【世界遺産】ヴェルサイユの宮殿と庭園(フランス):鏡の間からトリアノン宮殿まで

2023年8月7日月曜日

フランス 世界遺産

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ヴェルサイユの宮殿と庭園(フランス)
写真提供 Takashi Images

世界遺産「ヴェルサイユの宮殿と庭園」を撮り下ろしの写真で徹底解説します。

世界遺産「ヴェルサイユの宮殿と庭園」とは

ルイ14世が建設したヴェルサイユ宮殿は、フランスの絶頂期である17世紀から18世紀にかけてのフランス絶対王政の象徴的な建築物として知られています。

ヴェルサイユ宮殿は、当初はルイ13世の狩猟の館として建てられましたが、ルイ14世によって巨大な宮殿へと拡張されました。宮殿は壮麗なバロック様式の建築で、豪華な内装や装飾が特徴です。宮殿内には王や王妃の寝室、広間、謁見室、ガレリアなどがあり、フランスの王家の華やかな生活を物語る歴史的な場所となっています。

また、ヴェルサイユ宮殿には広大な庭園(ヴェルサイユ庭園)が広がっています。庭園はフランス式庭園として有名であり、幾何学的なデザインや美しい噴水、彫刻が見どころとなっています。ヴェルサイユ庭園は宮殿と一体となっており、壮大な空間と美しさが訪れる人々を魅了しています。

「ヴェルサイユの宮殿と庭園」はフランス革命以降一般公開され、現在では多くの観光客が訪れる世界的に有名な観光地となっています。その歴史的な価値と美しい建築、庭園から、1979年にUNESCOの世界遺産に登録されました。

詳細の旅行記は以下の記事をご覧ください。

行き方

パリからヴェルサイユ宮殿への行き方として、以下の2つの経路があります。

ヴェルサイユ シャトー リーヴ ゴーシュ駅経由:

パリの中心部から、ヴェルサイユ シャトー リーヴ ゴーシュ駅(Versailles Château Rive Gauche)まで、RER C線を利用してアクセスできます。

パリのいくつかの主要な駅(例:サン・ミッシェル・ノートルダム駅、ミュージェ・ダル・オルセー駅)からRER C線に乗り、終点のVersailles Château Rive Gauche駅まで直通で向かいます。この駅はヴェルサイユ宮殿から徒歩で約10分程度の距離にあります。

ヴェルサイユ・シャンティエ駅経由:

ヴェルサイユ・シャンティエ駅(SNCF)

もう一つのアクセス方法は、パリのモンパルナス駅やサン・ラザール駅からヴェルサイユ・シャンティエ駅(Versailles Chantiers)へ直通の電車(通常はTransilien L線)を利用する方法です。

ヴェルサイユ・シャンティエ駅もヴェルサイユ宮殿から徒歩でアクセス可能な位置にあります。

どちらの経路もヴェルサイユ宮殿へのアクセスが比較的簡単で、列車の本数も多く運行されています。パリからヴェルサイユ宮殿までの所要時間は、交通の状況によって異なりますが、通常は30分から1時間程度です。観光シーズンやピーク時には混雑することがあるため、早めに出発することをおすすめします。また、パリの公共交通機関チケット(例:Navigoカード)を利用してアクセスすることもできます。

「パリミュージアムパス」が便利でオトク

ヴェルサイユ宮殿に行くなら、パリ美術館共通パス「パリミュージアムパス」が便利でオトクです。

ヴェルサイユ宮殿は、「パリミュージアムパス」で入場できます。

ただし、ヴェルサイユ宮殿では、「パリミュージアムパス」の優先入場は使えません。

ヴェルサイユ宮殿に入るまで

正門(Grille d'Honneur)

正門(Grille d'Honneur)

正門では簡単な入場検査があります。

「パリミュージアムパス」の優先入場は使えません

入場までの長い行列

入場までの長い行列がゴールデンゲート前までつながっています。チケット購入はこの先です。

ヴェルサイユ宮殿では「パリミュージアムパス」の優先入場は使えません。列に並びましょう。

ゴールデンゲート

ヴェルサイユ宮殿

大理石の中庭

大理石の中庭(Cour de Marbre)

