリア半島で最も広大な湿地帯の一つで、多様な動植物の生息地として重要です。湖沼や河川が形成され、その水源はアルモンテ川やギャダルキビール川などから供給されています。
  4. 野生動物の宝庫: ドニャーナ国立公園には、ハゲコウやフラミンゴなどの鳥類、イベリアオオヤマネコ、ヒョウ、ハクトウワシなどの希少な哺乳類が生息しています。また、湿地には淡水や汽水が存在し、多様な魚類や両生類も生息しています。
  5. 保護活動と研究: ドニャーナ国立公園は、長年にわたり自然保護や環境研究の中心地として機能してきました。環境保護団体や研究機関と連携しながら、この地域の生態系の保全と持続可能な利用に取り組んでいます。

ドニャーナ国立公園は、その自然美と多様な生態系が評価され、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。その美しい風景や生物多様性、保護活動への取り組みなどが、多くの人々にとって魅力的な目的地となっています。

一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。

セビリアからサンルーカル・デ・バラメーダ

セビリアから日帰りで、「ドニャーナ国立公園」へ行きます。

お昼過ぎに、セビリアからバスで、サンルーカル・デ・バラメーダに向かいます。

サンルーカル・デ・バラメーダ

サンルーカル・デ・バラメーダ

「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアーの出発まで、サンルーカル・デ・バラメーダのビーチを散策します。

グアダルキビール川沿いのビーチがとても素敵です。

「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアー

安心安全を考え、「ドニャーナ国立公園」公園事務所が主催する公式ガイドツアーに参加します。公式ガイドツアーは前日に予約しました。

サンルーカル・デ・バラメーダの「ドニャーナ国立公園」事務所に集合した後、港からボートで「ドニャーナ国立公園」へ向かいます。

「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアー

「ドニャーナ国立公園」に着いた後は、大型(20~30人乗り)のジープ型の車両で、国立公園を周ります。

景色は素晴らしく、野生の動物や野鳥が見れました。特に野鳥は群れが凄かったです。

「ドニャーナ国立公園」公式ガイドツアー

帰りも「ドニャーナ国立公園」からサンルーカル・デ・バラメーダの港までボートで向かいます。

サンルーカル・デ・バラメーダからセビリア

サンルーカル・デ・バラメーダからの帰りも、バスでセビリアに戻りました。

初稿:2018/03/06

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