一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行27日目、ポルトガル8日目は、世界遺産「コインブラ大学-アルタとソフィア」を訪問。その後、ヴィラ・ノヴァ・デ・フォスコアへ移動。
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世界遺産「コインブラ大学-アルタとソフィア」の行き方
3泊滞在したファティマからバスで、世界遺産「コインブラ大学-アルタとソフィア」があるコインブラへ向かいます。
コインブラのバスターミナル近くのマクドナルドでランチ。
そのあとコインブラ観光へ出発。
コインブラ駅
歴史あるたたずまいが素敵な駅舎です。
世界遺産「コインブラ大学-アルタとソフィア」
「コインブラ大学-アルタとソフィア」とは、ポルトガルにある世界遺産です。英語の名称は "University of Coimbra – Alta and Sofia" です。この世界遺産は、コインブラ大学(University of Coimbra)とその周辺地域を指します。
コインブラ大学(University of Coimbra)は、1290年に創設され、ポルトガル最古かつ最も権威ある大学の一つとされています。大学内には多くの歴史的な建物があります。
世界遺産は、アルタ地区とソフィア地区で構成されます。
- アルタ地区:アルタは、コインブラ大学の歴史的な中心地であり、大学の建物や施設が集中しています。
- ソフィア地区:ソフィア通りを中心としたエリアです。
一人旅で世界遺産を巡るヨーロッパ6ケ国周遊旅行で訪問した全世界遺産を以下の記事で一覧表にまとめています。
コインブラ大学(アルタ地区)
丘の上のコインブラ大学(アルタ地区)を目指して坂道を登って行きました。細い道ばかりで、道順があっているのか多少不安になります。
主要な大学内の観光名所は入場が有料です。チケットは何種類かありました。ジョアニナ図書館はソールドアウトだったので、それ以外の数か所を見学できるチケットを購入。
旧大学
鉄の門をくぐると旧大学です。
大きな広場を囲うように旧大学の建物がコの字型の建っています。
旧大学の建物は、かつてのアルカソヴァ宮殿です。
帽子の間
「帽子の間」はコインブラ大学内の一室で、伝統的な帽子の授与式が行われる場所として知られています。
ポルトガルの大学において、帽子は学位取得を象徴し、畢業生に贈られる重要なシンボルです。コインブラ大学の帽子は特に有名で、この大学の伝統と歴史的な価値を象徴しています。
展望台
旧大学の上の階はベランダのような外に出れる所があって、ちょっとした展望台になっています。丘の上なので見晴らしがいいです。
この時期のポルトガルの空は青くて、かわいらしい色の住宅が並ぶコインブラの街並みがきれいです。
サン・ミゲル礼拝堂
サン・ミゲル礼拝堂(Chapel of São Miguel)は、ポルトガルのコインブラ大学(University of Coimbra)内にある美しい中世の礼拝堂です。
礼拝堂内部には壮麗な彫刻や装飾が施されており、その精巧さと美しさが印象的です。特に、天井や壁面の彫刻は見どころの一つで、宗教的なテーマや歴史的なシーンが描かれています。
ジョアニナ図書館
予約が取れず、図書館の見学ツアーは断念。
訪問を計画している方は、次善の予約をおすすめします。
チケットで入れる他の見所へ。
科学博物館
展示は普通です。
ソフィア地区
アルタ地区の後、ソフィア地区へ向かいます。帰り道でコインブラ大学の制服と思しき黒いマントを発見。何かテンション上がりますね。
歩きでバスターミナルへ戻り、預けた荷物(キャリーケース)をピックアップ。
コインブラからヴィラ・ノヴァ・デ・フォスコアへ
バスでヴィラ・ノヴァ・デ・フォスコアへ向かいました。
バスが到着したフォスコアのバスターミナルはかなり寂しい感じ。
予約のホステルへ向かうも、道順を聞く人にも出会えず、チョット道に迷いました。
フォスコアかなり田舎です。
ホステルも開店休業のような状態でしたね。
次の日は、前から予約していたフォスコア博物館主催のガイドツアーに参加予定。
たまたまホステルで出会った中国人留学生の方と、翌日にフォスコア博物館へ向かうタクシーをシェアすることになりました。
周りに食事できるところもなさそうなので、持っていたパンやチーズで寂しく夕食を済ませて、早々に就寝。
初稿:2017/07/30