大理石の中庭(Cour de Marbre)は、ヴェルサイユ宮殿内の中庭のひとつで、宮殿の主要な中庭の一つです。宮殿の正面入り口である中央のポルティク・ド・コンデ(Portique de la cour de Marbre)からアクセスできます。

名前の通り、美しい大理石の装飾が特徴で、ヴェルサイユ宮殿の壮麗な雰囲気を演出しています。中庭には広大な芝生が広がり、豪華な建物に囲まれています。特に、宮殿正面の中央部分には美しい大理石のポルティコ(アーチ)があり、その上には彫刻が施されたバルコニーがあります。

大理石の中庭は、ヴェルサイユ宮殿の中でも特に格式高い場所で、ルイ14世の重要な行事や式典が行われる場所としても使用されました。

鏡の間(Hall of Mirrors)

鏡の間(Hall of Mirrors)は、フランスのヴェルサイユ宮殿にある歴史的な部屋です。ヴェルサイユ宮殿の中でも最も有名で壮麗な部屋の一つであり、宮殿の中心に位置しています。

鏡の間(Hall of Mirrors)

鏡の間はルイ14世によって建設され、完成したのは1684年です。部屋の名前の通り、鏡の間には壁一面に17枚の巨大な鏡が設置されており、これは当時の技術的な驚異でした。また、壁面には美しい装飾や彫刻が施されており、豪華なバロック様式のデザインが特徴です。

鏡の間のシャンデリア

鏡の間には複数のシャンデリアが設置されており、豪華で華やかなデザインが特徴です。これらのシャンデリアは、当時の技術や芸術によって制作され、ヴェルサイユ宮殿の豪華な雰囲気を一層際立たせています。

王室礼拝堂(ローヤル・チャペル)

王室礼拝堂(ローヤル・チャペル)は、ヴェルサイユ宮殿内にある壮麗な教会であり、フランス王室のための礼拝や儀式が行われた場所です。ルイ14世によって建設され、1682年に完成しました。

王室礼拝堂(ローヤル・チャペル)

ローヤル・チャペルはバロック様式の建築で、豪華な装飾や美しい彫刻が特徴です。正面には壮麗なファサードがあり、ゴシック様式の尖塔が天空に向かってそびえ立っています。内部には見事なステンドグラスがあり、

この礼拝堂はフランス王室の重要な儀式が行われる場所であり、王族や貴族が集まって礼拝を行ったり、結婚式や戴冠式などの式典が執り行われました。ローヤル・チャペルは美しい音楽演奏でも有名で、宮廷楽団がここで演奏を披露することがありました。

王室礼拝堂の壁や天井には美しいフレスコ画が描かれています

王室礼拝堂の壁や天井には美しいフレスコ画が描かれています。

宮殿内の他の見所

お土産ショップ

お土産ショップは、宮殿内のさまざまな場所に設置されており、見学後に立ち寄ることができます。観光客は、宮殿見学の記念になる素敵なお土産を見つけることができるでしょう。

「プチトレン」

「プチトレン」

ヴェルサイユ宮殿内の交通手段の1つとして、「プチトレン」または「プチ・トレイン(Petit Train)」と呼ばれる小型の観光列車があります。これは観光客が宮殿の庭園を快適に移動し、見学するためのサービスです。

プチトレンはオープンエアの車両で、庭園内の主要な観光スポットを結ぶルートを走ります。宮殿の美しい庭園を効率的に巡ることができるため、歩き疲れたり、時間が限られている場合に特に便利です。車窓から庭園の景色を楽しむことができるので、リラックスしながら見学することができます。

プチトレンは通常、ガイドが案内するツアー形式で運行されており、音声ガイドやライブガイドが提供されることもあります。乗車券は宮殿内のチケット売り場や専用の券売機で購入することができます。

ヴェルサイユ宮殿の広大な庭園をゆったりと楽しみたい方や、足腰の負担を軽減したい方にとって、プチトレンは便利な交通手段として利用されています。

庭園側から見たヴェルサイユ宮殿

庭園側から見たヴェルサイユ宮殿

中央部が鏡の間です。

水の花壇(パルテル・ドー)

パルテル・ドー(Parterre d'Eau)

水の花壇またはパルテル・ドー(Parterre d'Eau)は、ヴェルサイユ宮殿の庭園のひとつで、フランス語で「水の庭園」という意味を持ちます。この庭園は、宮殿の裏正面から西へ向かって広がる大きな中庭であり、宮殿とヴェルサイユ庭園の中心部に位置しています。

水の花壇またはパルテル・ドー(Parterre d'Eau)

パルテル・ドーは美しい花壇や芝生が配置されており、四季折々の花や植物が楽しめるように工夫されています。特に春と夏には花々が咲き誇り、見る者を楽しませてくれます。また、庭園の中央軸にはグランド・アリ(Grand Allée)と呼ばれる長い通りがあり、宮殿の正面から庭園の奥へと続いています。

パルテル・ドーは、ヴェルサイユ宮殿の中でも特に美しい庭園のひとつです。

ヴェルサイユ庭園

ヴェルサイユ庭園は、ヴェルサイユ宮殿(Palace of Versailles)の敷地内に広がる美しい庭園です。17世紀にフランスのルイ14世(ルイ十四世)によって造営され、当時のフランス王国の威容と栄華を象徴するために作られました。

ヴェルサイユ庭園は広大な敷地に広がり、美しい景観が楽しめるように設計されています。庭園には美しい花壇、噴水、池、彫像、遊歩道などが配置されており、バロック様式の庭園の代表的な作品として高い評価を受けています。

噴水庭園

噴水庭園は、宮殿の正面から広がる軸線に沿って配置されており、中央にはグランド・キャナルと呼ばれる長い運河があります。運河は噴水庭園の中心的な要素であり、水上で行われるエンターテインメントやイベントが行われることもあります。

噴水庭園

噴水庭園には様々な種類の噴水があります。例えば、アポロンの噴水やネプチューンの噴水などがあります。これらの噴水は、水を豊富に使って美しい水のダンスを披露し、見物客を楽しませます。

ヴェルサイユ庭園の噴水庭園は、フランスの庭園美術の傑作として称賛されており、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。特に夏には水の演出と共に美しい花々が咲き誇り、壮大な光景を楽しむことができます。

グリーンカーペット(Tapis Vert)

グリーンカーペット

ヴェルサイユ庭園の「グリーンカーペット」とは、広大な敷地に広がる美しい芝生のアリーです。フランス語で「Tapis Vert」と呼ばれるこのエリアは、宮殿の正面からグランド・キャナルまでの中央軸線に沿って広がっています。

グリーンカーペットは約1.5キロメートルにわたる広大な芝生であり、両側に美しい木々や花壇が配置されています。この芝生のアリーは、宮殿から離れた遠くの景色を望むことができる場所であり、壮大な庭園の中心的な要素として設計されています。

アポロンの泉水

アポロンの泉水

アポロンの泉水は、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある美しい噴水です。フランス語で「Bassin d'Apollon」と呼ばれるこの噴水は、庭園の中央に位置し、宮殿から大運河(グラン・カナル)へと続く主要な軸線に沿って配置されています。

この噴水は、ギリシャ神話の太陽神アポロンをモチーフとしており、アポロンが四頭の馬に引かれた戦車に乗り、泉から水を注ぐ姿が描かれています。噴水の背後にはアポロンを称えるための円形の彫刻があり、美しいバロック様式のデザインが特徴です。

アポロンの泉水は、豪華な水のショーが行われることでも知られています。特に夏の期間には、音楽に合わせて水が踊るように噴き上がる様子が見られ、観光客に楽しい体験を提供しています。

大運河(グラン・カナル)

大運河(グラン・カナル)

「大運河」(Grand Canal)は、フランスのヴェルサイユ宮殿(Palace of Versailles)の庭園内にある長大な運河です。この運河はヴェルサイユ庭園を縦断しており、宮殿から庭園の奥まで続いています。

大運河は全長約1.6キロメートルにわたり、幅広く水が流れています。ヴェルサイユ宮殿の建設時に、ルイ14世(ルイ十四世)によって造営されたもので、庭園を美しい水景で飾ることを目的としていました。

運河には大小の噴水が設置され、美しい彫刻や装飾も施されています。また、運河の周辺には豪華な庭園が広がり、バロック様式の庭園の特徴を持ちながら、当時のフランスの王国の威容を象徴する場所としてデザインされています。

レストラン ラ・フロティユ(La Flottille)

レストラン ラ・フロティユ(La Flottille)

「ラ・フロティユ」(La Flottille)は、フランス・ヴェルサイユ宮殿(Palace of Versailles)の庭園内にあるレストランです。このレストランは、大運河(Grand Canal)に面して建っており、美しい水景を望むことができます。

ラ・フロティユは、フランス料理を提供する高級レストランとして知られており、ヴェルサイユ宮殿の観光客に人気の場所となっています。レストランの内装や雰囲気は、バロック様式の豪華な庭園や宮殿と調和したデザインとなっており、贅沢な食事と共に歴史的な雰囲気を楽しむことができます。

ラ・フロティユでは、フランスの伝統的な料理や地元の食材を使用した料理が提供されています。フランス料理のエスプリを味わいながら、美しい景観とともに食事を楽しむことができるでしょう。

大運河から大トリアノン宮殿へ向かう並木道

大運河から大トリアノン宮殿へ向かう並木道

大運河から大トリアノン宮殿まで緑が美しい並木道が続いています。

大トリアノン宮殿(グラン・トリアノン)

大トリアノン宮殿(Grand Trianon)は、フランスのヴェルサイユ宮殿(Palace of Versailles)の敷地内にある別館です。ヴェルサイユ宮殿から北西に位置しており、広大な庭園の中に建っています。

この宮殿は、王のためのプライベートな場所として利用されました。豪華で美しい内装や庭園を持ち、王族や高位の貴族たちが贅沢な時間を過ごした場所として知られています。大トリアノン宮殿は、フランスのバロック様式の建築の傑作として高く評価されており、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

柱の回廊

大トリアノン宮殿(グラン・トリアノン)

柱の回廊は、大トリアノン宮殿の正面に位置しており、美しい円柱(コロン)が連なった回廊となっています。回廊の中央には大きなドームがあり、回廊の両側には列柱が配置されています。この回廊は、古代ローマの建築様式に影響を受けたネオクラシカル様式で建てられており、エレガントで華やかな雰囲気を持っています。

柱の回廊は、王室の儀式や催し物の場として使用されました。ルイ14世やその後のフランスの王たちがここで公式の行事を行ったり、貴族や外国の要人をもてなしたりしました。また、回廊からは美しい庭園や花壇を望むことができ、豪華な雰囲気の中で優雅なひとときを過ごすことができました。

コテルの回廊(The Cotelle Gallery)

コテルの回廊(The Cotelle Gallery)

コテルの回廊は、通常の対称性のルールには逆らっており、24枚の絵画が飾られています。これらの絵画はヴェルサイユとトリアノンの庭園を1687年当時の姿で描いており、貴重な資料となっています。回廊はジャン・コテル・ジュニアにちなんで名付けられており、長さは52メートル、幅は7メートルです。

小トリアノン宮殿(プティ・トリアノン)

小トリアノン宮殿(プティ・トリアノン)

小トリアノン宮殿(Le Petit Trianon)は、18世紀末にフランスの王妃マリー・アントワネットによって建てられた小さな宮殿で、ヴェルサイユ宮殿から一線を画し、より私的で快適な場所として使われました。

小トリアノン宮殿は、建築家アンジュ=ジャック・ガブリエルによって設計され、建設は1762年から1768年まで行われました。この宮殿は、マリー・アントワネットが退廃的な宮廷生活から逃れ、自然と簡素さを楽しむ場所として利用されました。小トリアノンには美しい庭園や風景があり、彼女はここで友人や貴族たちを招待して、王室の義務から離れてくつろぐことができました。

小トリアノン宮殿は、新古典主義様式の建築と優雅な内装で知られ、フランスの宮廷文化と18世紀のフランス社会における贅沢な生活を象徴しています。この宮殿はまた、フランス革命前夜のフランス社会における不平等や浪費についての象徴としても知られており、マリー・アントワネット自身もフランス革命の影響を受けました。

小トリアノン宮殿の庭園

小トリアノン宮殿の庭園

小トリアノン宮殿の庭園は、穏やかな美しさと歴史的な重みが絶妙に調和した場所で、心に残る素晴らしい体験でした。

フレンチパビリオン(小トリアノン宮殿)

フレンチパビリオン(小トリアノン宮殿)

フレンチパビリオン(またはフランスパビリオン)は、小トリアノン宮殿の一部です。このパビリオンは、18世紀後半にフランスのマリー・アントワネット女王によって建設され、彼女の隠れ家として利用されました。

フレンチパビリオンは、新古典主義の建築様式で設計され、美しい庭園の中に位置しています。内部は豪華に飾られ、当時の王室の贅沢さを反映しています。

愛の殿堂(Temple de l'Amour)

愛の殿堂(Temple de l'Amour)

この建物は新古典主義の建築様式で、円形の神殿のような外観を持っています。円形のカップル用のベンチや花壇が配置され、美しいロマンティックな雰囲気を醸し出しています。中央にはアモール(キューピッド)の彫像があり、愛と美の象徴として位置づけられています。

王妃の村里(ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ)

王妃の村里(ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ)

マリー・アントワネットが厳格な宮廷生活から逃れて自然との調和を求めた場所として知られており、当時の貴族階級の人々にとっても興味深いスポットとなっています。

村里は風景画のような美しさを持ち、宮殿の壮大な建物とは対照的な、マリー・アントワネットの個人的な趣味と癒しの場でした。

とても美しいです。

なんとなくですが、イギリスの湖水地方の風景に似てる気がします。

アルム広場(Place d'Armes)

「アルム広場」(Place d'Armes)は、フランスのヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)の正面広場です。ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世(Louis XIV)の治世中に建設され、フランスの王室宮殿として知られる美しい歴史的建造物です。アルム広場は、宮殿に向かう正面の広いエリアで、宮殿の正門へのアクセスポイントとして機能しています。

ルイ14世騎馬像とアルム広場

ルイ14世騎馬像とアルム広場

とても広々した広場です。

帰りに時間があれば、見て回ると良いです。

ヴェルサイユの町

ヴェルサイユの町の見どころを紹介します。

ヴェルサイユ観光案内所

ヴェルサイユ観光案内所

ヴェルサイユ観光案内所は、すてきな建物に入っています。観光に関する情報が入手できます。

ヴェルサイユ市庁舎

ヴェルサイユ市庁舎

ヴェルサイユ市庁舎(Hôtel de Ville de Versailles)は、ルイ14世の治世時代に建設され、バロック様式の優美なファサードが特徴です。建物は石造りで、豪華な彫刻や装飾が施されています。特に、玄関部分や時計塔などに美しい彫刻が見られます。

内部には広々としたホールや美しい部屋があり、公共のイベントや式典などが行われることもあります。また、市政の業務を行うオフィスもこの建物内に配置されています。

ヴェルサイユ市庁舎は、ヴェルサイユ市の歴史と文化の象徴として、観光客にも魅力的なスポットの一つです。その美しい建築と歴史的な価値は、訪れる価値があります。

ヴェルサイユ・シャンティエ駅(SNCF)

ヴェルサイユ・シャンティエ駅(SNCF)

ヴェルサイユ・シャンティエ駅(SNCF)の駅舎は、エレガントで歴史的なデザインが特徴です。この駅はヴェルサイユ宮殿へのアクセスに便利な位置にあり、多くの観光客が訪れます。

駅舎は19世紀の建築スタイルを反映しており、美しい外観とアーケードのあるプラットフォームがあります。内部も保たれており、クラシカルな雰囲気が漂っています。ヴェルサイユ宮殿へ向かう途中、この駅の建物自体が見どころの一つと言えるでしょう。

まとめ

世界遺産「ヴェルサイユ宮殿と庭園」は、多くの観光客にとって魅力的なスポットとなっています。訪れる人々は、美しい景観と歴史的な価値を楽しみながら、ヴェルサイユの豪華さと壮大さを感じることができます。

参考書籍・資料

解説にあたっては、以下の書籍を参考にしています。

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